みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
来週の月曜にマドリードの「ラティーナ劇場」にて踊ります。
そうそうたるアーティストの中に自分がいるというのが、未だに信じられません。。。。
2019.5.27// ”Mucho Arte(ムーチョ・アルテ)” (Un flamenco diferente)
Nuevo espectáculo de Tito Losada y Agatha Ruiz de la Prada
ラ・ラティーナ劇場(マドリード) 20:00 開演.
ゲスト出演:アントニオ・カナーレス、ファルキート
Dirección: #TitoLosada
Asistencia de dirección: Paula Valdez
Coordinación artística: Juan Verdu
Música: #LosLosada
Vestuario: AGATHA RUIZ DE LA PRADA
Baile | Cante | Músicos |
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最初にこの話を頂いた時は、あまりにも話が大きすぎて、もしかして私騙されてるのかも???とまで思ってしまった・・・。でもチラシが出来て、チケットも売り出されてどうも本当みたい・・・・。
最初は「6〜7分くらいで好きな曲を踊っていいよ。君のソロね。」と言われていたのでじゃあ、ソレアかアレグリアスかなあなんて思っていたのですが、「ソレアはアントニオ・カナーレスが、アレグリアスはファルキートが踊るから他の曲にして」と言われ・・・大体彼らの名前が出てくること自体信じられない・・・。明るい曲がいいというので、じゃあグアヒーラ?と思って練習していたら、数日前に「君はティエント・タンゴを踊って」と・・・。
そんなの、本番数日前に言うなーーーーーー!!!!!
しかもティエント・タンゴなんてここ数年踊っていないーーー!!!!
そして6〜7分で振付するのか、今から????
そんなの本番数日前に言うなーーーーー!!!
って、声を大にして言いたいくらいだったのですが(笑)、もうやるしかない。そもそも何でティエント・タンゴをここ数年踊ってないかと言うと、あんまり好きじゃないんです・・・、実は・・・。
どの踊り手もみんな自分の十八番を踊るのに、私はしばらく踊っていなかったしかもあんまり好きじゃない曲を踊ることに・・・・。
でもここは腹をくくることにしました。
好き嫌いは別として、プロの踊り手だったらいつ何時でも準備されている状態でなければ。与えられた場所と与えられた条件で、自分を最大限出さなければ。
でもそうは思ってもとても不安でもあります。
こんなそうそうたるアーティスト達の中に自分がいること、客席だってきっとアーティストで埋まるだろう・・・・。今までだってそういう状況で踊ったこともあった。でも今回が一番準備不足かもしれない・・・・。
でもやらなければ。
あと数日。
明後日、土曜にはマドリードへ発ちます。
2019年5月23日 セビージャにて。