セビージャに戻ります!

みなさんこんにちは!お久しぶりのブログです。

明日日本を発ちます。2月上旬に一時帰国してからあっという間に2か月が経ちました。その間マルワ財団フラメンココンクール出場(準優勝!やった~!)、日本で師事していたAMIさんのエル・フラメンコ公演にゲスト出演、恵比寿のサラ・アンダルーサにてライブ出演、東京・中野とつくばの国際美学院さんでのクルシージョと、本当に目まぐるしい毎日でした。しかしながら1年半ぶりに家族や友人と会えたこと、日本食や桜も満喫(おでんは5年ぶりに食べました~)、本当に充実した毎日でした。

初めてのクルシージョ開催ということもあって準備はてんやわんやでしたが、たくさんの方々に支えられて無事終了することができました。勉強熱心で素直な生徒さん達にも恵まれ、私は本当に幸せものです。どうもありがとうございました!その生徒さん達から頂いたお言葉、「目から鱗の落ちるレッスンでした」「フラメンコが前より好きになりました」「なぜフラメンコを踊るのか、その意義が見えてきたように思います」などなど・・・を励みに今後も教授活動も続けていきたいと思っています。

また公演活動においても、たくさんの方々に支えられ、踊りを観にきて頂き本当に感謝しています。毎回毎回の踊りが印象深いですが、特に今回の一時帰国で最後のライブになった恵比寿サラ・アンダルーサでの踊りが一番自分らしかったのではと思います。エンリケ・エル・エストレメーニョのカンテを聴きながら踊っている時の感覚が、セビージャで踊っている時のそれと同じでした。今回の一時帰国中に彼と共演できたことは自分にとって必要なことだったように思います。

2か月セビージャを留守にしていたため、その間の向こうでの仕事を引き受けられず悔しい思いもしました。あちらでの舞踊活動のリズムを取り戻せるかちょっと不安ですが、それはやってみないと分りません。いずれにせよ今回の一時帰国中に勉強したことをセビージャに持ち帰ってまた精進したいと思います。がんばるわ!

次回の一時帰国は夏の予定。またお会いできることを楽しみにしています。みなさんもどうぞご自愛ください!

2009年4月7日 藤沢のネットカフェにて。

萩原淳子

Comments are closed.