ペーニャ・ピエス・プロモ公演 無事終了!

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

2/3(金)のペーニャ・ピエス・プロモ公演はお陰様で無事終了致しました。その前のペーニャ公演に引き続き、今回もたくさんのお客様にお越し頂き感謝しております。外国人フラメンコ留学生、日本人の留学生のみなさん、地元のフラメンコ愛好家、プロの歌い手達の姿も客席に見られました。誠にありがとうございました。

やはり緊張もしていましたが、前回のペーニャ公演よりもよかったと思います。床が結構すべったのと、歌い手のトゥリニのパルマが走りがちで、ちょっと危ない面もありましたが・・・。

共演ギタリストのミゲル・ペレスの言葉が印象に残っています。(一番嬉しかった言葉は自分の心の中にしまっておくことにして)ミゲルの言葉。

「カンテとギターを聴いて踊るということは、相手へ敬意を払うことだ」

何度も何度もこのブログでも書いていますが、ミゲル・ペレスというギタリストは本当に本当に素晴らしい人間性を持っていると思います。いつも舞台の上では私に寄り添ってくれて、舞台の外では大切な言葉を残してくれる。ミゲルと出会えたことに感謝しているし、彼が私と共演してくれることにも感謝しています。

そしていろいろな出会いもありました。ミゲルと一緒によく仕事をしている、ある歌い手がこの日観に来てくれていました。その歌い手とは私は共演したことがないのですが、彼は私の踊りがとても好きだそうで、彼が所属するあるカンパニーの踊り手に私を推薦してくれたそうです。そのカンパニーの練習には4月から参加することになりました。もしかしたらその話しは流れてしまうかもしれないけど(残念ながらよくあることです・・・)それでもなんだか嬉しいです。

次回出演するライブも、ギタリストのフィティから声をかけられました。マリア・パヘス舞踊団で活躍するフィティ。彼のギターには香りがあります。彼のギターを聴いていると自然と踊りたくなってしまう。そんなフィティと共演できるのはとても嬉しい!

2012.2.16 // テ・デ・トゥリアーナ – セビージャ. 22:30H. 入場無料.

Baile Cante Guitarra
  • アルヒロ
  • 萩原淳子
  • エル・トゥリニ
  • エル・フィティ

いろいろなことがあって、世の中にはいろいろな人がいて、悲しい思いをすることも多い。でもそんな中でも私の踊りを感じ取ってくれている人達がいるのだ、とひっそりと、でもしっかりと確認することができてよかった。。。

実はもう一つの出会いもあり、先週から始めた興味深いこともあります。それはまた次回ブログにて。お楽しみに!

2011年2月12日 セビージャにて。

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