アントニオ・ペレスのフラメンコ写真館、月刊パセオフラメンコ2月号掲載!

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

待ちに待った、月刊パセオフラメンコ2月号が発売中です!目的は今井翼君じゃないよ〜(ファンの皆さんごめんね)アントニオ・ペレスのフラメンコ写真館だよ〜。

って、昨日東京クラスの生徒さん達に言ったら、「アントニオって誰ですか?」と言われてしまいました(笑)

アントニオ・ペレスは私の夫です(笑)

こちらHPでもたくさん写真を掲載していますが、そのほとんどがアントニオよる撮影のものになります。これまで、パセオフラメンコさんやフラメンコフリーペパーのファルーカさんなどにも時々掲載されていましたが、今回のようにどーんと13ページの企画掲載は日本で初めてになります。アントニオ、おめでとう!!! そしていつも応援して下さる皆様、ありがとうございます!!!

皆様、是非アントニオ・ペレスのフラメンコ写真館「フラメンコに生きる」ご覧下さい。パセオフラメンコHPからでもご購入できます。→ こちら

〝フラメンコに生きる〟 アントニオ・ペレス

それはフラメンコを生きること。家族の中で、各々の内面において。アンダルシア各地における民衆の祭りにおいて、日常生活の中のプライベートなフィエスタにいて、結婚式、洗礼式、クリスマス、誰かを讃えるために、ちょっとした機会に家族や友達が集まる時、その場にいる全ての人達が「フラメンコ」という言葉で語る・・・。

私はその時こそ特別な酸素の存在を感じる。一般大衆のためにお膳立てされた劇場公演とは明らかに異なる酸素を。それらの唯一の瞬間、写真1枚1枚に現れている瞬間を私はカメラ通し感じで生きてきた。でも反対に撮影をしたくなかった時もある。私の目の前で起きていることに対して、自分の感性の全てを解放したかったから。
〝フラメンコに生きる〟その瞬間に対して・・・。

↑まさにその通りの写真。これなんだよ、フラメンコってのは!と大声で叫びながら、パセオを片手に大草原を駆け抜けてゆきたい気持ちになります。是非ご覧下さい!

ちなみに、本年4月号から、別企画のアントニオ・ペレスの写真と、私の連載記事が隔月で1年間(だったかな?)パセオフラメンコに掲載されます。その写真もものすごいテーマで、そのうちのいくつかは、きっと歴史に残る写真になると思う。(ある1枚には鳥肌が立ちました。)アントニオが私の夫だからそう言うのではなく、1人のフラメンコ愛好家として、その立場から価値と意義のある写真だと思います。

ただフラメンコアーティストをカメラに収めるのではない。アルテ(芸術性)があるか、アフィシオン(愛情)があるか。問題はそこなのかな、やっぱり。

2014年1月22日(水) すべての芸術はつながっている。

Comments are closed.