Apr 28

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みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

第2回アントニオ・ペレス来日写真展 同時開催フラメンコライブ
「第2回アントニオ・ペレスの仲間たち en TOKYO」残席情報のお知らせです。

早々にたくさんのお申し込みを頂き誠にありがとうございます。すでに満席のお日にちもありますので、お申し込みはお早めに・・・

★残席情報★

  • 7月30日(水)19:30開演/残席4
  • 7月31日(木)19:30開演/残席16
  • 8月2日(土)14:00開演/残席9
  • 8月3日(日)18:00開演/完売 

※完売日ご希望の方はキャンセル待ち、もしくはお立ち見となりますので
下記メールアドレスまでお問い合わせ下さい。

【お問い合わせ・チケットご予約】ticket.layunko@gmail.com (ハギワラ)

2014年4月28日 セビージャにて。

Apr 27

10264960_10152408082501228_5026130360213662659_n 10269560_10152408084641228_4632643788594554009_n 10157280_10152408084301228_4456216662544678556_n 10269535_10152408084011228_1012826116072273760_n 988870_10152408084431228_4466948715989214510_n 1509723_10152408084266228_7331995921073474009_n  10269535_10152408084546228_4461081533090371838_n みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

先週金曜から、スペインのアルへシーラスのギャラリー「UFCA」にて夫アントニオ・ペレスの写真展が開催されました。数日アルへシーラスに滞在し、先程セビージャに戻ってきたところです。

いやー本当に楽しい写真展だった。私も楽しかったし、お客様が皆楽しんでいるのを見てさらに楽しかった。「ZOO」(動物園)という名の写真展。小さな鏡を使って、檻の中にいる動物(今回のテーマはサル)と檻の外にいる人間を写真の中で逆転させてしまうというもの。檻によって隔たれている見物する人と見物される動物。小さな鏡とカメラとアントニオ・ペレスによってするりと変わってしまう。

当日は、写真展テーマにちなんで、サルのお面とバナナが会場に・・・。ご来場のお客様がご自由にお面をかぶり、バナナを召し上がり写真をご覧になるという・・・日本ではちょっと考えられない写真展となりました。(笑)ある人が「このバナナ、家に持ってかえろうっと」と言ってカバンの中にしのばせようとすると、周りの人達が「ダメダメ!そんなの!今ここでバナナを食べるから意味があるんじゃないか〜!家に持って帰るなんて芸のないことするな!」と。言った方も言われた方も大笑いしてバナナを食べていました。

人によっていろいろ楽しみ方があったみたい。身体が人間、顔がサルになっている写真を見てわははは〜と笑う人。その写真を撮るのにどれほどの時間と労力、忍耐力が必要なのかに思いを馳せ、感嘆する人。動物園という動物を愛する人達が訪れる場所は、本当は動物愛護とは真逆の立場にあるのではないかと初めて気付く人。

写真って、写真を撮ればいいのではない。上手に撮ればいいのでもないのだな、と思う。

それはきっと踊りと同じ。フラメンコ舞踊家ってひとくくりに呼ばれるけれど、いろんな人がいる。踊るという身体能力に長けている人。アルテ(芸術性)を持っている人。踊りを通して強烈なメッセージを放つ人。

最終的には、芸術は全てのところでつながっている。

1656372_10152408093471228_750470039978469758_nそして、次の日の新聞「EUROPA SUR」で、本写真展の記事が掲載されました。やったね!と喜んだのも束の間、なんと、夫アントニオの記事の上にパコ・デ・ルシアの記事も掲載されている。パコ・デ・ルシアは2ヶ月前に急逝したフラメンコギターの神様。そう、夫の写真展が開催されたアルへシーラスの出身です。そのパコが亡くなる前に録音されていたCDが今月の29日に発売されるそう。パコからの最後の贈り物。アルへシーラスが、アンダルシアが、スペインが世界に誇る世紀のフラメンコアーティストであるパコ・デ・ルシア。そんな素晴らしいアーティストと一緒に誌面に載せて頂けるなんて、なんと恐れ多い・・・

もちろん比べものにならない。でも夫の努力をずっと間近で見て来て、それが報われたことを本当に幸せに思いました。と言っても、旅行の度に動物園を探す夫。・・・・そういえばプロポーズされたのもパリの動物園のサルの檻の前だった・・・。しかし私そっちのけで何時間も同じ場所で写真を撮り続け・・・・また動物園?!とあきれていた私でありましたが。あの年月がちゃんと実を結んだということですね。よかった。

さて、日本でも写真展開催です!昨年も開催され大好評を博した、アントニオ・ペレス来日写真展&フラメンコライブの同時開催。今年は明大前(京王/京王井の頭線)駅から徒歩2分の所にはある「キッド・アイラック・アート・ホール」3階にて写真展、5階にてフラメンコライブ!詳細は こちら「公演情報」でもご覧頂けます。ライブチケットはお日にちによっては満席近くなっていますので、ご希望の方はお早めに ticket.layunko@gmail.com までご連絡下さいませ。日本でお会いできることをアントニオ・ペレス共々楽しみにおります!

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2014年4月27日 ・・・そんなこんなで東京クルシージョの時間割はこれからつめてゆきます・・・ セビージャにて。

Apr 20

1926919_10152391558386228_3989949965635853776_n 1491589_10152391557936228_2219704585667757650_n 1662457_10152391558906228_7308318023601120028_n 10294346_10152391559221228_2940937469402593745_n 10256447_10152391558511228_8615730644445486892_n皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

本日セマナ・サンタ最終日!やった〜!あまりの人混みに(前回ブログ参照)木曜から夫の実家のタリファという町(村)に避難し、昨日またセビージャに帰ってきたところです。タリファはこのブログでも時々紹介していますが、ヨーロッパ大陸最南端にある町(村)、晴れている日は海の向こうにアフリカ大陸が見えますよ。セビージャからはバスで3時間ほど、とっても近いわけではありませんが、いい所です。義父母宅があることもあり、少しまとまった休みがある時は夫と一緒にタリファに行くことが多いです。

タリファはセビージャに比べるとほんとに小さな町。セビージャ同様、セマナ・サンタがありますが、セビージャに比べると規模は小さく、でもだからこそ私は好きです。町民も観光客も少なく、落ちついて見られるのが好き。マリア像やキリスト像がのっている御神輿のようなもの、この装飾もシンプルでいい。

世の中全ての宗教、それを信じる方々を尊重しています。でも信仰とは別のところで表面的な装飾が華美になればなるほど、本来の信仰から離れていってしまうように思えるのは私だけでしょうか?デザインばっかりゴテゴテしていて、カンテの内容を無視した衣装を着て踊られるフラメンコ。なんだか似ている感じがするのは私だけでしょうか?

なーんてことを考えていました、この週末。

さて、お陰様でパセオフラメンコの連載も全て入稿し(これも、やった〜!)、これから「第14回少人数制クルシージョ」(東京・6/13〜8/24)の時間割を組み立てます。詳細が決まりましたら、既受講生・お問い合わせの皆様へ「先行お申し込み」ご案内メールを送らせて頂きます。新規の方でご連絡ご希望の方は こちら  までお早めにメールお問い合わせ下さい。「第5回福岡クルシージョ」(博多7/6)、「第5回大阪クルシージョ」(大阪8/30)の詳細はもうしばらくお待ち下さいませ。

ではまたお会いしましょう!

2014年4月20日 セビージャにて。

Apr 17

10176040_10152377487586228_40330255653555950_n 10011288_10152377489046228_670460702249857742_n 1907616_10152377541816228_79336471541387908_n

10252025_10152377490456228_7873211823346312485_nみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

今週はセビージャは「セマナ・サンタ」(聖週間)と呼ばれるカトリック行事で大にぎわい。宗教的な行事で「大にぎわい」というのも変な表現ですが。敬虔な信者にとっては、この1週間のために1年があるようなもの。でもセビージャには「にわかカトリック」みたいな人も多いです。つまり普段はあまり信仰心がなくても、セマナ・サンタになると急に信者に早変わり、そしてセマナ・サンタが終わるとまた元に戻るというよな・・・。(笑)そしてセビージャのセマナ・サンタは世界的にも有名なこともあり、観光客もわんさか。ナサレノと呼ばれるとんがり帽子の覆面姿の信者(見た目怖い)や音楽隊、キリストやマリア像の御神輿のようなものが町を練り歩くのを道で見学するのです。

とにかく人人人。写真は自宅のベランタから撮影したもの。私の住んでいる所はこの行列が毎日何回も通るので有名な通り。セマナ・サンタ好き(?)の人からすると垂涎の的ですが、一般のセビージャの人達からは、「あら〜大変ね〜」と同情される場所。とにかく人人人、で通れない。無理に通るとまるで非国民のような目で見られる。私はただ家に帰りたいだけなのに!!!そして音楽隊の大音量がシエスタの時間も夜も夜中1時くらいまで。普通に生活するのが大変になってしまう。どんな宗教の方でも、信仰の自由だから敬意を払う。でもセマナ・サンタは・・・すみません、かんべん!1日くらい見学するのは素敵だけど。

しかも今、雑誌パセオ・フラメンコの連載執筆をしているのですが、この大音量で集中できない。なんとか2回分は入稿。あと1回分(6回隔月連載の最終回)の校正を残す所までこぎつけましたが、いやー大変大変。今度の日曜が入稿締切なのでなんとか間に合わせなければ!セマナ・サンタがあるのは分かっていたのだから、その前に早く仕上げればよかったのでしょうが、ギリギリにならないと書けないんです。中高時代の中間テスト勉強と同じで(笑)。というわけで、これから最後の詰めに入ります!

では、みなさんごきげんよう!

2014年4月16日 明日からタリファへ避難・・・

 

Apr 6

10012569_10152356639756228_1830964995_n  10169335_10152356640531228_24406743_nみなさんこんにちは。

創刊30年、世界唯一の月刊フラメンコ専門誌「Paseo フラメンコ」4月号から、「萩原淳子のFlamenco x Furamenco」が隔月で全6回連載開始されました。

本業は踊りなのですが(もちろん)、文章を書くことを頼まれることが結構多いです。書くことは苦ではないのですが、やはり本業ではないのでいろいろあらがあると思います・・・が、このブログにしても楽しみにされている方が多いようで(よくセビージャでも日本でもご感想を頂きます)、本当にありがとうございます。

今回の連載は隔月で全6回なので、2014年4月号(ただ今発売中)・6月・8月・10月・12月・2015年2月号に掲載というわけです。入稿が済んでいるのは3回分まで。残りの3回分は今月20日が締切なので、今週・来週は「ライター萩原淳子」になります(笑)。ちなみに私の連載がない月は夫、アントニオ・ペレスの写真連載が5月号より隔月で全6回掲載されますので、是非ご覧下さいね。

パセオはどこで読めるのですか〜、という方、セビージャでしたら4月号からバル「LA PUERTA SOL」さん(Calle Sol 67番)に寄贈させて頂きますので、セビージャにいらっしゃる方はそちらでどうぞご自由にご閲覧下さい。日本にいらっしゃる方はパセオフラメンコさんHPからもご購入して頂けますよ。→パセオフフラメンコHP こちら

20925_10151612596541228_541029428_n 1002688_10152357073826228_1730323404_nあ!そして重要なことが。昨年開催致しました萩原淳子在西10年記念公演「ハモンは皿にのせるだけでよい」がパセオ新編集長の小倉泉弥氏により、2013年名シーン・マイベストに選出されました。一昨年「魚の選び方を知った時」公演に続き2年連続の選出です。考えてみたら、ちょうど1年前の今日私は劇場で踊っていたんだ・・・月日の流れるのは早い早い。この吉報をFacebookに投稿したところ、たくさんの人からお祝いのメッセージを頂きました。ありがとうございます!そして共演のミゲルとモイもとっても喜んでくれました。3人であの舞台、ほんとに頑張ったもんね。ありがとう!!!

公演にお越し下さった皆様、いつも応援して下さっている皆様、本当にありがとうございます。今後も精進したいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します!

2013.4.6, 7// 川崎市アートセンター“アルテリオ小劇場”

萩原淳子在西10年記念フラメンコ公演 〝ハモンは皿にのせるだけでよい〟
Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子
  •  モイ・デ・モロン
  • ミゲル・ペレス

公演ビデオをご覧になりたい方は以下クリックして下さいね。

ではまたお会いしましょう。

2014年4月6日 今日はなんだか暑いセビージャにて。

Apr 2

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

先程東京でのライブ情報をアップしたばかりですが、今度は大阪でのライブ情報アップです!大阪で初めて踊ります!

2014年8月31日(日)「第1回アントニオ・ペレスの仲間たち en Osaka」チケットご予約受付中! 

Baile Cante Guitarra
  • 宇根由佳(1、2部通し)
  • 森脇淳子(1、2部通し)
  • 萩原淳子(1、2部通し)
  • 今野文子(1部)
  • 坂井智子(2部)
  • エル・プラテアオ
  • 宇根理浩
【場所】スタジオ・ラ・クーナ(大阪/地下鉄「堺筋本町」駅11番出口より徒歩2分)地図こちら

【時間】1部14:30開演/2部18:30開演(開場はいずれも30分前)。入替制。

【入場料】 各部4000円/ 通し7500円 

     ※ 整理番号順(ご予約順)自由席
     ※ アントニオ・ペレス撮影フラメンコ写真のポストカードを会場にてプレゼント!

【お問合わせ・チケットご予約先】ticket.layunko@gmail.com(ハギワラ)

【チケットご予約方法】タイトルを「大阪ライブ」として頂いた上で

①  ご氏名 ②郵便番号 ③ご住所 ④TEL ⑤メールアドレス(PC)⑥ご希望の部 ⑦  枚数 をご連絡下さい。

萩原から返信により残席をご確認後、指定口座まで1週間以内にチケット代をお振込頂き、お申し込み完了となり ます。

入場整理番号はご予約順とさせて頂きます。 お座席に限りがありますのでお早めにお申し込み下さい。

本当に楽しみなライブです。共演の宇根さん、宇根くん、森脇さんとはスペインで知り合い、今回の共演を快諾して下さいました。ありがとうございます!!!、2部にそれぞれ出演の今野さん、坂井さんはセビージャまで私の個人レッスンを受講しに来て下さった意欲ある生徒さん達です。そして歌い手のパコ(エル・プラテアオ)も東京から出演です。
私の方で詳細発表の前から、すでにお問い合わせを頂いております。反響の大きさと皆さんの情報の早さにビックリです。きっといいライブになります。是非観にいらして下さいね!
ちなみに前日8月30日(土)に同スタジオで「萩原淳子第5回大阪クルシージョ」を開講予定です。受講生の方には改めてご案内メールを送らせて頂きます。
新規の方で詳細ご希望の方は こちら までお問い合わせ下さい。
では大阪でお会いできることを楽しみにしております!
2014年4月2日 セビージャにて。

 

 

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