Jul 6

みなさんこんばんは。お元気でお過ごしでしょうか?

お陰様で本日、「第5回福岡クルシージョ」は無事終了致しました。受講生の皆様、ビークラブフラメンコスタジオさん、お手伝いの占部さん、本当にどうもありがとうございました。

今回も受講生の真摯さ、熱心さ、暖かさに改めてはっとしました。東京のクルシージョが1ヶ月以上にも渡り開催されるのに対し、福岡や大阪のクルシージョは年に2日。今回のクルシージョも1日のみでした。たった1日の、受講生によってはたった1クラスかもしれない、もしかしたら次の機会はないかもしれない、そう思うと東京のクルシージョとはまた違った緊張感が私の方にもあります。(正直、昨日はよく眠れませんでした。)

どうしたら、1回のクラスで最大限学んで頂く事ができるのか。ただ、クラス受けて楽しかった〜という感想だけに終わらず、クラスを受けたという事実のみに満足することもなく、次につなげるためのクラス。生徒さん達がクラスを終えて、これまでの生活やお教室に戻っていく時に、最大限活用できるクラス内容。一人で自主練習をする時に何をどのように学ぶのか、どうしてそれを学ばなくてはいけないのかを理解してもらうクラス。それらを1時間15分の中に凝縮する。

フラメンコを学ぶにあたって、たくさん伝えたいことがある。たくさんの重要なことがある。フラメンコを学んでいるにもかかわらず、それを持っていない人が多いのではないか。そうではないものをたくさん持つことでフラメンコを学んでいるのだ、と勘違いしている人が多いのではないか。

そんなことをいつも思いながら、毎回クルシージョを開講しています。最大限自分ができることを役立たせたい。そしてそれを毎回続けてきて、福岡も大阪もお陰様で今回が5回目の開講となりました。少しずつでもやはり継続することで、実に結びつくのではないかな、そういう気がします。

もちろん私のクルシージョだけを継続するということではありません。私のクルシージョで学んだことが、他で学んでゆく中でどんどんリンクしていくこと。逆にその時には理解できなかったことでも、どうも重要そうだ・・・ということを知っておくこと。そうすれば将来何かのきっかけで、「ああ!あの時教わったことは、こういうことだったんだ!」とピカーンとくる時もあるから。でも全然知らなければ、それが次回起きても素通りしてしまう。知らないから。

そんなことを夫に話したら、「それは “sembrar” しているということだね。」と言われました。

sembrar

種をまく、こと。

ああ、そういうことなんだ、私がしていることは。

・・・今日はぐっすり眠れそうです。

2014年7月6日 博多にて。

Jul 2

第2回写真展ライブフライヤー表第2回写真展ライブフライヤー裏みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか?

早速ですがお知らせです。7/30(水)31(木)、8/2(土)3(日)に開催される「第2回アントニオ・ペレスの仲間たち en TOKYO」ライブの残席がわずかとなっておりますのでお知らせさせて頂きます。会場がこじんまりとして客席数が少ないこともありますが、たくさんの方々のお申し込みを頂き大変感謝しております。どうもありがとうございます!

※空き状況は7/2現在。今後の残席状況は こちら「公演情報」  にてご確認下さい。

7月30日(水)19:30開演/空き4席
7月31日(木)19:30開演/空き5席
8月 2日(土)14:00開演/空き0席、立ち見7あり
8月 3日(日)18:00開演/空き1席
チケットお申し込みご連絡を下さり、チケット代をお振込下さった方にはすでにチケットを発送させて頂いております。万が一届いていないようなことがありましたらticket.layunko@gmail.comまでご連絡頂ければ幸いです。
ご検討中の方はお早めに上記アドレスまでお申し込み下さるようお願い申し上げます!
今回のライブも昨年同様、共演の踊り手さんのご希望曲以外の曲を踊ることになります。1回のステージで共演の踊り手さんが3名、私1名の踊り4曲によるステージです。やはり定番のアレグリアスやソレアをご希望される方が多いので、セビージャにいた時はシギリージャをずっと準備をしていたのですが、なぜか日本に着いたらティエントが踊りたくなり・・・そして今日練習していたたら突然ガロティンの気分になり・・・うーん、何を踊ろう。久しぶりにバタ・デ・コーラをはかないアレグリアスも踊りたいし・・・。うーん。
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ライブを主催する側でもある以上、踊りの準備に100%尽力できず歯がゆい部分も実はあります。共演者への連絡、会場との打ち合わせ、写真家の通訳、写真展の準備手伝い、日々大量のメール送受信 etc…時間が飛ぶように過ぎ、寝るのはいつも3:00頃になってしまう。が、いろいろな面でしっかり準備したい。お越し下さる皆様にお喜び頂けるような、お客様や共演者の皆様とフラメンコを共有できるライブにしたい。それはいつも思います。
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そして写真展の成功も。商業主義にまみれた写真がはびこる中、そうではない写真を、そうではないフラメンコを世の中に投げかけたい。アントニオ・ペレスの写真を是非生でご覧下さい。アントニオ本人も会場にてお待ちしております。
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2014年7月2日 湘南台にて。

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