バッタバッタと毎日が過ぎてゆきます。ご報告が遅くなりましたが、先週木曜のアルハムブラさんでのライブ、はお陰様で無事終了しました。お越しくださいました皆様、共演の皆様、アルハムブラの皆様、誠にありがとうございました!
帰国してから1週間ちょっとで出演させて頂いたライブ、体調がしっくりしていなかった部分もありましたが、とても楽しく充実したライブでした。共演のエミリオ・マジャ、マヌエル・デ・ラ・マレーナ、エレナ・ラ・モレ、ロシオ・ロメーロ、宇根由佳さん、松彩果さん、みなさんの和気藹々とした雰囲気と、そしてフラメンコな空気、それらが満場のお客様の熱気と相まってわーっと盛り上がりました。個人的には客席から拝見したいライブではありましたが(笑)企画のエミリオにお声をかけて頂き、出演させて頂けたことをとても光栄に思っています。皆様、ありがとうございました!!!
当日はバタ・デ・コーラのアレグリアスを踊りました。(写真:川尻敏晴さん)共演の踊り手さん達の間で、それぞれ踊る曲を事前に決めていたのでアレグリアスを踊るのは分かっていたのですが、どうしようかなあ、バタで踊ろうかな、マントンにしようかな、それとも普通の衣装で踊ろうかな・・・ギリギリまで迷っていました。最近は、その日によって何でどう踊るかというのがコロコロ変わっています。(笑)自主練習をする時も、今日はバタの練習しよう!と思ってスタジオへバタを持って行っても、急にマントンで踊りたくなったり、もしくは全然バタを使わなかったり・・・何だか適当なようなのですが、そういう時はやはり!と言っていいほどインスピレーションがわっと湧くのです。だからそういうものに素直に従うことに・・・。そうすると同じアレグリアスでも、バタ、マントン、普通の衣装によって、全く異なってくるのです。(少なくとも自分ではそう感じる)本当に面白いですね。
結局あの日はバタにしたのですが、最終的に決定した理由は、雨が降っていなかったから。(笑)えー!って言われるかもしれないのですが、バタって持ち運びも結構大変なんです。ライブ用に持って行くスーツケースにバタと傘。これは厳しいなー。踊り手さんによってはバタをスーツケースに入れてしまう方もいらっしゃるかもしれないのですが、私は別で運んでいます。バタの内側には「カンカン」と呼ばれる、バタにハリを持たせるパリッとした別布がついているのですが、その「カンカン」は最初がハリがあっても時間と共にへにゃっとなってしまうんですね。特にぎゅっと押さえつけてしまったりすると、もうがっかりな形状になってしまうことも・・・。練習用のバタだったら仕方ないですが、本番用のバタはできるだけ形状を保つように気をつけています。そんなわけで、私はスーツケースの中にはバタは入れていません。当然荷物も増えてかさ張るし、持ち運びも大変。それに雨が降って傘がプラスされると・・・というわけで、傘さえささなければバタもok!せっかくの機会なのでバタにした、というわけでした。
さて、以下、今後のライブ情報です。
- 7/23(日)福岡ロス・ピンチョス、完売まであとわずか!
- 8/4(金)第一ホテル両国ディナーショー
- 8/9(水)恵比寿サラ・アンダルーサ
- 8/23(水)パセオソロライブ、高円寺エスペランサ、完売まであとわずか!
- 9/9(土)うねじゅんじゅん2、大阪アルディエンテ
完売御礼まで残りわずかのライブもございます
ご希望の方は以下にて詳細をご確認下さい。↓
http://www.layunko-flamenco.com/JA/agenda/
ではお会いできることを楽しみにしています!
2017年6月28日