セビージャに着きました & 次回東京・大阪・福岡クルシージョ詳細決定!

_DSC5779-1みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

セビージャに着きました。いや〜疲れました。日本で猛烈に踊って、教えて、移動して、考えてみたら超過密スケジュール、よくぞこなした、萩原淳子。自分で自分を褒めてしまいたい。飛行機の中でぐーぐー寝るはずが、後ろの席の男性が私の座席をしょっちゅう蹴っ飛ばし、萩原眠れず。なんでこんな人が世の中にいるんでしょうね。そんなわけで羽田ーロンドン間はほとんど眠れず、ロンドンーマドリッド間、マドリッドーセビージャ間で細切れに眠りました。もういやんなっちゃうよー。

セビージャ空港に迎えに来てくれた夫(カメラマン)がそんな疲れ果てた私を勝手に撮影していました。(写真:アントニオ・ペレス。あまりの疲れと荷物の重さに顔が硬直している萩原淳子。奥。)なんなんだよーもうー。でもまあいいや。久しぶりに(2ヶ月ぶり)に夫に会えて嬉しかったです。

それにしてもセビージャはあつい。すでに気温30度以上になっています。久しぶりに会う近所の人やお友達もみんな日に焼けているよ。やっぱりこの太陽。これがなくてはセビージャではないね。光と影のものすごいコントラスト。ちょっと歩くとすぐに知り合いに出会い、おしゃべりが始まる。知らない人同士でもぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ。あー懐かしいなと思ってしまいました。たった2ヶ月離れていただけなのにね。

そして恐ろしいことにたった2ヶ月でも私のスペイン語力は退化している!いつもだったらありえない動詞の活用を間違えたり、仮定法がすっと出てこなかったり。この現実には毎回ショックです。やっぱり私はスペイン語を母国語としない外国人なんだなーと。他人には分からないのだろうけど、自分では分かる。だからショック。もちろんそれは数日で元に戻るのだけど。

でもこれって、フラメンコも同じなのかな。フラメンコも言語も文化ですからね。

難しいところです。フラメンコは文化であると同時に芸術であり、その人自身の人生でもあるから。だから文化的な部分ではやはりその土地で生きていないと学べない部分が確実にあるし、それがなければフラメンコの重要要素の一つが欠けている。でもじゃあ、アンダルシアに住んでいるからフラメンコになるのか、というとそうとも限らない。その人がどれだけ芸術性を持っているか、掘り下げているか、その人の感性がどれだけフラメンコか、そしてその人がその人なりの人生をどう生きているか、それも大切。そしてフラメンコを踊ろうと思ったら、技術的な練習だって必要。

だから学ぶことと生きることを怠ったら、それはそのまま踊りに出ると私は思う。それはスペインでも日本でも一緒だと思うのです。

さて、セビージャに着いたばかりですが、次回の日本でのクルシージョ詳細が決まりました。

東京クルシージョ先行お申し込み開始日時:5月18日(土)13:00 

お問い合わせ・お申し込み layunko@gmail.com(ハギワラ)まで。

 福岡クルシージョ一斉お申し込み開始日時:5月28日(火)20:00

お問い合わせ・お申し込み fukuokacursillo@gmail.com(ウラベ)まで。

  • 第3回大阪クルシージョ」(8/3・4)

お問い合わせ osakacursillo@gmail.com(ハギワラ)までご連絡下さい。

※今回の大阪クルシージョはいつも主催して下さったカバジートスフラメンコさんではありません。

ご注意下さいね。

ご不明な点等ございましたら、各クルシージョ毎の連絡先までお問い合わせ下さい。

これから、次回一時期国までの約1ヶ月半、セビージャでもまた猛烈な日々が続きそうです。上記クルシージョの準備を始め、7/12(金)〜15(月祝)マルワ財団2階サロン(東京/赤羽橋)で開催されるスペシャル・フラメンコライブ の準備も、そして6/8、14、22にスペインであるフラメンコ公演やフェスティバルの出演。本当にこんな過密スケジュールで私は大丈夫なんだろうか。特に6月14日に出演するフェスティバルには、なんとあのアルカンヘルも出演!いや、表現が逆でした。アルカンヘルの出演するフェスティバルに私がバイレソロ出演だ!!!!これは生半可なことではありません。ひょえー。アルカンヘルと言えば、現代フラメンコ歌手の第一人者と言っても過言ではありません。東のミゲル・ポベダに西のアルカンヘル、といったところか。そのアルカンヘルが出演のフェスティバルに私がバイレソロ出演。これがどんなに恐ろしいことか、後日またブログにします。。。。

2013.6.22(土))// 萩原淳子ペーニャソロ公演

  • 22:00
  • ペーニャ・サン・ペドロ(サン・ペドロ・デ・アルカンタラ、マラガ)
  • 入場無料
Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子
  • モイ・デ・モロン 
  • ミゲル・ペレス 

2013.6.14(金))// フェスティバル・フアン・タレガ(ドス・エルマーナス、セビージャ)

  • ドスエルマーナス オーディトリアム
  • 22:30開演
  • 要招待券
  • カンテソロ出演:アルカンヘル、カブレーロ、ヘスス・メンデス他
  • バイレソロ出演:萩原淳子
Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子(バイレソロ)
  • モイ・デ・モロン 
  • ミゲル・ペレス 

2013.6.8(土))// 萩原淳子ペーニャソロ公演

  • 22:00
  • ペーニャ・ニーニョ・デ・ラ・アルファルファ(セビージャ)
  • 5ユーロ
Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子
  •  
  • ミゲル・ペレス 

これはもうやるしかありません。今までもやってきたから、今回も乗り越えます。

2013年5月12日 萩原が決意にメラメラ燃える横で、夫はぐーすかシエスタ。あついからね、セビージャは。

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