Jun 23

_DSC8813 _DSC8821みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

日本に着いたと思ったらあっと言う間に2週間経とうとしています。早いなあ!!!お陰様で東京での「第14回少人数制クルシージョ」でも熱意ある素晴らしい生徒さん達に恵まれ、充実した時間を過ごせています。ありがとうございます。

本日は、この夏の出演ライブスケジュールのお知らせです。

  • 7月30日(水)19:30開演/キッドアイラック・アートホール5階ギャラリー(東京・明大前)
  • バイレ:阿部碧里、市川幸子、田村陽子、萩原淳子
  • ギター:小林亮
  • カンテ:エル・プラテアオ
  • 7月31日(木)19:30開演/キッドアイラック・アートホール5階ギャラリー(東京・明大前)
  • バイレ:奥野裕貴子、田倉京、水野恵、萩原淳子
  • ギター:小林亮
  • カンテ:エル・プラテアオ
  • 8月2日(土)14:00開演/キッドアイラック・アートホール5階ギャラリー(東京・明大前)
  • バイレ:後藤めぐみ、デラフエンテチャベス由香、中谷泉、萩原淳子
  • ギター:久保守
  • カンテ:エル・プラテアオ
  • 8月2日(土)18:00開演/キッドアイラック・アートホール5階ギャラリー(東京・明大前)
  • バイレ:占部智恵、川島郁美、山下ひとみ(クルシージョ受講生3名ソロ出演)、萩原淳子
  • ギター:久保守
  • カンテ:エル・プラテアオ
  • 8月3日(日)14:00開演/キッドアイラック・アートホール5階ギャラリー(東京・明大前)
  • バイレ:岩佐紀子、加藤加代子、ラガルド祐子(クルシージョ受講生3名ソロ出演)、萩原淳子
  • ギター:久保守
  • カンテ:エル・プラテアオ
  • 8月3日(日)18:00開演/キッドアイラック・アートホール5階ギャラリー(東京・明大前)
  • バイレ:後藤なほこ、権弓美、松彩果、萩原淳子
  • ギター:久保守
  • カンテ:エル・プラテアオ
  •  8月31日(日)1部14:30、2部18:30開演/スタジオ・ラ・クーナ(大阪・堺筋本町)
  • バイレ:宇根由佳、森脇淳子、萩原淳子(通し出演)
  •     今野文子(1部)、坂井智子(2部)
  • ギター:宇根理浩
  • カンテ:エル・プラテアオ

以上になります。詳細は こちら「公演情報」 にてご確認下さい。ライブチケットご希望の方は各バイレ出演者、もしくは ticket.layunko@gmail.com までご連絡お願い致します!

クルシージョにライブに盛りだくさんの夏。皆様とお会いできることを楽しみにしております!

写真はとある日、クルシージョの後スタジオにて。(写真アントニオ・ペレス)

2014年6月23日 あじさいがきれいですね♪

Jun 12

1907362_10152506785696228_438160580552439206_nみなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

お陰様で昨日無事日本に着きました。今回はなぜか異様に眠く、到着後17時間くらい寝ていました。寝過ぎでしょうか・・・今はもう元気になりました!

さて、明日から「第14回少人数制クルシージョ」(東京)の開講です。お陰様で今回もたくさんの方にお申し込み頂き、満席のクラスもありますが、8月24日(日)までの開講ですので、まだ空きのあるクラスもございます。クルシージョ詳細は こちら にてご確認下さい。

  • つくば国際美学院さん主催クルシージョ・・・6/29(日)、7/27(日)
  • 第5回福岡クルシージョ・・・7/6(日)
  • 第5回大阪クルシージョ・・・8/30(土)

情報も上記でご覧頂けます。

今回は約3ヶ月の滞在と長丁場になりますので、体調に気をつけて頑張りたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します!

写真:アントニオ・ペレス(フランクフルト空港にて。※合成写真ではありません笑)

2014年6月12日 やはり湿気がすごい、日本にて。

Jun 9

10402527_10152496377241228_8421143479133458134_n 10376317_10152496377566228_1524457390672236988_n 10458368_10152496377911228_3242500639099763563_n 10325682_10152496378501228_6565632324847568766_n 10343501_10152496385076228_1128320505535795181_n 10260014_10152496382181228_6896304309564004859_n 10455451_10152496380626228_9045142820155041831_n 10423717_10152496384191228_451514496133674995_n 10402867_10152496384641228_1465969342943055530_n 10421552_10152496385946228_2677467719660005439_n 10306466_10152496385506228_6866343585144625859_n 10390359_10152496382666228_423324722347884392_n

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みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

お陰様で先週金曜の「サラ・ガルーファ」でのソロライブは無事終了致しました。本当にたくさんの方々にお越し頂き大変感謝しています。終演後ご挨拶できなかった方もいらっしゃったと思います。どうもありがとうございました。

ミゲル・ペレスとモイ・デ・モロンと今回も共演できたことを幸せに思います。ギタリストや歌い手としてでなく、人として心から信頼できる二人。彼らからは舞台の上だけでなく、道ばたでも楽屋でもたくさんのことを学ばせて頂いています。彼らから頂いた嬉しい言葉を大切に、これからもがんばろうと思います!

明日セビージャを発ちます。今回の一時帰国は6月11日〜9月3日まで。約3ヶ月と初の長丁場。期間中の予定は以下の通りです。

  • 第14回少人数制クルシージョ(東京6/13〜8/24)
  • 第5回福岡クルシージョ(博多ビークラブフラメンコスタジオ、7/6)
  • 第5回大阪クルシージョ(堺筋本町スタジオ・ラ・クーナ、8/31)
  • 第2回アントニオ・ペレス来日写真展同時開催フラメンコライブ(明大前キッド・アイラックアートホールギャラリー7/30、31、8/2、3)
  • 第1回アントニオ・ペレスの仲間たちen Osaka(堺筋本町スタジオ・ラ・クーナ、8/30)
  • クルシージョ詳細は→こちら
  • ライブ詳細は→こちら

にてご確認下さい♪

荷造りは大体終わっているのですが、やはりちょっとバタバタしているので今日のところはこれにて失礼致します。

では日本でお会いできることを楽しみにしております!

写真:アントニオ・ペレス

2014年6月9日 セビージャにて。

Jun 4

10334299_10152474564616228_8499989856837298482_nみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

先日ブログをアップしたのですが、一旦アップされたはずなのですが、次の時に確認したら、なぜか文章が消えてしましっていました。一生懸命書いたのに・・・。「人前で踊るということ」というタイトルだったのですが・・・。また思い出して書く事もできますが、なんだかそれでは気が乗らないので、やめておきます。また同じようなことを思った時に改めてアップしようと思います。

で、今週の金曜日にセビージャのサラ・ガルーファという場所で踊ることになりました。今迄何度かお声をかけて頂いていたのですが日程が合わず、今回が初出演。嬉しいです。ギターはいつものミゲル・ペレス、カンテはモイ・デ・モロン。シギリージャとバタ・デ・コーラのアレグリアスを踊ります。

10日セビージャを発つということもあり、このライブ準備もあり、かなりバタバタしています。(いつもですが・・・)でも今回は特に急がしかったかなあ。東京・大阪・福岡のクルシージョ準備や東京での写真展&フラメンコライブ、大阪でのライブの主催を全部行っていたので、その事務仕事でいっぱいいっぱいでした。そんな中、人様にご迷惑をおかけするようなミスもしてしまい、本当に反省して落ち込んだりもしました。夫や周りの人の暖かい励ましでもっているようなものです、私の人生は・・・本当にありがとうございます。

そんな中でもクラスを受講したり、自主練習したり、個人レッスンを行ったりよく頑張ったなとも思います。2月ハビエル・ラトーレ(シギリージャ)、3月ラファエル・カンパージョ(タンゴとアレグリアス)4月マヌエル・ベタンソス(シギリージャ)5月アンドレス・ペーニャ(ティエント)、3月〜5月アナ・マリア・ロペス(ヘレスのブレリア)のクラスを受講しました。どの先生にもその先生なりの教え方、考え方がありとても勉強になります。先生によって重要視するポイントが全然違うので今の私にとっては、偏りなく学ぶにはいろいろな先生から少しずつ学ぶというスタイルがあっているかな。完璧な人間がいないように、完璧な先生もいない。その先生なりの得意分野というものがありますからね。ハビエル・ラトーレが教えることはアナ・マリア・ロペスは教えない。その逆もしかり。ラファエル・カンパージョが口を酸っぱくして連呼する内容をアンドレス・ペーニャは全く触れない。その逆もしかり。

どちらが正しくて、どちらが間違っているという問題ではないのです。問題はクラスを受ける側にあると思うのです。

「あの先生は●●と言っていたのに、この先生が××と言っている。どっちが正しいの?」と思われることもあるかもしれませんね。私も過去によくありました。フラメンコでは先生それぞれおっしゃることが真逆の場合ということがよくあります。フラメンコを教えるのに確固とした教授メソッドというものがないからです。なぜならフラメンコは文化だから。そしてフラメンコは生き方だから。その人そのものだから。だから人によって教えることが違う。

長い年月をかけて、私がたどり着いた結論は、真摯にフラメンコを学んでいらした先生であれば、おっしゃることは正しい。だからどちらも自分のものとして学んでポケットに入れればよい。●●が正しくて××が間違っているなんて、学んでいる分際で断罪できるわけがない。もしできるとすればそれは自分の傲慢さがなせる業である。

もしかしたらこの結論は、また長い時間をかけて覆されるかもしれない。でも今のところは私はそう思っています。そしてそう思うようになってから、学ぶ中で迷いがなくなってきました。さらには今までよりもどんどん吸収できるようになってきました。そしてそれはまたまた時間をかけて自分の踊りを変化させてゆくでしょう。

今月習ったものを来月踊れるようになる、そんな単純な話ではありません、フラメンコは。なぜなら、繰り返しますが、フラメンコは文化だから。そしてフラメンコは生き方だから。その人そのものだから。

そう自分の心の中で本当に思うようになった時、フラメンコがきっとあなたの人生に寄り添ってくると思います。そこから初めてフラメンコを学ぶということが開始するのだと思います。

踊りというのはその〝ひとかけら〟ですね。もしかすると、自分で思っている〝ひとかけら〟よりももっと小さいものかもしれません。

もし急いでいる人がいたら、そう声をかけてあげたいです。急いでいた昔の自分にも。

2014年6月4日 セビージャにて。