Aug 28

11921711_10153589109821228_4038117372838351670_n10984288_10153589110206228_2445315462009868954_nみなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

「第3回アントニオ・ペレス来日写真展
“Nuevas postales Nuevos viajes”」3日目。
お陰様で無事終了しました。アントニオ本人による写真展ガイドも興味深く、皆さん真剣にそして楽しんで聞いて下さったようです。
ありがとうございました!
(写真はガイドに参加された方から頂きました。
ありがとうございます!)

ただ見た目のきれいな写真なのではない。
写真家のメッセージを受け取って考えてほしい。
そこには見る側の主体性も問われるような気がします。

そしてそれはフラメンコ公演も同じ。
メッセージがあるからこそ公演をする。
だとしたら踊る側にどこまでそれを伝える力があるか。
そしてお客様にそれをどこまで受け止める意識があるのか。

さて、本日の公演3日目は何が起こるのでしょうか???

8/29(土)公演は13:30開場、14:00開演。写真展は13:00〜18:00になります。会場にてお待ち申し上げます!

2015年8月29日 笹塚にて。

Aug 28

11896256_10153588423541228_457430823173207542_n11951135_10153588423651228_674644547787539476_nみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

昨日の公演&写真展2日目もお陰様で無事終了しました。
初日には初日の緊張感、2日目には2日目のリラックス感があり
同じ公演内容でも全然違うところが面白い。
踊って、着替えて、踊って、着替えての連続で全く休みなしの1時間ですが
疲れることよりも充足感の方が大きいです。
皆様、ありがとうございました!

さて本日8/28(金)のスケジュール。
15:30       3階写真展OPEN
15:45〜16:45 1階ホールにて「アレグリアス研究5」開講
17:00〜17:30 3階アントニオ・ペレスによる写真展ガイド
(日本語通訳あり)
19:00〜20:00 1階ホールにて「アレグリアス研究5」開講
20:15〜20:45 3階アントニオ・ペレスによる写真展ガイド
(日本語通訳あり)
写真展CLOSE

その後、ご飯→笹塚の銭湯に行こうかな???

といったところです。

本日「アレグリアス研究バイレ編5」は両クラスとも同内容、どちらのクラスも空きがありますので、(夜のクラスは定員締切まであとわずか)受講ご希望の方は layunko@gmail.com までご連絡下さい。詳細はこちら「クルシージョ」 にてご確認下さいませ。

なお、公演チケットをお持ちの方、上記クラスをご受講の方は写真展入場無料になります。公演日、受講日以外でも期間中は入場無料になります。ご都合のよい時にお越し下さいませ。

では会場にてお待ち申し上げます!

2015年8月28日(金)明大前キッド・アイラック・アート・ホールにて。

Aug 27

11935584_10153586316296228_5040327076961274899_n11885314_10153586316511228_1528199942166333555_n11903890_10153586316456228_5088675686414824634_nみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

お陰様で昨日、公演初日無事終了致しました。
これまでの準備、前日の照明合わせ全てバタバタで、気付いたら本番が終わっていました・・・自分では何だか分かりませんでしたが、たくさんのお客様にお喜び頂き、「もう一度観たい!」とのお声も頂きました。感謝感謝です。

写真展の方も皆さん楽しんで頂けたようで、アントニオも大満足です。ありがとうございました!本人より、「Un beso a todos!!! 」とのことです。

本日2日目、今日は何が起きるか楽しみです!

soto02uchi0003なお、写真展時間は

本日27(木)15:30〜19:30

28(金)15:30〜20:45

29(土)13:00〜18:00

30(日)13:00〜18:00

となります。詳細はフライヤーをクリックしてご覧下さいませ。

では皆様のご来場をお待ち申し上げます!

2015年8月27日(木)明大前キッド・アイラック・アート・ホールにて。

Aug 19

11902419_10153561984991228_5997896341130957907_nみなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか?

ご報告が遅くなりましたが8/14(金)恵比寿サラ・アンダルーサライブはお陰様で大盛況の内に幕を閉じました!お盆中にかかわらずたくさんのお客様にお越し頂き大変感謝しております。誠にありがとうございました!

今回のライブでもソレア・ポル・ブレリアを踊りました。なんだか最近、ソレア・ポル・ブレリアづいています。(笑)他の共演の、蜂須夕子さん(シギリージャ)、市川幸子さん(アレグリアス)、鍛地陽子さん(ソレア)の踊らないもの、というわけでソレア・ポル・ブレリアにしました。もう1曲迷った曲もあったのですが、当日のエンサージョの後、歌い手のモイとギターのパコからソレア・ポル・ブレリアでいいよ!と言われて、じゃ、いいか。(笑)となりました。

当日はとっても盛り上がったようです。お客様も皆様大興奮されていました。「カンテもギターもパルマもすごかった〜」「踊りもみんな個性があってよかった〜」とご感想を頂きました。ありがとうございました!

個人的には、日本でモイと共演できたことを嬉しく思います。2年前の私の日本でのソロ公演「ハモンは皿にのせるだけでよい」に招聘して以来です。セビージャでは何度も共演している歌い手で、モイからはいつも暖かく励ましてもらい、たくさん学ばせて頂き、エネルギーをもらい、楽屋で笑ったり、真面目な話をしたり、私にとってはとても大切な歌い手。そんな歌い手が日本でも活躍の場を広げていることを大変嬉しく思います。

そういえば、5月にイベリア主催フラメンコ・フェスティバルに招聘されたモイ。その時にイベリアさんからモイの紹介文を書いてほしいと頼まれましたので、喜んで執筆させて頂きました。

歌い手は大きく2種類に分けられると思う。カンタオールとアルティスタ。前者が器用に上手に歌う歌い手だとすれば、後者は上手い下手の観点ではなく、有無を言わさずその歌の持つ磁力に引きずり込む歌い手。モイ・デ・モロンはその両方を兼ね備えた稀有な歌い手である。そして媚びやへつらい、欺瞞に満ちた世界で、まっさらな子どものような心根を持ち続ける稀有な人間でもある。フラメンコは生で聴かなくてはならない。特にモイの歌は。

そう、その通り、自分で書いて自分で納得しています。(笑)

モイのお陰で先日のライブは本当に充実したものになりました。もちろんギタリストのパコ・イグレシアス、共演の踊り手さん達も素晴らしい。でも核となって光っていたのはモイ。でもその光を「オレってすごいだろ」って見せつけない。ひけらからさない。それがモイの素晴らしいところ。

そして手も抜かない。スペインで観たり聴いたりして、いいなと思うアーティスとでも日本で明らかに手を抜いている人もいる。(手を抜いていても、そのアーティストの名前だけでちやほやする観客がいるから、なめて手を抜くんだと思う。)そういう人はスペインでどんなに素晴らしくても、もうその時点でその人間性を疑ってしまう。もちろん人間だからその時にものすごく乗ってたり、また逆の場合もある。日本はフラメンコファンが多いとはいえ、でもアンダルシアのカンテを愛する層には全然かなわない。観客の反応が違えはそれはアーティストにも影響する。そういう差はあるにしても、そうではなくて、明らかに手を抜く人。それはすぐに分かる。でもモイは手を抜かない。それも素晴らしい所。

それから、個人的にOLE!だと思うのは、合わせの時に踊り手の構成の順番を紙に書かない。そう、これ、すごいびっくりした。紙に書かないモイにびっくりしたのではなく、紙に書くアーティストに驚いたのです、最初の頃。セビージャで合わせをする時に構成をメモするギタリストや歌い手なんていない。少なくとも私は出会ったことがない。でも日本のタブラオで踊るようになった時に、紙にメモする人がいて驚いた!でも今ほとんどのアーティストがメモしているのでしょうか?最初は、メモを見ながら弾いたり歌ったりする人がいて、それも大変驚いたのだけど。(笑)

もちろん紙に書くことが悪いわけではない。たくさん踊りがあって、構成が凝っていたり複雑だったりする踊り手もいるかもしれないから、間違えないようにメモをするんですよね。それはそれで伴奏者、伴唱者として責任感があって正しい仕事の仕方だと思います。でも私個人的には、タブラオで踊るのに順番の間違いなんてあるんだろうか?と思う。自分でこういう流れにしようと思っても、その場の成り行きというか雰囲気というか勢いというかいろいろな状況で構成が変わってしまうこともある。だからそういう流れに任せた方が自然だし、お互いの即興部分もあってお互いがお互いを活かすことになると思うのですが。

で、サラ・アンダルーサで仕事をする時には全員と言っていい程スペイン人アーティストがメモするので、合わせの時に椅子の前に小さな台を置いておくのですが(メモしやすいように)、その台をモイはパーカッション代わりというか、ヌディージョといってこぶしでリズムを刻んでいました。「メモ?なんでするの?」と言って。モイらしいです。(笑)

まあ、そんなモイの歌とパコの素晴らしいギター、共演の皆さんの熱いパルマとハレオで盛り上がらないわけがない。でも自分がどう踊ったのかな?それは覚えていません。すみません。(笑)

11905794_10153561978216228_8447388994409962234_n11138109_10153561987566228_8802105278008430250_n11221959_10153561978141228_6207396676013268986_n11051820_10153561984396228_6679601410637755911_n11898618_10153561977966228_4968873199476614360_n11903942_10153561984031228_5956235697337382652_n11870638_10153561984156228_6443786260435132903_n11885264_10153561980106228_3649781237401899037_n11880563_10153561984116228_8340424087499458891_n覚えているのはその後のフィエスタ。ちょうどあの日は新大久保にあるタブラオ「カサ・アルティスタ」閉店の最後の日だということで、歌い手の瀧本正信さんがライブ後、モイを連れ出しにいらっしゃいました。私達踊り手達も同行したのですが、このフィエスタがとても楽しかった。数日経った今でも時々思い出してニヤニヤしています(笑)私達が到着した頃は、カサ・アルティスタでのライブはほとんど終わっていたので、腹ごなしにそばを食べにゆき、また戻ってフィエスタ開始。件の瀧本さん、モイ、それから歌い手のディエゴ・ゴメス、ギタリストのエミリオ・マジャも加わり、とても楽しかった。私達もちょっと踊ったり。カサ・アルティスタのお客様も弾いたり歌ったり。同行していた私の夫、アントニオも大満足でした。ほんと、楽しかった。

モイはギターを弾いていました。これが、またいい。モイ・デ・モロン。つまりモロンのモイ。モロンというのはセビージャ郊外にある小さな町ですが、フラメンコにおいて重要な町で、ディエゴ・デル・ガストールというフラメンコ史上名を轟かすギタリストを輩出した町。セビージャが踊り、ヘレスがカンテ(歌)の町だとすれば、モロンはギターの町。そのモロンでは「パン屋でもギターが弾ける」と言われる程。

モイが弾くギターにも当然モロンの味がします。(あ、ちなみにモイは歌い手になる前はギター少年だったそうですよ。)モロンのギター、私は大好きです。あの音、あの弾き方、あのコンパス。モロンにしかないモロンのギター。いい!そのモロンの音を、モイが弾くギターをフィエスタで、モイの真横で耳にすることができてとても幸せでした。モイがそのモロンの弾き方を、これでどうだ!という顔でエミリオ・マジャ(本職ギタリスト)にこれでもか、これでもかと畳み掛けていて笑えました。エミリオがどんなに素晴らしいギタリストでも、モロンの音はモロンの人間にしか出せないですからね。もちろん、グラナダ出身のエミリオにしか出せない音というのもある。フラメンコはだから素晴らしい。

そのうち、モイを連れてきた瀧本さんが先に帰られてしまって、(「なんでオレを連れてきた人間がオレより先に帰るんだ〜」とモイが言っていた笑)そこからまた改めてフィエスタの盛り上がり。エミリオも弾いて歌って、(盛り上がっている時のエミリオの歌もいい!)ディエゴも歌って踊って。最初は「朝から歌ってるから歌わないよ」と言っていたモイも興に乗って歌い出し。やはりそういう時の歌というのは、舞台で聴くのとは全然違うんですね。たとえ手を抜かないモイでもね。仕事のためでなく、お金のためでなく、自分が本当に歌いたいと思った時に出て来る歌。もちろんギターも踊りもそう。そこがフィエスタの素晴らしいところです。舞台で出し惜しみしているわけではないんです。でも全然違う部分が出てしまうんですね、それでこそフィエスタ。

写真は差しつかえないものだけアップします。フィエスタだけにはめを外し過ぎた人もいらっしゃいました(笑)これアップして名誉毀損で訴えられても困るので(笑)

フィエスタといってもいろいろで、なんだか仕事の延長みたいなものや、強制的に踊らされる雰囲気だったり、全然盛り上がらないで、ただだらだらしてる時とかもありませす。でもあの日は楽しかったな。

皆様、本当にありがとうございました!

11822834_1263565437059398_3524584532564977063_nあ、最後に、モイのソロ・コンサートが8/23(日)にサラ・アンダルーサで開催されます。私は2部に行けるか行けないか・・・と言ったところ。駆けつけられるとよいですが。是非皆様もモイのカンテを味わって下さいね!

ライブ詳細はイベリアさんHPでご確認下さい。→ こちら

ではまたお会いしましょう!

ライブ集合写真&フィエスタ写真:アントニオ・ペレス

2015年8月19日

Aug 13

8/14(金)恵比寿アンダルーサみなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか?

少ぅし涼しくなったのでしょうか・・・といってもまだまだ暑さはぶり返してきそうですね。体調に気をつけないと。

さて、明日8/14(金)恵比寿のタブラオ(フラメンコ・レストラン)“サラ・アンダルーサ”に出演致します。

チケットご希望の方はイベリアさんTEL03-3449-8454までご連絡下さい。

萩原の方での受付は本日中にticket.layunko@gmail.comまで
ご連絡を下さった方のみとさせて頂きます。
チケットお申し込み下さった皆様、ありがとうございました!

では皆様もどうぞご自愛下さいね。

2015年8月13日

Aug 10

みなさんこんにちは。暑いです・・・お元気でお過ごしでしょうか?

いつも元気な私も、さすがに先週の金曜は頭痛がしました。あれは熱中症だったのか、それとも月の使者による「女はつらいよ」的な痛みだったのか・・・どちらか分かりませんが。いつも携帯している頭痛薬もその時たまたまきれていて(そういう時に限ってきれていたりする)頭を取り替えたいくらいしんどかったですね。これからは気をつけなくっちゃ。

さて、8/26・27・29・30に開催される萩原のソロ公演「人はなぜ、絵はがきの風景を探すのか?」ですが、過日お知らせの通り、4日間とも全て完売御礼となっております。誠にありがとうございます。その後もチケットお申し込みご連絡を頂き大変恐縮なのですが、キャンセル待ちをお願いすることになりますので申し訳ございませんがご理解頂ければ幸いです。

また、8/30(日)14:00開演、同会場にて同時開催される萩原クルシージョ受講生によるソロライブですが、こちらの方も昨日、お陰様で完売御礼となりました。応援して下さる皆様、誠にありがとうございました。

11032585_10153546803101228_1496823411198350950_n公演には2歳の姪っ子が観に来てくれるのですが、チケットを送る際のお手紙に、姪っ子の好きなアンパンマンのイラストを描いて送ったら、姪っ子はアンパンマンがフラメンコを踊ると勘違いしたらしいです。(笑)

アンパンマンは出演しませ(笑)

 

夫、アントニオ・ペレスもこんな写真を撮ってはいますが(笑)

では宜しくお願い致します!

2015年8月10日

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