Jan 26

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

今週の土曜と来週の金曜日にセビージャのペーニャで私の公演があります。タラントとアレグリアスを踊ります。今日は土曜日に共演するギタリストのホセ・ルイス・メディーナと歌い手のディビと合わせをしました。ホセ・ルイスはここ1年ほどタラントを弾いていなかったらしく悪戦苦闘・・・「本番までに練習しておくね」と言っていましたが大丈夫なんだろうか・・・そんなこと言う私もタラントを踊るのは多分2年ぶりくらい?大丈夫なんだろうか・・・

実はすごく不安で最近はよく眠れていません。常に頭の中でカンテとギターが流れていて止まらず、小さい私が頭の中で踊っています。そのくせスタジオに入ると集中できないのです・・・最悪の悪循環。こんな状態でどうしようと思いながらとぼとぼ道を歩いていると、すれ違いざまに耳に入った声がありました。あ!この声は!と思ってバッと振り向くと・・・・やはり・・・・ミゲル・ポベダでした。妹のソニア(踊り手)としゃべっているミゲル・ポベダ。人目を気にしているのか(さすが超大物アーティスト)帽子とマフラー、サングラスで変装しているぽかったのでチラ見でしたが、かなりガン見が入っていたかもしれません。

なんだかちょっと得した気分。それで踊れるようになるわけではないのですが。全然。

というわけで・・・何卒応援よろしくお願い致します。

2011年1月26日 チラシは素敵だと言われます。チラシは・・・ね。 セビージャにて。

Jan 22
みなさんこんにちは!以下、次回クルシージョ情報の詳細です。春にお会いできることを楽しみにしております!

「第9回少人数制クルシージョ(2012年3月8日〜4月8日 東京・中野)」お申し込み受付中!

  • クラス内容詳細、お申し込み方法等は右をクリック20123cursillo
  • クラス時間割は右をクリック→20123calendario (万が一ファイルが開けない場合は、このHP「連絡先」までお願い致します。クルシージョ詳細ファイル2点を添付メールさせて頂きます。)
  • 場所 :スタジオ・アル・ソル(東京・中野。JR中野駅徒歩10分、丸の内線東高円寺駅徒歩7分)
  • 開講クラス: ①舞踊テクニカ基礎 ②バタ・デ・コーラテクニカ基礎全10回 ③マントン・テクニカ(基礎+応用)全10回 ④バタ・デ・コーラ振付(ソレア)全10回 ⑤マントン振付(アレグリアス)全5回 ⑥マルティネーテ全5回 ⑦ギター・カンテ伴奏付クラス(ソレア、アレグリアス、マルティネーテ)

  • 受講料: ①②④⑥ 10回 35000円/ 5回 18500円/ 1回4000円

③⑤10回33000円/ 5回 17000円/ 1回3500円

⑦各回4500円(ギター・カンテ伴奏代込み)

  • 定員: ①6名 ②③④⑤5名 ⑥8名
  • 1月22日現在のクラスお申し込み状況(今後のお申し込み状況はこのHP「クルシージョ」にてご確認下さい。)

    【定員締切キャンセル待ちのクラス】

  • 3月8日(木)マルティネーテ 19:35〜
  • 3月10日(土)バタ・デ・コーラ・テクニカ基礎 12:05〜
  • 3月10日(土)ソレア・バタ振付 15:10〜
  • 3月11日(日)ソレア・バタ振付 14:35〜
  • 3月11日(日)マントン・テクニカ 15:55〜
  • 3月15日(木)マルティネーテ 19:35〜
  • 3月17日(土)バタ・デ・コーラ・テクニカ基礎 14:20〜
  • 3月17日(土)ソレア・バタ振付 16:45〜
  • 3月18日(日)ソレア・バタ振付 14:35〜
  • 3月18日(日)マントン・テクニカ 15:55〜
  • 3月20日(火)ソレア・バタ振付 17:00〜
  • 3月22日(木)マルティネーテ 19:35〜
  • 3月24日(土)バタ・デ・コーラ・テクニカ基礎 12:05〜
  • 3月24日(土)ソレア・バタ振付 15:10〜
  • 3月25日(日)ソレア・バタ振付 14:35〜
  • 3月27日(火)マルティネーテ 19:35〜
  • 4月1日(日)アレグリアス・コン・マントン 15:55〜
  • 4月1日(日)ソレア・バタ振付 17:00〜
  • 4月3日(火)マルティネーテ 19:35〜
  • 4月7日(土)アレグリアス・コン・マントン 13:25〜
  • 4月7日(土)実践ソレア・バタ 16:00〜
  • 4月7日(土)実践マルティネーテ 17:05〜
  • 4月8日(日)アレグリアス・コン・マントン 15:25〜
  • 4月8日(日)実践マルティネーテ 18:50〜
    ……………………………………………………………………………………………………………………
    .
    【定員締切まであと1名のクラス】
  • 3月10日(土)マントン・テクニカ 13:25〜
  • 3月11日(日)舞踊テクニカ基礎  17:00〜
  • 3月13日(火)マントン・テクニカ 18:35〜
  • 3月20日(火)マントン・テクニカ 15:55〜
  • 3月23日(金)マントン・テクニカ 18:35〜
  • 3月24日(土)アレグリアス・コン・マントン 13:25〜
  • 3月25日(日)アレグリアス・コン・マントン 15:55〜
  • 3月27日(火)マントン・テクニカ 18:35〜
  • 4月3日(火)マントン・テクニカ 18:35〜
  • 4月4日(水)マントン・テクニカ 18:35〜
  • 4月8日(日)実践アレグリアス・コン・マントン 16:40〜
  • 4月8日(日)実践ソレア・バタ 17:45〜

「クルシージョ生徒発表会」に関して・・・クルシージョ内外の皆様から生徒発表会に関してお問い合わせを頂いております。日時・場所に関しては未定ではありますが、将来的に開催の方向で、振付クラスで学ぶ曲目を発表会の演目として少しずつ準備できればと思います。発表会はクルシージョ受講生有志の方が中心となります。振付クラスを受講したから発表会に出なければならないというわけではありませんし、振付クラスを受講しないから発表会に出られない、というわけでもありません。有志の方を中心に、皆様の成長の糧となるような発表会を築いてゆければと思います。よろしくお願い致します。

2011年1月22日 セビージャにて。

Jan 16
ダビ・ラゴスとお掃除と文化論
La Yunko | ブログ | 01 16th, 2012| Comments Off

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

ただ今、日曜の22:30。やっとお掃除が終わりました。スペインでは「夜に掃除すると結婚できない」とよく言われます。でもそれを知ったのはこの間。そんなの知らなくて今までずっと夜も掃除していたよ〜。だって終わらないんだもん。もっと早くから掃除を始めれば夕方くらいには終わるのかもしれません。でもなかなか腰が重たくて・・・。掃除し出すとモーレツに掃除するのですが。

今日の掃除に時間がかかったのは理由があります。ダビ・ラゴスのCDをかけちゃったから。この人のCDをかけると掃除どころではない。はたきでコンパスを刻み、ゴム手袋をはめたままパルマをたたき、そのうち踊ってしまう。すごいダビ・ラゴス。彼のCD「EL ESPEJO EN QUE ME MIRO」(写真)。これはすごい。

数年前に発売されたCDだから、もうお聴きになっていらっしゃる方も多いかな?まだ、という方、YouTubeにそのCDのプロモーションがアップされていますよ。クリック→watch?v=ME3FGu7FSQI

ヘレスの歌い手だけにブレリアのコンパスは「うへ〜」だ。そして最近の若い歌い手にありがちな、一般受けするライトなポップス調のブレリアやルンバをCDに混ぜていないところがいい。全部フラメンコだ。フラメンコなんだ。

そしてレトラもいい。このCDのほとんどのレトラは彼自身が作詞しているみたい。そのブレリアの中にこんな歌詞がある。聴き取ってみた。(ちょっと違うかもしれないけど・・・)

¡Quién pudiera tenerte en un reloj!

de esos que granito a granito cuenta el tiempo

y a cada granito poder besarte yo

hasta formar una montaña, formar una montaña

lleno de besos de amor

日本語に訳したいけど、訳すとなんだかおかしくなってしまう。ニュアンスが変わってしまう。でもそれを承知で訳してみると

君を時計の中に持てればいいのに!

その時計、一粒一粒時を刻む時計。

そしてその粒ごとに僕は君に口づけする。

その粒が山を作るまで、山を作るまで

愛の口づけでいっぱいの。

やっぱりおかしい。私の訳し方が悪いのかな・・・要するにそういうことなんだけど、でもスペイン語で聴く歌詞と日本語訳した歌詞というのは、元が同じでも全然違ってしまう。

例えば「beso」という言葉。これは日本語にすれば「接吻」「口づけ」「キス」・・・なんか違うんだよな〜。「beso」は「beso」で他の何者でもない。要するにその言葉の土台となっている文化が違うんだろう。だからその言葉をその言葉のまま感じとらなければ。でもそれはスペイン語を母国語としない人には難しい。スペイン語を話す人にだって、フラメンコの歌詞を聴きとりましてや感じることは難しい。フラメンコの文化。

松尾芭蕉のかの有名な句。「古池や 蛙飛び込む 水の音」・・・この英訳を何かの本で読んだことがある。「それ、ちょっと違うでしょ!!!」と本にツッコんでしまった記憶がある。確かに訳しているけど、間違ってはいないけど、そうじゃないんだよ〜。という感覚。俳句は俳句だ。日本語だ。

それと一緒。多分。

でももし自分がもっとフラメンコの文化と日本の文化に精通しているなら、きっともっといい翻訳ができるに違いない。絶対的な限界があるにしても。多分私はどっちも中途半端なんだろう。

・・・・ちゃんと掃除したつもりでも、後から同居人が同じ所を掃除していたりする・・・

その掃除の仕方と一緒。多分。

でもそれはそれで、私は自分がやったことに満足していたりする。それが私の小さな幸せだったりする。最近そう思えるようになってきました。

明日からまた、そんな1週間が始まりますように。

2012年1月15日 セビージャにて

Jan 7

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

ちょっと遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。

昨年は日本もスペインも大変な一年でしたが、お陰様で無事に新年を迎えられたことを嬉しく思います。

実は今年で在西10年を迎えます。たくさんの方々に支えられ、お世話になり大変感謝しております。本年はこれまでを振り返りつつ、今まで同様、自身の道を切り拓いてゆきたいと思います。

なお、ちょっとお知らせですが、フラメンコ雑誌「月刊パセオ・フラメンコ」さんの新年号から半年間、私の連載が掲載されます。すでに1月号は発売されており、お読み下さった方々から「面白いです!」「次回が楽しみです!」とメールを頂いております。どうもありがとうございます!

私の拙い文章でお恥ずかしい限りですが・・・お読みでない方、是非お時間のある時にでも読んで頂けると嬉しいです。上記パセオさんのHP上からでも雑誌購入できるようですよ。

ちなみに連載のタイトルは「『限りある無限』にむかって」。写真はアントニオ・ペレス氏によるものです。(パセオさんに載せて頂いているものを、今日のブログでカラーでアップしています。)

では本年も精進しますので、何卒宜しくお願い致します!

2011年1月7日 アンティーブ(南フランス)、生徒さんのお家にて。

Dec 31

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

日本はすでに2012年ですね。こちらセビージャは今のところまだ2011年12月31日です。2011年も大変お世話になりありがとうございました。ブログも読んで下さりありがとうございます。あと数時間で1年が終わるのですが何か、こう、おごそかな気分は全くなく・・・読みかけの本もまだ読みかけだし、今年中に完成させたかったタラントの振付も中途半端なまま。年末に入った急な仕事で別の振付をしなくてはならず、自分のタラントは後回しになってしまったのでした。数時間後にはお友達夫婦の家で食事をすることになっています。スペイン恒例の年越し行事、新年12時の鐘の音と同時に12粒のぶどうを食べるのです。今年はちゃんと食べられるかな???

去年同様、今年一年分のブログを振り返ってみました。反響の大きかったのは以下の5ブログです。タイトル横をクリックするとそのブログを読む事ができます。ちなみにこれまでの全てのブログは、このHP右下の「Archives」という所に年月別に保存されています。ご興味のある方、年末年始お暇な方はどうぞそちらもクリックして下さいね。

第1位「東日本大震災復興支援特別プロジェクト“Somos Japón”」somos-japon

震災時私はスペインにいました。4月中旬に日本に一時帰国することは決めましたが、とにかくそれまでに何かしなくては・・・ここセビージャで私がいますぐできること。そう考えて思いついた企画です。セビージャのたくさんのフラメンコ・アーティスト達の協力により、彼らへのインタビュー、日本のみなさんへのメッセージをブログアップすることができました。毎日毎日セビージャ中を走り回り、そしてパソコンに向かいブログにアップする。そんな日々でした。踊りのレッスンに行く気持ちになんてなれなかったから、とにかく何かしなくてはという気持ちだけが私を動かしていました。

たくさんのアーティスト達の心からのメッセージは日本の方々、そして海外在住の日本人の方々に届き、たくさんの涙とたくさんの勇気に変わったようです。そして誰よりも励まされたのは私自身だったのかもしれません。

第2位 第14回全国アレグリアス舞踊コンクール4位、最優秀振付賞受賞、そして波乱の表彰式・・・

¨la-yunko¨premio-a-la-mejor-coreografia-y-cuarto-premio

2011年8月、カディスで行われた上記コンクール決勝のブログです。YouTubeではその決勝と「八百長!」の怒号が飛んだ表彰式の動画が全てノーカットでアップされています。たくさんの方々からのお祝い、激励、コンクール側へのご意見などを頂きました。誠にありがとうございました。コンクールに出場する度に、結果にかかわらず自分の踊りと自分自身が確立されていくのを感じます。特に今回のこのコンクールの後はするっと脱皮したような気がします。これからも精進、自分自身に挑戦し続けたいと思います。応援どうぞよろしくお願い致します。

第3位 衣装バトル ¨la-yunko¨-impartira-cursillos-en-tokio-y-tsukuba

「すごい!誰ですか、その衣装屋は?!」みなさん興味津々のご様子・・・結局別の衣装屋さんに袖はちゃんとつけてもらいましたよ。一件落着。

第4位 成田発チューリッヒ行き 機内“珍”事件 日本語-成田発チューリッヒ行%E3%80%80機内“珍事件”

第5位 前代未聞の音響事件 in レブリーハ・フェスティバル 日本語-フェスティバル出演終了&前代未聞の音

4位、5位に関しては「うそ〜!信じられない!」「面白すぎ〜!」のご感想をたくさん頂きましたよ。本当にどうして私の周りにはこんなことばかり起きるのでしょうか。事件が私を呼ぶのか、私が事件を呼ぶのか・・・。

そして上記の5ブログに比べると反響は少なかったのですが、私個人的に印象に残っているブログ↓

番外編① 石巻に行きました 日本語-石巻に行きました① 日本語-石巻に行きました②

番外編② トロンボのクラス1週間 日本語-トロンボのクラス1週間 日本語-トロンボのクラス1週間②

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2011年は日本でもスペインでも激動の一年だったと思います。私もその中で自分を見つめたり、踊り手としてどうあるべきかを見直した一年でもありました。その答えは多分まだ出ていないし、答えが出てもそれをすぐに周りに還元できるかそれは分からない。それは2012年の私の課題になるのかなとも思います。

そして2012年は私がセビージャに住み始めてから10年、という節目の年でもあります。一区切りをつけるための“萩原プロジェクト”も勝手に発進させています。「新しいことを発見したければ新しいことに挑戦しなければならない」。これは多分アインシュタインの言葉。

2012年も今まで通り、切り拓いていきたいと思います。

大晦日。 セビージャにて。

Dec 15

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

お陰様で一昨日の“カハ・ネグラ”ライブ(セビージャ)は無事終了致しました。お越し頂いた皆様、応援して下さった皆様、誠にありがとうございました。お客様はちょっと少なめでした。20人ちょっとでしょうか。12月のセビージャは人が少ないのです。そして最近はセビージャのいろいろな場所でフラメンコが行われているため、お客さんも分散してしまうのでしょう。経済危機のあおりもあり、アルバイトをしながらフラメンコを学ぶ留学生もだんだんと少なくなってきています。春先になるとまた人が増えると思いますが!

そんな中、ライブは多いに盛り上がりました。カンテのエバ・ルイス、ギターのイダン・バラス、パルマのハイメ“エル・エスタンピオ”と踊りの私。とってもいい雰囲気でしたよ。皆とても満足で、そのエネルギーが舞台上で伝わってきて、とってもいいフラメンコの循環がありました。きっとそれはお客さんにも伝わっていたと思います。舞台上の人間が心から楽しんでいる時は、お客様も楽しめる。でもそれぞれがどんなに上手に歌い、踊り、弾いても、楽しんでいない時、お互いのコミュニケーションがない時、それは冷たいフラメンコになります。そう、寒い舞台。心がない舞台。

最近私は自分が踊ることを楽しめるようになってきました。もちろん舞台の前は緊張するし、責任感も感じます。でもそれと同時に、踊りたいという欲求と自分自身から発する、どこから出て来るのかわからないエネルギーを感じるようになりました。もちろんそれは前から感じていたことではあったけれど、以前よりも頻繁に感じられるようになったというか、それに対して自分が素直になってきたというか、素直になるために外さなければならない「ふた」のようなものがスポンと抜けたような気がするのです。

2011年があと少しで終わる時、それに気付けてよかったと思います。

そしてまだあと少しある。残りの2011年で私のタラントの振付を完了させます。来年1/28のペーニャ公演でタラントを踊れるといいな。

2012.1.28 //  ペーニャ・ニーニョ・ラ・アルファルファ - セビージャ. 22:00H.

Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子
  • ラ・ディビ
  • ホセ・ルイス・メディーナ

ではまたお会いしましょう。お元気でお過ごし下さいね。

2011年12月15日 セビージャにて。

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