Feb 22
24日(日)ヘレスで踊ります!
La Yunko | 新着情報 | 02 22nd, 2019| Comments Off

51879016_2638092819564461_723855156499709952_nみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

先程、ヘレスに着きました。

24日(日)19:00、グアリダ・デル・アンヘルで踊ります。

ギター:ドミンゴ・ルビッチ
カンテ:アナ・デ・ロス・レジェス
パルマ:ホセ・ペーニャ
バイレ:松彩果、萩原淳子

フラメンコの好みはほぼ同じなんだが、性格が全く異なるあーしゃこと、松彩果さんとの共演です。私が「石橋をたたいて渡る」としたら、あーしゃは「石橋をたたいて割る」(笑)
でもどっちにしても二人で渡っちゃおう!!!私が持っていないたくさんのキラキラを持っているあーしゃとのライブ、しかも素晴らしいヘレス軍団に支えられて!!!とても楽しみです!!!

ヘレスにいらっしゃる皆さま、是非お越し下さいませ。
会場住所:Calle Porvenir 1, ビジャマルタ劇場から徒歩5分くらいです。お待ちしております!!!

2019年2月22日 ヘレスにて。

Feb 20

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

お陰様で昨日無事セビージャに着きました。月曜の夜に羽田発、火曜のお昼にセビージャ着の便だったのであっという間に着いてしまった感じです。昨日はほぼ寝ていたので、お陰様で元気です。

32020190220-beautifulboy_full今回機内で観た映画は伝説のバンド、「Queen」のボーカリスト、フレディ・マーキュリーの伝記的映画「ボヘンミアン・ラプソディー」と薬物依存症になった息子を持つ父とその息子自身の日記を元にして作ったノンフィクション映画「ビューティフル・ボーイ」の2本でした。「ボヘミアン・ラプソディー」は前評判が高かった割にはそれ程感動しませんでした・・・。映画館の大画面・大音響で観たらよかったのかもしれませんね?ビューティフル・ボーイ」も感動作、ということでしたがあまり感動せず・・・。

しかし、スペインに戻る飛行機の中で見る映画というのは私にとっては重要で、内容よりもこの数時間で頭を日本語からスペイン語に切り替えるのに活用しています。音声をスペイン語に変換すれば、映画2本で計4時間立て続けにスペイン語を耳にできるから。

長年スペインに住んでいても、たった1ヶ月日本にいるだけで悲しいことにスペイン語力は簡単に落ちます。(涙)急に喋れなくなるとか、聞けなくなるというのではないですし、それは周りの人には分からない程の変化なのでしょうが、自分ではわかるんです。それまで何も考えずに出ていた単語が、出るまでにワンクッション、1秒くらい間が空いてしまったりとか。

日本にいた1ヶ月間はセビージャにいた夫とほぼ毎日電話で話していたし、日本にいるスペイン人アーティストとはもちろんスペイン語で会話しているので、全然スペイン語を話さないわけではないのですが、やはり会話の内容が限られてくる。どうしても普段のスペインでの生活で使う・聞く語彙よりも狭いわけです。そして比率でいえば日本語の割合が圧倒的に高くなる。そうするとたった1ヶ月日本にいるだけで、使わない語彙というのはどんどん忘れさられてしまう・・・という恐ろしい現実が・・・。(もちろん個人差があると思うので、そのくらいでは全然忘れないよーという方もいらっしゃるかもしれませんが。)というわけで機内の映画はスペイン語で。やはり聞いていると、あーそうそう、そういう言い回しするんだった、とか思い出します。

そしてそこである程度回復したスペイン語はセビージャに着いて、空港からのタクシーでガンガン使います。これも重要です。みなさん、セビージャ空港からのタクシーのほとんどはぼったくりと思って下さい。で、ぼられないためには、とにかくタクシーの中でガンガンスペイン語を喋る。昨日は夫が空港まで迎えに来てくれましたが、それでもガンガン喋るのと、地元民であることを会話の中でアピール。「お義父さん、お義母さんは元気?今日の夜一緒にご飯食べられるかなー?」とか。「来月の家賃の件、大家さんに話さないとねー」とか。(笑)そうすることで運転手にこいつらからはぼれないな、と思わせるわけです。先制攻撃。

IMG_20190220_100508_035しかし、なんと、それでも少しぼられそうになった!25ユーロと言われて、ま、そんなもんかと払ったのですが、その後夫が運転手と何か話している・・・まさか!と思ったらそのまさか。本当は25ユーロではなく22.35ユーロだったそう。たかだか2.65ユーロ(日本円で300円ちょっと)なので、そのくらいと私は思うのだけど、夫からするとぼられること自体が許せないみたい。支払いが終わった後、夫がタクシーの運転手に領収書を頼んだところ、正規の領収書じゃないのを出されたそう。(一見似ているがちょっと違う)それで、「正式な領収書を下さい。料金が間違っているんじゃないかと思ったので。」と凄んだら(普段はニコニコしている夫ですが、こういう時は実はすごいんです。)、運転手はビビって「ああ、、、、そうそう、料金間違ってました。すみません。」って言って2.65ユーロ返したそう。ちなみに写真は正規の領収書。右上にライセンス番号が穴開きで表示されています。偽物の領収書はこの穴開き番号がないのです。

全く。これがセビージャのタクシーです。特に空港からのタクシーはひどい。スペイン人の夫が乗っててもこれだから・・・。もし私一人だったら28ユーロくらいは取られてたかなあ???いくらスペイン語を喋っても、やはり東洋人女性は甘く見られる。悔しいけど。

ちなみに、セビージャ空港からセビージャ市内のタクシー料金(2019年)は以下の通りのようです。

①月曜〜金曜の7:00〜21:00・・・22.35ユーロ

②月曜〜金曜の00:00〜7:00、21:00〜24:00
 土日祝の00:00〜24:00
 セマナ・サンタとフェリア期間の7:00〜21:00
 12/24と12/31の00:00〜24:00は全て24.92ユーロ

③セマナ・サンタとフェリア期間の00:00〜7:00と21:00〜24:00は31.14ユーロ。

以上、セビージャ市役所のHPに掲載されていました。→https://www.sevilla.org/servicios/movilidad/instituto-del-taxi/tablon-de-anuncios
スーツケースを何個持っていようが、セビージャのどこに着こうが一律料金。これは後で調べて私も知ったことなので、せっかくなのでブログに掲載しておきますね。

さーて、そんなこんなで、またか、やっぱり・・・のセビージャ生活がスタート。今日と明日は早速個人レッスン。金曜からヘレス入りし、日曜はヘレスで踊ります!留学中の松彩果さんとの共演!

2019.2.24(日)//  グアリダ・デル・アンヘル、フェスティバル・デ・へレス併行ライブ (Jerez de la Frontera). 19:00horas . 10 euros.
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Baile Cante Guitarra
  • 松彩果
  • 萩原淳子
  • アナ・デ・ロス・レジェス 
  •  ドミンゴ・ルビッチ

ヘレスにいらっしゃる方は是非観にいらして下さいね。(チケットは当日会場受付にてお求め頂けます!)19:00開演で20:00過ぎには終わります。21:00からのビジャマルタ劇場公演に十分間に合いますので是非!会場「グアリダ・デル・アンヘル」もビジャマルタ劇場から徒歩5分くらいのところ、Calle Porvenir 1 です!

さー頑張るぞー。

2019年2月20日 セビージャにて。

Feb 18

52453396_10157067686046228_3499387701780545536_oみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

「第24回少人数制クルシージョ」お陰様で昨日無事終了しました!受講生の皆様ありがとうございました!昨日最終日は伴奏付クラスで歌い手のエル・プラテアオと久保守さんも参加して下さいました。通常のクラスではなかなか学べない、カンテやギターと踊りがどのように呼応するのかという所まで踏み込んだ実践のレッスンができ、本当に良かった!受講生の皆さんも私もたくさん学ばせて頂きました。ありがとうございました。

通常はどのクラスも10回のコースなのですが、今回は前後にスペインでの公演があるためその間での一時帰国、クルシージョ開催となったため、5回のコースとなりました。そのため通常よりも盛り込んだ内容のクラスになったと思いますが、受講生の皆さん、とてもよく頑張っていたと思います。これからもどのクラスも基礎を大切にまた少しずつコツコツ復習していただければと思っています。

そしてその後の恒例・打ち上げ(写真)。田町駅近くの居酒屋さんで、こちらも大いに盛り上がりました。パコとマモさんも参加で、ギターあり、カンテあり、即興あり、フュージョンあり・・・etc。あっという間に私達以外のお客さんがいなくなってしまいました。(それでも個室だったんですけど・・・笑)本日出発でなければ、もっと呑んでいたかったのですが・・・それでも楽しませて頂きました!

打ち上げに参加できなかった生徒さんも、今回クルシージョ自体に参加できなかった生徒さんも含め、いい生徒さん達に恵まれて私は幸せ者です。本当にありがとうございます。

次回のクルシージョは夏開講予定。教える度に、次回までもっと自分が学ばなくてはと思います。みんながんばろー!!!

ではみなさま、ありがとうございました!!!

またお会い出来る日まで!!!

2019年2月18日 こたつの日々も今日で終わりか〜

Feb 15

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みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

今回の日本滞在もあと数日となりました。来週月曜に日本を発ちます。1/20に日本に着いてから本当にめまぐるしい毎日でしたが、やっと今週に入って少し休むことができました。そして昨晩はセビージャの師匠、トロンボを観に、新宿にあるタブラオ、「ガルロチ」に行ってきました!

ガルロチさんのHPはこちら→http://garlochi.net

IMG_20190215_223202_436IMG_20190215_223219_492いやー、本当に素晴らしかった!!!あまりに素晴らし過ぎて笑いがこみ上げてくる程。一緒に行ったのは水戸の踊り手、マリコさん。(写真左)マリコさんと私は偶然にも同じ時期(2002年3月)にセビージャに着き、そして同じ時期にトロンボに習い始め、それから数年間トロンボのスタジオに毎日通った仲間であり同志です。そのマリコさんと一緒に行ったので、盛り上がる、盛り上がる(笑)。なんといってもトロンボの良さ・素晴らしさ、そして弱点までも熟知している私たちなので、見るポイント、聴くポイント、感じるポイントが全く一緒。だからこそマリコさんと行きたいなと思って私からお誘いしたんですけどね。終演後にウエイターさんに「盛り上げて頂きありがとうございます」なんてお礼を言われてしまったけど、盛り上げたんじゃないくて、盛り上がっちゃうの。(笑)だから「こんな素晴らしいライブを観せて頂き、こちらこそありがとうございます」とお礼を申し上げました。

ところで、ガルロチに行く前に「トロンボはあまり踊らないから・・・」というコメントを耳にしましたが、それは一体どういうことなのか、このブログで考察してみたいと思います。

フラメンコを踊るということは、身体を動かし、足音を出すことなのか?それらを見栄え良く、フラメンコっぽく、お客さんにうまくアピールすればその踊りは素晴らしい踊りなのか?

確かにそういう踊りは分かりやすい。フラメンコを知らない観光客はそういう踊りに反応しやすい。だからスペインのタブラオの踊り手達がかなりの確率でそういう踊りになってしまうのは致し方ないかもしれない、なぜなら観客の反応のいかんでそのタブラオでの仕事が続くか続かないか決まることだってあるからだ。彼らも食べていかなくてはならないのだ。だからそれを分かった上で、外国人観光客ウケを狙う踊りをする人もいるし、自分では気付かないうちにでもそういう踊りになってしまっている人もいる。要するに、芸術や文化としてのフラメンコではなく、商業主義・営利目的のフラメンコ。

でもそういう「商業フラメンコ」が蔓延する中で、それと一線を画し、個人の「アルテ」を突き詰めている踊り手もいるということを知ってほしい。「アルテ」とは簡単に表現するとフラメンコの芸術性とでも言えようか。「アルテ」とはその人間の本質であり、フラメンコの本質であり、歌・ギター・踊りそれぞれのその本質が昇華された一瞬に立ち現れるものだと私は思う。ある意味、それは「商業フラメンコ」と対極の位置にあると言ってもいい。誰にとっても分かりやすい、サパテアードをダーっとやって、髪の毛振り乱して、ぐるぐる何回転もして、パッと止まった時にもらえる拍手、おー!すっげー!というのとは異なる。そもそもその「アルテ」というのはパッと見て分かるものではないから。その中に私たちも入り込んで、彼らが感じていることを自分も感じるからそこに「アルテ」を発見できるのだ。発見というより、感じるというか、それを吸い込むというか、嗅ぐというか、あるいはそれらができないくらい息が止まってしまうというか・・・。

だから「OLE」という言葉が存在する。本当の「OLE」はその瞬間のためにある。

そう、そうなのだ。トロンボの踊りの素晴らしさは彼の動きに限ったことではないのだ。彼の踊りはその瞬間瞬間のギター(ホセ・ガルベス)やカンテ(ホセ・メンデス)から触発されて生まれている。そこにフラメンコの本質と根源があるんだと私は思う。だからそこには「振付」という形式では起こりえない絶妙な「間」というのも生まれる。そしてその動いていない「間」にこそ彼の、そしてフラメンコの本質が満ちているのだ。でも多分その部分を表面的に捉えると、「トロンボはあまり踊らないから・・・」という冒頭のコメントにつながってしまうのかもしれない。要するに、「動かない時が多い=あまり踊らない」という意味で。

話はちょっと飛ぶけど、昔スペイン人の知り合いで「日本映画は映画館でお金を払って見るもんじゃない」と言っていた人がいた。なんで?と聞いたら、大真面目に「だってほとんど喋らないでしょ?」と答えてたけど・・・(笑)要するに登場人物が喋りまくり、大爆発があり、血がどばーって出る映画だったらお金を払うけど、無言のシーンが多い日本映画はつまらない、こっちはお金払うんだからその分何かしろ、とのこと。(笑)

呆れて思わず笑ってしまったけれど、その会話がない所に、会話がないからこそ、情緒や登場人物の心情が際立ち、観客に伝わるのだと思いませんか?それを全て会話や動作で表現したとしたら・・・・?そういう部分を全部省いて、効果音や特殊映像、分りやすい音楽でその「間」を埋めるとしたら・・・?逆に言えばそう思える人は、特殊効果満載の映画こそお金を払って見たくないと思うはずなんです。

映画の話だったら、そうそうと納得できる人が、フラメンコになるとうーん、よく分からないということになるのはなぜか?

それはフラメンコの文化が、まだ真の意味で日本に浸透しきっていないからだと思う。フラメンコを学ぶということが、フラメンコ風の踊りの振り付けを習うことなのか、フラメンコの「アルテ」を学ぶことなのか。フラメンコを観るということが、その踊り手の振り付けや動きやパソ、はたまた衣装のデザインをチェックしに行くことなのか?それともその踊り手のアルテを感じることなのか?

ただこんな話をすると、フラメンコって難しい、フラメンコを知らないとフラメンコは楽しめないんじゃない?って思ってしまう人もいるかもしれない。

でもそういうことではないと私は思う。現に、フラメンコを全然知らない人の方がかえってフラメンコの本質に射抜かれることだってある。なぜなら心がまっさらだから。この踊りは、この振付は、このパソはどうなっているんだ?と勉強のために、自分の踊りのためのお役立ちツールとして利用しようとしている人。(本人にそのつもりはなくても)そして何かしら批評材料・コメント材料を探しながら見ている人が忘れてしまった、まっさらな心。

そのまっさらな心で見るから、聴くからこそ感じられる「アルテ」。そして、だからこそ深まる「アフィシオン」(フラメンコを愛する心)。そのアフィシオンがアルテを持つアーティスト達を支えるのだ。

良質のアルテに触れる機会が多ければ多いほど、アフィシオンは育つ。アフィシオンが育てば育つほど、よりアルテを感じられるようになる。良質のアルテを持つアーティストが観客のアフィシオンを育て、アフィシオンのある観客がアーティスト達のアルテを育てる。それが、家族で代々受け継がれるフラメンコ文化、ルーツを持たない私たちが受け入れ、育ててゆく「もう一つのフラメンコ文化」だと私は思う。

「商業フラメンコ」に毒されることなくその「もう一つのフラメンコ文化」を育むこと。それはとても難しいかもしれない。フラメンコのゆりかごと言われるアンダルシア地方でだってそれは難しい現状なのだから。

だからその本質を持つアーティストを今回招聘して下さったガルロチさんに感謝したい。

素晴らしいショーを見て、昨日は帰りの電車の中で私は一人ニタニタ笑っていました。マスクをつけていたからまだよかったものの、マスクがなければただの変態(笑)。そして家に帰ってショーの後に撮った写真をトロンボに送ったら、それをトロンボがフェイスブックにをアップしてくれた。そしてこんなコメントを残して下さいました。トロンボの文章をそのまま以下、コピペします。

Hoy día 14 de Febrero me an dado una hermosa Alegría … mi Mariko y mi Yunko an venido haberme a Garlochi… personas que más allá de sus talentos y Arte, conozco desde hace 20 años la edad que tienen mis hijas Son de mis primeras alumnas que un día llegaron a Sevilla a mi escuelita en el pelícano . GRACIAS POR QUERERME Y HABER PODIDO COMPARTIR JUNTOS EN LA ENSEÑANZA GRACIAS POR CUIDARME TANTO… GRACIAS

簡単にざっと訳してみると、

「今日2月14日、素晴らしい喜びが私に与えられました。私のマリコと私のジュンコが私に会いにガルロチに来てくれた・・・彼女たちと知り合ったのは20年前、私の娘たちと同じ年です。私の最初の生徒たち。セビージャに着いて、ペリカノ広場にある私の私の小さな教室に辿り着いたのでした。私のことを愛してくれてありがとう。私の教えを一緒に共有してくれてありがとう。私のことをこんなにも気遣ってくれてありがとう・・・ありがとう

このコメントを読んだ時、さっきまでニタニタしてた私は、一瞬にして胸を締め付けられ、泣いた。トロンボはあの当時からフラメンコの本質を私たちに伝えてくれていた。実際マリコさんと私がトロンボに習い始めたのは20年前ではなく16年前だけれど、その間ずっとずっと彼は本質のままだった。踊りも教えも。

だから今の私がいる、あの当時トロンボに習っていなかったら、今の私はいない。

もちろん、その私は大した人間でも威張れる程の踊り手でもない。だけどトロンボのお陰で、私はフラメンコのアルテを知り、アフィシオンを育てる土台を作ることができたんだ。それは断言できる。

その感謝をトロンボに伝えると同時に、だからこそ私はこれからもアフィシオンを持ってフラメンコを学んで行きたいと思う。踊るにしろ教えるにしろ、自分の原点はそこなのだ。そしてそれを自分以外の人にも伝えゆくこと。私の踊りや教授活動を通して。それが彼のアルテを受け取った私の責任でもあると思うから。

・・・その意味で、このブログも何か少しお役に立てるといいのだけど・・・なんて思いながら更新させて頂きます。

長くなりましたが、お読み頂きありがとうございました。

2019年2月15日 (ガルロチさんでのトロンボ出演は2/20までだそうです。)

Feb 9

51712564_10157044590616228_4507370428267757568_oみなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか?今日は寒かったですね・・・

ご報告が遅れましたが、お陰様で一昨日のパセオライブは無事終了しました。お越し下さいました皆様、共催のパセオフラメンコさん、カサ・デ・エスペランサさん、本当に本当にありがとうございました!!共演のパコとペペも、もちろんありがとう、です!!

踊って着替えて踊って着替えてのマラソンライブで自分では訳の分からないうちに、気づいたら終わってましたが、お客様もパコやペペもみなさんお喜びで、へーっ。一昨日はピンと来なかったけれど、時間が経ってじわじわ嬉しくなっています。ありがとうございます。

会場にはカメラマンさんが数名いらっしゃったそうですが、パセオライブは撮影禁止とのこと。舞台写真がないのが残念ですが、撮影したかったと思って頂けただけでも嬉しいです。ありがとうございます。ちなみに、その代わりと言ったら何ですが、生徒さんから頂いた集合写真をアップ。(笑)

一昨日が今回一時帰国中のライブ最後の出演でした。
前回のアンダルーサライブも含め、改めまして、お越しくださいました皆様、いつも応援して下さる皆様、本当にありがとうございました。学ぶことがてんこ盛りなので、また精進します!

今回の滞在は2/18(月)まで。その後セビージャに戻り、次回は2/24(日)ヘレス・フェスティバルにて、「あーしゃ」こと松彩果さんとのライブに出演です。ヘレスにいらっしゃる方は是非是非お越しくださいませ!

2019.2.24(日)//  グアリダ・デル・アンヘル、フェスティバル・デ・へレス併行ライブ (Jerez de la Frontera). 19:00horas . 10 euros.
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Baile Cante Guitarra
  • 松彩果
  • 萩原淳子
  • アナ・デ・ロス・レジェス 
  •  ドミンゴ・ルビッチ

ではみなさんまたお会いしましょう!

2019年2月10日

Feb 7

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

とうとう本日本番となりました。
一昨日は共演のパコ、ペペと合わせをしてみました。結局本番は即興になってしまう可能性が高いので、合わせと言ってもなんなのですが(笑)、二人のお陰でケラケラ笑いながら楽しい時間を過ごすことができました。

昨日はその録音を聴きながらちょっと練習してみて、新しい構成にしてみました。多分こっちの方がいい気がする!!自分だけで練習するのと、実際ギターや歌と合わせてみるのでは全然違う。彼らからインスピレーションを頂けるんですね。ありがとう、パコ、ぺぺ!

そして今朝は起きたら、またヒラメキが!これは練習していないんだけど、試してみる価値あり。今日、本番前の合わせで彼らに話してみよう。楽しみです!!!

・・・というわけで、何があろうと、今晩お越し下さる皆様にとって、良い時間になるよう、パコの歌とペペのギターをしっかり聴いて受け止めたいと思います。

ご予約下さいました皆様、誠にありがとうございました!
お席の方はまだ少しご用意できるようですので、当日急にいらっしゃる方も是非、一緒にフラメンコの瞬間を楽しみましょう。
お待ちしております!!!

2019.2.7(木)//  パセオフラメンコライブ (高円寺/カサ・デ・エスペランサ).
20:00開演. 4500円(1ドリンク付)
地図はこちら→https://tablaoesperanza.com/esp_map.htm
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電話予約 昼(セルバ)03-3383-0246/夜(エスペランサ)03-3316-9493

メール予約 selva@tablaoesperanza.com

Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子
  • エル・プラテアオ
  •  ペペ・マジャ

2019年2月7日

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