Mar 2

10latorreみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

はー、やっと怒濤の日々が過ぎ、セビージャに戻りました。今日は一日中洗濯に明け暮れ、今やっと最後の洗濯が終わるのを待っている所です。過ぎてしまえばなんてことないですが、大変だったな、ここ数日。

  • 2月16日 東京にて生徒さんのスタジオコンサート(大成功のうち終了!)
  • 18日 成田を発つ
  • 19日 セビージャ着
  • 22日 ヘレス入り(ヘレス・フェスティバル第1週目)
  • 22〜27日 ハビエル・ラトーレのクルシージョ受講
  • 25日 セビージャに一旦戻り、28日セビージャ公演の合わせ→またヘレスに戻る
  • 28日 11:00 ハビエル・ラトーレクラス受講生によるヘレス舞台公演、最終リハーサル
  • 同日  13:30 同上公演本番
  • 同日  14:30 公演終了
  • 同日  16:15 ヘレスからセビージャへ移動
  • 同日  17:30 セビージャ着→仮眠
  • 同日  20:15 セビージャ公演会場ホテル・アル・アンダルース着
  • 同日  21:00 合わせ
  • 同日  23:00 本番
  • 3月1日  01:00 自宅着

いやーよくがんばりました。今年もヘレス・フェスティバルで開講されるハビエル・ラトーレのクラスを受講しました。他にもたくさんのアーティストがフェスティバル期間中にクラスを開講していますが、私は可能な限りハビエル・ラトーレのクラスを受講するようにしています。今年で3回目。何が他のクラスと違うかというと、期間中6日間のクラスで学んだ振付を最終日に劇場公演として発表すること。たった6日間で学んだ振付・・・そしてそれだけではない、群舞としてのフォーメションなども同時に学んでゆきます。だって、ヘレス・フェスティバルの公式プログラム内の劇場公演として発表するんだもの。そんな無謀なことができるのか?と普通の人は思う。私も思う。でもやってしまう。それを指揮してしまう、それがハビエル・ラトーレの恐ろしい程の素晴らしさ。ハビエル・ラトーレだからこそできる。みんなついていってしまう。ハビエル・ラトーレでなければこれはきっとできない。

Captura de pantalla 2014-03-02 a la(s) 10.16.59その公演の動画は こちら。Taller con Javier Latorre , Festival de Jerez 2014

私にとって重要なのは舞台で踊るということよりも、その短期間でいろいろなレベルのクラス受講生達をどのように群舞としてまとめてゆくか、どのように舞台公演としてみせてゆくのか、そのラトーレの手腕を学ぶこと。これまでに2回、同様のクラスを受講してきたけれど、とにかく振付とフォーメーションを覚えるのに精一杯で、そこまでは学べなかった。。。。しかし!今年は分かってきたぞ。ラトーレの手腕が。ほんのささいな動きで、一瞬にしてその受講生のレベルを見分ける眼力。狭い舞台の中で、25人の受講生を群舞としてどのように動かすか、そのためには適材適所というのが必要になってくる。そしてラトーレの構想の中には群舞としての流れ、音の流れは一環としてある。それをできるだけ忠実に今そこにいる受講生で組み立ててゆく。無駄な動きがない。シンプルでありながら、全体的な構想としてまとまっている。説得力がある。美がある。しかし、それを絶対として固執することはしない。時として、受講生を動かしてみてベストな方法を選ぶ柔軟性もある。でもかといって受講生をむやみやたらに動かし、惑わすことはしない。気分や思いつきじゃないのだ、しっかりとした経験に基づく感性と知性によって人を動かす。

これはすごいよ。一人の人間がそれを行うってのは、相当頭がよくなくてはならない。物事を、踊りを、舞台を、音楽さえもマクロで観る目。そして一人一人を実は気遣ってもいるミクロの心。それを兼ね備えているのがハビエル・ラトーレ。だからこそ皆彼についてゆく。だからこそ素晴らしい舞台作品になる。

そして、私も将来そうなりたい。時間をかけて踊り手として、人として学び、経験を積んでゆけば、きっとできるはずだ。

このクラスは一応、「プロフェッショナルクラス」ということになっているけどレベルは様々。プロフェッショナルの定義は各自それぞれ異なるということなのかな。以前は確か、プロフェッショナルクラスに申し込む人は自分の踊りの映像をフェスティバル側に提出して、それで事前選考されていたように思うけど、今はそういうのはないみたい。そんな背景もあってかレベルは様々。もちろん私達は学んでいるからこそクラスを受講するのだし、「プロフェッショナル」の定義はそれぞれ異なるし、私がプロフェッショナルであなたは違うでしょ、と言うつもりはない。でも、明らかにどう見ても初中級のレベルの人がクラスにいるというのは先生に対して失礼なのではないかな。どうなんだろう、こういう考え方は。

・・・なんてことも少し思ったけれど、クラスには代教のプロの踊り手が3人いた。ハビエル・ラトーレの娘であるアナ・ラトーレ、コルドバのアナ、ムルシア出身のシンティア・カーノ。ちょうど、前者から身長が高い→中くらい→低いとなっている。背の低い私は、同じくらいの身長のシンティア・カーノの隣で踊ることが多かった。この若い、恐らく20代前半くらいの踊り手、舌を巻く程上手い。まず、早い。ラトーレが振付ている瞬間にもうパソ(足の動き)や振付をとっている。次の瞬間にはすぐ踊りだし、その次の瞬間には自分なりの味付けで自分の踊りにしていく。そして踊りと踊りのつなぎ。うまい。隣で、うーんとうなりながら振付をとっている私だったけど、とりながら、何度もシンティアの動きを研究した。私が持ってない動き、やらない動きというのが随所に出て来る。そうか、そういう音の感じ方もあるのか、そういう表現方法もあるのか、と非常に勉強になった。自分の動きにその場で取り入れた部分もあり、いつか使おうとポケットにしのばせたものもある。いずれにせよ、とことん学ばせて頂いた。それにしても、シンティア級の踊り手なんて、スペインにはゴマンといるんだよね。日本にいるとなかなかそういうことに気付かない。やっぱり受講してよかった。そしてシンティアと同じくらいの身長でよかった(笑)。

でも今回大変だったのは、同日にセビージャで自分の公演があったこと。公演時間が重なっていなかったため両方とも出演することになったのだけど、一緒に準備するのはかなり大変だった。セビージャ公演で踊ったのはガロティンとバタ・デ・コーラのアレグリアス。もちろん日本でも準備をしてはいたけれど、日本にいる時の私の生活の大半はクラスで教えているので、なかなか自分の練習時間を割く事ができない。時間があっても頭の切り替えが上手くないので(笑)自分の練習時間にクラスのことを思い浮かべて「ああ教えればよかったかな〜」とかいろいろ物思いにふけってしまい、自分の練習に集中できない。これは自分のせいですが。そんな感じで、一応準備はしていたけど、最終調整はヘレスで。

一度に3曲準備するというのは結構しんどい。2曲はまだ分かるけど。しかも3曲のうち1曲がその週から学び始めた新規の曲で群舞構成やフォーメーションも1週間後の舞台作品に仕上げていくわけだから、これは大変だった。ヘレスにいる間はほとんど練習に明け暮れた。ストレスでヘルペスが出て、顔にも吹き出物が・・・がーん。体調は崩さなかったし体力はあったけど、やはり身体はどこかでシグナルを出すものなのだと思う。でないと人間壊れちゃうよね。

とはいってもやらなきゃならない時もある。別にやる義務があってやらなきゃいけないわけではなく、自分でやると決めたことだからやる。自分で決めたからには、「できない」とか文句や弱音は吐かない。他人にも当たらない。とにかくやる。それが今回はこの時だったわけで、とにかくやりきりました。これができれば、後は大体なんでもできそうかな。また一つ山を乗り越えた、そんな気がします。

最後になりましたが、この公演に関してのブログが以下アップされていましたのでご紹介させて頂きます!

では、また次回、アントニオ・ペレスによる写真等もアップしたいと思います!

2014年3月2日 セビージャにて。

Feb 25

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

ただ今へレスにいます。ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ。セビージャから電車で1時間ほど。同じアンダルシア地方ですがセビージャとは全く異なる町。人の雰囲気も使われる言葉遣いも、食べ物も飲み物も。どっちがいい悪いではなく、とにかく全然違う。当然その土地で生まれ育っているフラメンコも。そのヘレスで毎年2月末から3月上旬にかけての2週間開催される「Festival de Jerez」(フェスティバル・デ・ヘレス)、つまりヘレスのフェスティバル。今年はその前半1週間、ヘレスに滞在することにしました。

忘れないうちに、これまでに観たフラメンコ公演の鑑賞記をブログアップしようっと。萩原淳子の独断による(でも偏見ではないと思う)鑑賞記ですので批評ではありません。あしからず。

  • 2月22日(土)エバ・ジェルバブエナ「AY!」ビジャマルタ劇場

02570c9bdb黒。エバといえば黒。それが舞台全体を貫徹していた。舞台作品としてはシンプルで好き。シンプルにバイレ、カンテ、ギター。バイレはエバだけ。これまでの作品のように彼女なりの意味付けが押し出されている舞台作品ではない。それを具現化するための舞台大道具、特殊装置などもない。舞台にあるのはシンプルにテーブルと椅子。だからいい。個人的には、これまでの作品では彼女の言わんとしていることがよく分からなくて、なんだか取り残された気分になることが多かった。舞踊団員も上手だけど、ただの時間稼ぎのように思えたり。要するに私はエバの踊りが観たい。エバが踊ってくれればそれでいい派なので、その意味では今までの多くの舞台作品はあまり好きではなかった。その意味でこの作品は好き。エバは踊りで全てを語ることができる。だから余計なものを付け加える必要がない。

・・・しかし、作品としては好きだったけど、肝心のエバの踊りからうわっと伝わってくるものがなかった。なかったというより、これまで観たエバの踊りの〝リサイクル〟のような気がして、エバが踊る度に、「ああ、それ観た」「これも観たことある」という、私にとっては新鮮味に欠けているように思えた。もちろんどの踊りも素晴らしいのだけれど。

この公演で私にとっての最高のオレが出たのは、カンテ・ソロでカンティーニャスを歌ったホセ・バレンシア。素晴らしい。この人が歌うと舞台を全部塗り替えてしまう。この人の色に。オレが止まらないこのカンティーニャスでエバが踊ったらどうなったのだろう、と思ってしまった。

  • 2月23日(日)ガラ・フラメンカ ビジャマルタ劇場

983bb84c2dアントニオ・カナーレス。この人の存在感というのは一体なんなんだ。舞台に立つために生まれてきたような人だ。絶妙なタンゴ。この人の十八番のタンゴ。この人はちょっと動けばよい。ちょっと動くだけでフラメンコでありタンゴである。

対象的にいっぱい動く人達も舞台を飾っていた。踊り手それぞれに持ち味というのがあるからね。その持ち味を存分に出し尽くしたのがカルロス・ロドリゲスとヘスス・カルモナ。よく動くな〜よく回るな〜。ここまで動く身体を持つには、どれだけの訓練が必要なのだろう、そしてどれほどの才能が必要なのだろう。その比率は???? ヘスス・カルモナのアレグリアスは素晴らしかった。この人はただ身体が動くだけではない。コンパス、サパテアード、フラメンコ性、何をとっても天下一品。そこまで完璧な踊りを好きか嫌いかという「好み」で断ずることもできるのかもしれないけど、ここまで完璧だと別の惑星からきたんじゃないかと勘ぐってしまう・・・

(ちなみに昨年のコルドバのコンクールで、なんとこのヘスス・カルモナが予選に出場した私の踊りをビデオモニターでチェックしていた!!! やめてくれーーーー)

そして今をときめくカリメ・アマジャ。でもこの日はいまいちだったかなあ。それにしてもあのバタ・デ・コーラは一体・・・カリメと一緒に踊った女性舞踊家2人のバタさばきも・・・・あのバタはなんなんだ・・・だったら履かなきゃいいのに・・・。カリメのソロのシギリージャ(当然これはバタではない)もうーん。前述の踊り手達を観てしまうと、どうも雑に見えてしまう。それだけヘススがすごいということかなあ。

最後に、舞台全体を通して照明も素晴らしかったなあ。プログラムで照明担当者をチェックすると「David Pérez」とある。・・・???「ダビ・ペレス」という踊り手は今、新宿のタブラオで踊っているはずだから・・・同姓同名の別人か。どうでもいいですが。

写真:Javier Fergo(ヘレス・フェスティバル公式HPより。)

2014年2月24日 次回はベレン・マジャの公演鑑賞記です。

Feb 24

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

あっという間に時間が経ち、この1週間でまずスタジオコンサートが終了→セビージャに戻り→今、ヘレスにいます。そして今週の金曜にはヘレスで踊り、同日セビージャに移動し、セビージャでも踊ります。なんてこった、この生活。目まぐるしいな〜。

何からブログにしてよいのか・・・、まずは順序でいくと、先週日曜のスタジオコンサートですね。改めて思い出しても、本当に素晴らしいスタジオコンサートになりました。出演者の皆様お疲れ様でした!!!共演の小林亮君、エル・プラテアオ、どうもありがとう!!!そしてお手伝いの皆様、ありがとうございました!!!クルシージョを始めて第1回目の生徒発表会。どうなることかと思ったけれど、有志出演者の皆さん、本当によくがんばりました!!!前回(去年の夏)のクルシージョで今回の出演者を募り、それから出演曲ごとに皆さんお集りになって自習をしてきたわけですが、その間月に1回ほど練習の動画を送ってもらっていました。私の方でチェックしアドバイスするためなのですが、今だから言える話、1回目の動画が送られてきた時は、萩原、がーーーーーーーーん。パソコン画面の前でしばらく腕組みをし、遠くを見つめ、手のひらで額を押さえていました。がーーーーーーーん。これでみんな、本当にスタジオコンサートに出るつもりなのかーーーーーーー。萩原、がーーーーーーーーん。

どうしよう、普通、一般的に週に1回とかスタジオに通って先生に教えてもらって、振付だって1年くらいかけて発表会に向かって準備するのに。そうだよね・・・・・私はスペインにいるからね・・・・いや、それは言い訳にはならない。私がスペインにいる間にきちんと自主練習できるように、クラスでは教えている。つまり、ただ技術や振付を教えるのではなく、「どこに問題があるのか」を見抜く目と耳を養う。→「その問題点をどのように解決するのか」、その方法論。それを教えているではないか。あとはそれを実践するのが生徒さんの仕事。継続するのは生徒さんの責任。結局それを持っていなければ、それをしなければたとえ毎日レッスンを受けたとしても何ら成長は見られません。残念ながら。クラスを受けているという事実で学んだ気になっているだけ。厳しいけどそれが現実・・・・という人が世の中ゴマンといます。

とはいえ、第1回目の動画はがーーーーーーーん、でした。この踊りをスタジオコンサートでお客様にお見せする踊りにしなくてはならない。たとえ生徒スタジオコンサートでもお客様がいらっしゃる、たとえ入場料1000円だとしても、お客様は大切な時間とお金をかけて観に来て下さる。それをはき違えて、ただ人前で踊れればいいと考えている人が多いですが、それは違うと私は思っています。少なくとも私の生徒さんが私の名前の元で人前で踊るのであれば責任は私にある。きちんと指導する責任が。

というわけで動画は本当に細かくチェックしました。群舞なのでまずは全体の印象。それから一人一人の踊りをじっくり拝見して、いい点と直すべき所をアドバイス。動画というのは便利なもので、何度も巻き戻しができます。クラスでは気付かない生徒さんの特徴がはっきり確認できる。しかもそのアドバイスと動画を生徒さん自身が比較して確認できるのはいい。とてもいい。クラスで注意しても、生徒さん自身がその注意の意味が分かっていないこともある。自分の問題点を認識できていない場合、なぜそれが悪いか分からない場合。もちろんそれは説明できるけど、実際に言葉だけで説明されて理解できる人と、ふーん、という感じで終わってしまう人もいる。問題なのは後者で、このパターンだといくら注意してもなかなか直らない。本人に自覚がないから。でも動画だと、その本人が客観的にその問題点を見るから、見ざるを得ないから、否応無しに問題点を直さざるを得なくなる。

ものすごく細かくアドバイスをしたことが功を奏したのか、その約1ヶ月後に送られてきた2回目の動画は格段によくなっていました。みんな本当に欠点を直してきた。すごい。それでも直っていない部分、新たに直すべき部分、よい部分を3種類に分けてコメントする。そして全員のコメントは全員で共有する。他人の欠点は自分の欠点。そして他人のよい点は自分の参考にできるように。こんな通信添削で大丈夫かな・・・と心配にもなったけど、定期的にレッスンできない分、できることをやるしかない。でもある意味、それはそれでよかったのかもしれない。みんな自主的になってきたから。

そして各自本当によく練習したのだと思う。暇な人間はいない。皆、限られた時間の中で本当に一生懸命練習してきたのだ。練習する時間がとれない人もいる。でも隙間の空き時間を利用してイメージトレーニングをしたり、みんないろいろ工夫している。「いや、私は時間ないわ、そこまで」という人。ある。だって今このブログを読んでいるではないか。このブログを読む時間があるならば、自分の踊りをプラスにできる時間だってある。ある、というより捻出できる。とにかく、今回のスタジオコンサートの出演者は本当によくがんばった、それぞれ、仕事があり、家庭があり、子育てがあり、介護があり、その他もろもろ人生の中でいろいろなことがあり、でもその中で本当によくがんばった!!!!

その成果が先週日曜のスタジオコンサートでの踊りだった。なんという成長。その成長ぶりに萩原は心底驚きました。人はここまで成長するものなのか、と。そして目標を高く掲げ、それに向かって努力することの素晴らしさ。その過程で学んだことはきっとこれからの宝物になるでしょう。誰かからもらったものではない、お金で買ったものではない、自分の努力で手にしたものだから。

もちろん本番失敗してしまったこともあるかもしれない。でもその失敗だって、重要なのはどのように準備してきたかによる。自分に妥協してまあいいか、と手を抜いて準備した人の失敗からは何も学べない。でも一生懸命準備してそれでも失敗したのなら、そこの自分の弱点がある。今度はそこを強化すればよい。そうやって少しずつ学んでゆけばよい。少しずつしか本当は学べない。少しずつ学んだものだからこそ、本当の意味で自分の力になってゆく。

というわけで、これからも私は生徒さん達と一緒に成長してゆきます。よろしく!

もう眠くなりましたので、ヘレス・レポートはまた次回かな。ではでは。

2014年2月24日 ヘレスのホテルにて。

Feb 15

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

とうとうやって来ました。明日、「萩原淳子少人数制クルシージョ有志受講生第1回スタジオコンサート〝Cuando los olivos bailan..〟」開催です!!!(お陰様でチケットは立ち見・当日券も含め完売御礼となっております。誠にありがとうございました。

本日は、最後のリハーサル。雪の影響で皆さんスタジオまでお越しになるのが大変だったようですが、なんとか無事に終了しました。舞台セッティングok, 照明プランok, 衣装ok, もちろん踊りもok!素晴らしいリハーサルとなりました。ここまで出演者の皆さんががんばってきたこと、そしてそれが踊りに現れていること、それが本当に嬉しく大満足で今ブログを更新しています。

明日はもちろんどうなるか分からない。体調を崩されている方もいらっしゃいます。一人一人の人生の中で他人には語れないものを抱えて舞台に立つこともあるでしょう。でも全てのことが昇華されますように。フラメンコにはその力があると思います。そして明日の主演者達はきっとできる。そう信じています。

ちらしA4-012014.2.16 (日)// 萩原淳子 少人数制クルシージョ受講生有志第1回スタジオコンサート 〝Cuando los olivos bailan…〟

【場所】スペイン舞踊振興MARUWA財団スタジオ(東京/赤羽橋)地図はこちら

【時間】16:00開場 16:30開演 

【入場料】1000円(全席自由)※完売御礼。立ち見・当日券も含め完売となりました。ありがとうございました!

Baile Cante Guitarra
  • 少人数制クルシージョ振付クラス受講生有志
  •  エル・プラテアオ
  • 小林亮

 ご挨拶

2009年より年2回程、一時帰国時に開講している「少人数制クルシージョ」はお陰様でたくさんの生徒さん達の熱意に支えられ、本日に至っております。期間が限られている分断続的ではありますが、私自身の経験から絞り出されたフラメンコとは何か、を出来る限りお伝えしているつもりです。

その流れの中で学んだ振付を「発表会で踊りたい」という生徒さん達からのお声がきっかけとなり、今回、有志によるスタジオ・コンサートを開催する運びとなりました。現在、有志出演者たちは限られた時間の中で一生懸命練習に励んでいます。

フラメンコは学び続けるもの。今回のスタジオ・コンサート出演によって、そしてそれに向かう過程の中で、出演者はたくさんのことを学ぶでしょう。上手に踊る、間違わずに踊ることもいいかもしれません。でも私にとって重要なことは結果よりも過程。 そしてその後。自身の努力と経験によって「何か」に気付くこと。「何」に気付くか?それは一人一人が本番までどのように準備するかによって異なるのではないでしょうか。

皆様、是非温かく見守って下さい。そして私達が今後さらに学び続けられるよう、心からのお言葉を下さい。フラメンコは心と心で共有するもの。上手、下手という巷にあふれる評価ではない、フラメンコの瞬間が生まれること、それを共有できることを祈って本番当日を迎えたいと思います。

2013年12月「少人数制クルシージョ」主催 萩原淳子

2014年2月15日

Feb 9

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

さーて。萩原淳子少人数制クルシージョ受講生有志第1回スタジオコンサートまで1週間をきりました。ご出演の皆さんはがんばっています。

Baile Cante Guitarra
  • 少人数制クルシージョ振付クラス受講生有志
  •  エル・プラテアオ
  • 小林亮

2014.2.16 (日)// 萩原淳子 少人数制クルシージョ受講生有志第1回スタジオコンサート 〝Cuando los olivos bailan…〟

【場所】スペイン舞踊振興MARUWA財団スタジオ(東京/赤羽橋)地図はこちら

【時間】16:00開場 16:30開演

【入場料】1000円(全席自由)※お座席完売御礼、立ち見のみお受付致します。

【お問い合わせ・チケットお申し込み】こちら

①ご氏名 ②郵便番号 ③ご住所 ④お電話番号 ⑤メールアドレス ⑥チケット(立ち見)枚数

をお知らせ下さい。携帯メールアドレスからのご連絡の場合は、layunko@gmail.comからのメール受信が可能か事前にご確認下さい。

ちらしA4-01今回のスタジオコンサート開催は生徒さん達の自主的なお声が発端です。そしてそのスタジオコンサートをどのように運営するのか、観客を入れるか入れないか?入場料を徴収するのか?金額は?参加費は?衣装を着用するかしないか?チラシは作成するか?出演者氏名は公表するかしないか?受講生有志のスタジオコンサートですから、私が勝手に決めることはできません。前回の一時帰国時に事前にアンケートをとり、何度も話し合いの場を作り、皆で決定しました。

そして私がスペインにいる間は出演曲のグループごとに皆集まって自主練習をしてもらいました。それぞれ仕事や家庭や、いろいろな事情があります。限られた時間の中でみなさんよく練習してきたと思います。月に一度その練習状況を動画で送って頂き、私の方ではスペインから通信添削メールを送りました。アドバイスはメールなので上手く伝わらない部分もあったかもしれません。でもある意味、クラスで学ぶよりも勉強になったのでは?と思います。動画を通して自分の踊りを客観的に見ながらそのアドバイスメールを読むわけですから。そして繰り返し確認できる。私の方でも動画を何度も巻き戻しして一人一人をチェックしながらクラスでは見落としていた長所、改善すべき部分など多々発見することができました。

それから今回のクルシージョ。最終的な振付・構成を12月下旬から1月上旬までに仕上げ、それから今に至るまで皆さん練習を積んできました。踊りが見違えるようになっています。もちろんもっと練習して踊りこんで、カンテをギターを聴かなくてはならない。やるべきことは山ほどあります。でも、スタジオコンサートに出演すると決めた数ヶ月前と比べると格段の進歩。大きな大きな成長が見受けられます。素晴らしい。

私にとって重要なのは結果よりも過程。上手に踊れるか、失敗せずに踊れるか、それよりも舞台の日までいかに努力して準備してきたか。そこなのです。そして準備してきた人だからこそ学べる場所、それが舞台の上なのです。

2月16日本番まで、まだまだ可能性はあります。みなさんの成長を楽しみにしています。

フライヤー写真:アントニオ・ペレス

2014円2月10日

Feb 8

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか。

お陰様で、本日の東京でのクルシージョは無事終了し、少し前に帰宅することができました。お越しになれなかった方も数名いらっしゃいましたが(残念です・・・申し訳ございません・・・)大雪の中お越し下さった皆さま、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

「先生が行くなら私も行きます」とおっしゃった方、ホテルまでご予約された方、ほんと皆さんの熱意はすごいです。

明日のクラスは15:10から。今回のクルシージョもあと少し、がんばります!

2014年2月8日

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