May 9

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

お蔭様で「第7回少人数制クルシージョ」(東京・中野4/16~30)は無事終了致しました。どうもありがとうございました。

遅くなりましたがクルシージョの収益金と生徒さんからのカンパを合わせた373385円を東日本大震災義援金として日本赤十字社に送金させて頂きました。(郵便局所定の義援金振込み用紙では、口座加入者名“日本赤十字社東北関東大震災義援金”と印刷されてあります。)被災された方々のお役に立てるよう、今後も復興のために微力ながら支援してゆければと思っております。

今回のクルシージョですが、震災前からお申し込みは始まっており、震災後、すでにお申し込みされていた生徒さん達から「今回は無理して開講しないで下さいね」「延期でも構いません」とお気遣いのメールをたくさん頂きました。セビージャでも「なんで今日本に行くの?」「怖くないの?」と多くの人に(同じ日本人にさえも)言われ続けていました。

あの時、限られ、誇張された報道の中でクルシージョ延期案を却下したのはなぜだろう、と思います。正直、とても怖かった。日本に帰るのが。でも家族と離れて自分だけ“安全な”場所にいることが許せなかったし、ここでクルシージョを延期しては絶対だめだ、という根拠のない思いだけがありました。外国人がみんな日本からいなくなってしまって、あれほど日本で働きたがっていたスペイン人アーティスト達は誰一人日本に行きたがらなくなり、セビージャにいる日本人さえも「しばらくは帰らない方がいいよね~」と話しているのを耳にし、「私は、行くわよ」・・・と。・・・反骨精神みたいなものでしょうか。・・・いや、あれは「怒り」に近かったような気がする。でも何に対して怒っていたのか・・・・よく分かりませんが、そんなものが自分をただ頑固にしていたように思えます。考えようにも震災後、日本に戻るまでの1ヶ月は頭も心もばらばらでパニックの状態でした。だからあの時なぜ決断できたのかよく分からないのですが・・・でも決断した自分がいました。

どう考えてもセビージャにいる方が状況は“安全”なのに、日本に着いて家族と会い、この国に自分がいることで初めて、やっと気持ちが落ち着きました。そして思ったのです。被災された方々の気持ちを「理解」しようとしていた私の「理解」は現実から程遠いものでしかない、ということを。

被災していない人間一人一人が「できることをやる」。その“スローガン”は正しいと思います。でも何かがずっとひっかかっていました。果たして、私はこれまでの人生の中で「できることをや」ってきたのだろうか?・・・・何かがちょっと違う。そもそも私は「できる」か「できない」かを考えて行動していたっけ???・・・・私にとって重要なのは「やる」か「やらない」か、ではないのか。それだけ。

そう!私は自分で「やる」と決めたことを「やる」のだ。なぜなら「できる」か「できない」かは「やる」ことなしには分からないから。人はそれを無謀と呼ぶのかもしれない。でもだから何?とにかく「やる」のみ。でもそのためには闘わなければ。自分自身と闘い続けること。

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今回のクルシージョに集まって下さった40名の生徒さん。全ての方からお話を伺っていませんが、たくさんの方が「クルシージョに出たことで元気が出た」「一人では始められなかったけど、クラスに来てがんばろうと思った」「やっぱり楽しかった」とおっしゃっていました。そして「次回8月に!」とみなさん元気な笑顔でお別れできたことを嬉しく思います。

大変な中、勇気を出して受講して頂きありがとうございました。私の方こそみなさんからエネルギーを頂き、あの時決断してよかったなと思います。そして受講されたくてもできなかった方へ。踊りのクラスを受けることだけがフラメンコの勉強ではありません。踊れない時間が自分の内面を深めることも知っておいて頂きたいと思います。そしてそれが、どんなに高度な技術やカッコいい振り付けを持つことより、何百倍も大切だということも。

いつの日かお会いできることを楽しみにしております。必ずお会いできると信じて。

「がんばろう日本」 「続ける。フラメンコ」

2011年5月9日(火) 明日セビージャに戻ります。 今のところはまだ湘南台にて。

Apr 25

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

お蔭様で、5月4日フラメンコ・チャリティーライブ「VIVIR~生きて行く~」のチケットが早々の完売となりました。誠にありがとうございました。

東京・中野でのクルシージョ、つくば「国際美学院」さんでのクルシージョも残すところあと数日となりました。最後まで健康に気をつけクルシージョを終えたいと思います。

ではまたお会いしましょう。

2011年4月25日 中央林間にて。

Apr 17

みなさんこんにちは。

5月4日(水・祝)、西日暮里「アルハムブラ」でチャリティーライブに出演することになりました。

2011.5.4 // 「VIVIR」 -チャリティーフラメンコライブ 西日暮里「アルハムブラ」 18:00会場 18:30開演
入場料:2000円
Baile Cante Guitarra
  • AMI
  • 河内さおり
  • 関口京子
  • 屋良有子
  • 萩原淳子
  • パコ・エル・プラテアオ
  • フェルミン

当初予定されていた、同日の恵比寿イベリア「サラ・アンダルーサ」でのライブは中止となりました。そのため、「だったらチャリティーライブを企画したらどうか!」と思いついた私は、早速出演予定だった踊り手さんにご連絡。関口京子さん、河内さおりさんと私の3人の共同主催企画でチャリティーライブの可能性を探ることに。そしてAMIさん、屋良有子さん、パコ・エル・プラテアオ、フェルミンの心強いご協力、そして会場を無料提供して下さる、西日暮里のタブラオ「アルハムブラ」さんの懐深いご協力を得て、今回のライブ開催の運びに至りました。皆様どうもありがとうございます。

今回の収益金は被災地に送られ、後日、送付報告を3人の主催者のホームページにて公表致します。

お問い合わせ&チケットお申し込みは info@saori.flamenca.com (河内さおりさん)までご連絡下さるようお願い致します。早々の満席が予想されますので、チケットご希望の方はお早めにご連絡下さい。

では会場でお会いできることを楽しみにしております!

Apr 14

みなさんこんにちは。

先程日本に着きました。もともと予約してあったブリティッシュ・エアウエイズ(英国航空)の便が飛ばなくなり、チケット払い戻しの連絡が来たのが震災後。スイス・エアーのチケットを買い直したのが数日前。それなのにマドリッドの空港でその便までも飛ばないことが判明・・・・。誰も日本に行かないのだろうか・・・・とショックを受ける暇もなく、わーわー文句を言い、別の航空会社のチケットに交換してもらいました。しかし、その時間には間に合わない?!いや、間に合わせる!でないと日本に帰れないよ!!!そして空港内ダッシュ。その飛行機に滑り込みセーフでした。ちなみに飛んでくれた飛行機はルフトハンザ(ドイツ航空)。ありがとうございました。。。。

さて、明後日4/16から4/30まで、東京・中野「スタジオ・アル・ソル」にて、「第7回少人数制クルシージョを開講」します。お申し込みは3月上旬から始まっており、震災後受講キャンセルされた方は3名。お1人は地方の方で、ご家族から東京行きを反対された、とのこと。もうお2人は東京の方で、震災後予定が変わってしまったため、とのことです。現在お申し込みは38名。そのうち14名の方が震災後にお申し込みをされています。

こんな時だからこそフラメンコを必要としているのかもしれません。私たち自身が。

また、今回生徒の皆様から頂く受講料を、東日本大震災義援金として、日本赤十字社に送らせて頂きます。(送金結果はクルシージョ終了後私のHP上で公表させて頂きます。)私たち一人ひとりのこのエネルギーが日本のために少しでも役立つことを願っています。

2011年4月14日  湘南台にて。

Apr 1

みなさんこんにちは。

昨日行われた、東日本大震災チャリティー公演 en セビージャ 第2弾である「FLAMENCOS DE SEVILLA POR JAPON」(左チラシ)はお陰様で無事終了しました。スペイン人アーティスト、日本人アーティスト、スタッフ、お客様、全ての人が日本のために一丸となって感動の渦につつまれた公演でした。

「詳細をブログにして下さい。」と多くの方からお願いされましたが、今回の公演では企画協力・出演をし、今は疲れ果てて、何もできません。明後日にもチャリティー公演第3弾があり、それにも出演しますので準備をしなくてはなりません。大変申し訳ございませんが、結果ご報告のブログは後日落ち着いてからアップさせて頂きたいと思います。

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今日のところは3月30日付セビージャの新聞「Diario de Sevilla」(写真左。萩原淳子“ラ・ジュンコ”プロフィール、写真、公演趣旨について)

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3月31日付同紙(写真中は1面に載った舞台写真、写真右は日本人クアドログループの谷口香織さん、福原恵理さん、荒巻奈々子さん写真と公演批評)。

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また、3月31日付の全国紙「EL PAIS」には1面に天皇・皇后両陛下のお写真が、国際面にはその記事が

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また、日本への応援メッセージも掲載されました。

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明後日のチャリティー公演第3弾は、セビージャに長く在住されている衣装デザイナーのタカハシ・ジュンコさんと彼女が所属するトゥリアーナのペーニャ・フラメンカ(フラメンコ愛好会)のみなさんが企画されたチャリティー公演です。ペーニャの会長さんから出演依頼があり、土曜日に踊ることになりました。たくさんのアーティスト達が出演協力して下さいます。ペーニャの方々もセビージャ大学の協力を得て会場の準備をして下さっているようです。私の踊り伴奏で出演協力して下さるアーティストはギタリストのミゲル・ペレス。歌い手のエバ・ルイスです。出演依頼があったその日の午後にはもうポスターが出来上がっていたので、彼らの名前を入れて頂くことはできませんでしたので、こちらでご案内させて頂きたいと思います。

アーティストへのインタビューも数本まだアップしていないものもありますし、この公演準備のかたわらインタビューも続けています。萩原淳子がもう一人いてくれたらいいのに・・・と思います。時間と体力が足りなくて・・・・。できる限りのことをがんばりたいと思います。

2011年 3月31日 セビージャにて。

Mar 16

みなさんこんにちは。

この度の東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。被災地の皆様、そのご家族の皆様、心よりお見舞い申し上げます。

大変な時にメールを下さった生徒のみなさん、ブログ愛読者のみなさん、本当にどうもありがとうございました。毎日毎日テレビとネットにかじりつき、情報を得るのに必死です。私の家族は無事だったとはいえ、自分の国で起こっていることと考えると涙が出てきます。

自分ができることは何かを考え、4月16日〜30日に東京・中野で行われる「第7回少人数制クルシージョ」で生徒の皆様から頂く受講料を義援金として日本赤十字社に送ることに致しました。もともと少人数制のクルシージョなので大きな金額にはならないのですが、少しでも自分ができることがあれば、と思っております。

またこちらセビージャでも、義援金を送れるような企画を検討中です。この企画は私の一存では決められない部分が大きいのですが、セビージャの多くのフラメンコ・アーティスト達の熱い気持ちを届けられればと思います。詳細が決まりましたらこちらのブログで発表してゆきたいと思います。

私ができることは本当に小さなことですが、一人一人が力を合わせれば大きなエネルギーになると信じています。

2011年3月16日 セビージャにて。

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