Apr 7
セビージャに戻ります!
Hagiwara Junko | ブログ | 04 7th, 2009| Comments Off

みなさんこんにちは!お久しぶりのブログです。

明日日本を発ちます。2月上旬に一時帰国してからあっという間に2か月が経ちました。その間マルワ財団フラメンココンクール出場(準優勝!やった~!)、日本で師事していたAMIさんのエル・フラメンコ公演にゲスト出演、恵比寿のサラ・アンダルーサにてライブ出演、東京・中野とつくばの国際美学院さんでのクルシージョと、本当に目まぐるしい毎日でした。しかしながら1年半ぶりに家族や友人と会えたこと、日本食や桜も満喫(おでんは5年ぶりに食べました~)、本当に充実した毎日でした。

初めてのクルシージョ開催ということもあって準備はてんやわんやでしたが、たくさんの方々に支えられて無事終了することができました。勉強熱心で素直な生徒さん達にも恵まれ、私は本当に幸せものです。どうもありがとうございました!その生徒さん達から頂いたお言葉、「目から鱗の落ちるレッスンでした」「フラメンコが前より好きになりました」「なぜフラメンコを踊るのか、その意義が見えてきたように思います」などなど・・・を励みに今後も教授活動も続けていきたいと思っています。

また公演活動においても、たくさんの方々に支えられ、踊りを観にきて頂き本当に感謝しています。毎回毎回の踊りが印象深いですが、特に今回の一時帰国で最後のライブになった恵比寿サラ・アンダルーサでの踊りが一番自分らしかったのではと思います。エンリケ・エル・エストレメーニョのカンテを聴きながら踊っている時の感覚が、セビージャで踊っている時のそれと同じでした。今回の一時帰国中に彼と共演できたことは自分にとって必要なことだったように思います。

2か月セビージャを留守にしていたため、その間の向こうでの仕事を引き受けられず悔しい思いもしました。あちらでの舞踊活動のリズムを取り戻せるかちょっと不安ですが、それはやってみないと分りません。いずれにせよ今回の一時帰国中に勉強したことをセビージャに持ち帰ってまた精進したいと思います。がんばるわ!

次回の一時帰国は夏の予定。またお会いできることを楽しみにしています。みなさんもどうぞご自愛ください!

2009年4月7日 藤沢のネットカフェにて。

萩原淳子

Jan 31
セビージャ公演・満員御礼で無事終了!
Hagiwara Junko | ブログ | 01 31st, 2009| Comments Off

 みなさんこんにちは。お久しぶりのブログです。

お蔭様で、先日1/28(水)にセビージャのカルトゥッハ修道院で行われた萩原淳子”ラ・ジュンコ”ソロ公演は無事終了致しました。ラジオや新聞で取り上げられたこともあり、当日は1時間半以上前からお待ち下さったお客様もいらっしゃいました。開演前にすでに満席、会場の扉を閉められないほどで、外からジャンプして見て下さったお客様もいらっしゃいました。寒い中お待ち頂いた皆様、せっかくお越し頂いたのに会場に入ることのできなかった皆様、本当に申し訳ございませんでした。次回こそお目にかかれる機会があることを祈っています。

近いうちに公演の写真をアップする予定です。とても素晴らしい場所で、素晴らしいアーティスト達と共演できたこと、そして温かいスタッフの方々、たくさんのお客様と同じ「瞬間」を共有できたことをとても幸せに思っています。一人でも多くの方とその「瞬間」と共有したい。その思いを胸にし、これからもスペインで&日本で(もしくは他の国でもOK!)踊ります。

もうすぐ日本に一時帰国します。1年半ぶりの日本、うわぁ~!!!楽しみです!

では、今度はどこでお会いできますかな。

2009年 1月31日 セビージャにて。

萩原淳子

Jan 5

フラメンコ雑誌”alma100”の2008年11月/12月号(ナンバー79)に、”Peña de guardia Transnoches Bienal 2008”と ”XV Bienal de Flamenco Sevilla 2008”に出演した際の論評が掲載されました。 alma100_numero79 

以下に、JUAN DIEGO MARTÍN CABEZA氏によって書かれた、論評の一部をご覧いただけます。(ただし、スペイン語のみ)また、日本のフラメンコ雑誌「パセオ・フラメンコ」1月号(2008年12月20日発売)にもこの論評の全文日本語訳が公演写真つきで掲載中です。どうぞご覧下さい。

” JUNKO HAGIWARA ¨LA YUNKO¨

ciclo ´ Trasnoches Bienal ´

7.oct.2008 Peña Flamenca Cerro del Águila

[...]una soleá prodigiosa de La Yunko. Yunko levantaba los brazos con una

lentitud, una belleza, que tenía que ver mucho más con una forma de expresar desde

dentro[...]

[...]Yunko invitaba más a reflexionar sobre su interior. Su baile era un baile

más pegado a la tierra, más concentrado. Un baile sin gesto. Un baile jondo. La soleá

impresionó al público[...]

La Yunko terminó por alegrías. Las alegrías no se reflejaron en su rostro, pero fueron

muy trabajadas, de menos a más, llenos de coraje y de fuerza. Unas alegrías ´vividas´

en las que la Yunko pudo ir, poco a poco, metiéndose dentro del propio baile,

sintiéndolo cada vez más hasta hacerlo suyo en un final en el que de nuevo volvió a

poner al público de pie. “

Jan 4
2009年01月04日 ブログ
La Yunko | ブログ | 01 4th, 2009| Comments Off

みなさんこんにちは!

萩原淳子 ”ラ・ジュンコ” 公式フラメンコHPへようこそ!

新年明けましておめでとうございます。昨年はお世話になりどうもありがとうございました。昨年9月下旬にこのHPを立ち上げ、たくさんの方と 通じ合うことができたこと、励ましのメールを頂いたことを本当に嬉しく思っております。今年も今まで同様一生懸命生きて、踊って参りますのでどうぞよろし くお願い致します。

今年は2/8から4/7まで一時帰国します。皆様とお目にかかれる日を楽しみにしております。3月の新宿「エル・フラメンコ」公演、東京クルシージョ(短期講習会)の詳細をこのHPの「3月日本公演&クルシージョ」に載せております。ご興味のある方、ご覧ください。

以前のブログを読みたい!というご要望を何人かの方から頂きましたが、申し訳ございません。消去してしまいました。。。。今残っているのは前回、 2008年12月15日のブログのみです。今後はある程度の期間残しておくように致します。ご要望頂きどうもありがとうございました。

<お知らせ> 日本のフラメンコ雑誌「パセオ・フラメンコ1月号」(2008年12月20発売)に、スペイン人批評家による、私のスペイン公演の批 評が公演写真付で掲載されています。ご興味ある方は是非ご覧ください!また同批評がスペインのフラメンコ雑誌「alma 100」にも掲載されました。抜粋版をこのホームページのスペイン語版「NEWS」にアップしましたので、原文で読まれたい方はそちらもどうぞ。

最後になりましたが、私の大好きな言葉「芸術は爆発だ!」(岡本太郎氏)を胸に抱き、今日も歩いてゆきます。皆様にとっても「爆発」のある1年になりますように。。。。

2009年1月4日 セビージャにて。

萩原淳子

Dec 15
2008年12月15日 ブログ
Hagiwara Junko | ブログ | 12 15th, 2008| Comments Off

みなさんいかがお過ごしでしょうか?こちらセビージャではクリスマスに向けて一気に加速度が増しています。普段は静かな日曜日もクリスマス商戦とばかりにお店も営業、不景気を逆手にとったバーゲンにどんどん人が群がっています。

そんな中、一人もくもくとスタジオに通い猛練習を続ける私。そんな毎日も先々週の日曜のコルドバ・ペーニャ公演でようやく一息つくことができました。

スペインでは12月にはたくさんの「お食事会」があります。(日本の忘年会みたいなものかな?)クリスマス前に、普段はなかなか全員顔を合わせられないこ とが多い友達や職場の仲間同士で、普段とは少し違う特別な場所で、特別なおしゃれをしてお食事をするのです。先日のペーニャ公演も、普段のペーニャ会場で はなく特設舞台を設けたその特別な「お食事会」でした。その特別な場に踊り手として招かれたことを本当に光栄に思っています。

共演した歌い手、ヘロモ・セグーラがの言葉が印象的でした。「ジュンコ、地方の村のペーニャのほとんどがあまりお金がなくて、セビージャのペーニャ のよう に毎週ペーニャ会員が楽しむようなフラメンコ公演を企画することができないんだ。そういうペーニャは一年に一度だけアーティストを招いてフラメンコ公演を 楽しむんだ。僕たちが今日出演する公演が、その一年に一度だけの公演なんだよ。そしてペーニャ会員達は、『ああ、あれはいいフラメンコ公演だった。』と来 年の12月の公演までずっと思い出しては語り合うんだ。彼らはそうやってフラメンコを楽しむんだ。」

私は知りませんでした。そんなペーニャがあったなんて。私の踊り、私達のフラメンコを来年まで語りついでくれるなんて。それを踊る前に聞いてよかった。高 い舞台に上がって広い特設会場を見渡した時、私は幸せを感じたように思います。たくさんのペーニャ会員の一人一人に「ありがとう」と言いたかった。本当は 舞台から降りて彼らと同じ席で一緒にお食事したかった。でも私は踊り手。私ができるのは踊りだけ。踊りを通してでしか私は真の意味で人の心とつながること ができないのです。特設舞台はガタガタ横揺れして、踊り終わった後舞台から降りる階段を踏み外し、ごろごろごろごろ~と転げ落ちてしまったけど(お客さん からは見えなかったのでよかった)私は踊った!今でも残っている、ひざ小僧にできた3つの巨大なあざはその踊りの証だわ、と思っています。

踊り終わった後、ペーニャ会員のおばあちゃん二人が手をつないでやって来ました。(こちらのおばあちゃはよく手をつないでいます。)「アンタ、どう やって 踊ってるの?」「アンタ、アルテ(フラメンコの芸術性、日本語に直すと固すぎるかな)を持ってるねぇ」「これからも踊り続けなさい」と言って両手で私の ほっぺたをぎゅっと挟んできました。しわしわの手だったけれどとてもあたたかかった。本当にあたたかかった。

踊りが上手かろうが下手だろうが、私には関係ないのです、最終的には。プロの踊り手である以上、技術的なレベルをもっと伸ばす責任はあるしその訓練 は欠か しません。でも最後に私に残るのは、この私自身。人を愛して愛される私。フラメンコを、自分以外のすべての存在を愛し愛そうとする私の心。その心が「真」 であればあるほど私の踊りは「フラメンコ」になると思うのです。それが私にとっての「プーロ(純粋な)・フラメンコ」。

この公演で2008年の踊りを締めくくることができそうで幸せに思います。日本人だろうとなんだろうと、私はとにかくスペインで踊る、そうして実力をつけ る。そう心に決めて必死に踊ってきました。そして確かに自分の実力は舞台の度に伸びていると実感しています。でも実力って何かな?「ジュンコ」という名前 がほんのちょっと前より知られるようになったからといって、だから何なのかしら?私は踊り手で、スペインでは「LA YUNKO(ジュンコ)」で日本では 「萩原淳子」。でも私は私。私はただの人間。そのただの人間がフラメンコと出会って、フラメンコを通して人の心と触れ合うができる。私の心は踊りを通して 人の心に届く。なんて素晴らしいことだろう。それだけで私は生まれてきた甲斐がある。それ以外に何を望む?家族の健康と世界の平和。それだけ。

2009年も私が私でありますように。踊り手である前に一人の人間として私の人生を生き抜くことができますように。愛を持って。

2008年12月15日 セビージャにて。

萩原淳子

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