Nov 29

10389283_10152885011511228_8077183351750391617_n10417587_10152885012751228_6450676888397553478_n1554593_10152885015456228_6894040242098614279_n10150530_10152885017371228_4126216118370190888_n1502834_10152885017926228_4684597402699070560_o10392520_10152885018186228_5943668986377550748_n10409152_10152885019141228_8176014217676175621_n10410876_10152885019401228_7780653380899314150_n10704301_10152885019891228_4007530179539048942_o1006316_10152885019951228_7721762731476915003_n10392414_10152885021761228_6883891735497392068_n10313512_10152885022246228_8547350866009529918_nみなさんこんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。

こちらセビージャはまだあまり寒くなく・・・いまいち冬という感じがしません。寒いのは好きではないのですが、コートやマフラーや手袋を身につけるのは好きです。もうすぐ12月だというのにまだ出番が来なくて残念。

さて、現在発売中の雑誌「パセオフラメンコ」12月号に「萩原淳子のFlamenco x Furamenco」第5回が掲載されています。スペインのコンクールに出場した際の私の実際の体験談です。是非お読み下さい〜

こちらでは記事内とパセオさんの方には掲載されなかった写真(アントニオ・ペレス撮影)をご紹介させて頂きます!パセオを開いてモデルになってくれた男の子はお友達の息子さん。マリオ・カラスコ君、レブリーハ在住の7歳です。撮影ご協力ありがとうございました!

たくさんの方から「読んでます!」「楽しみにしています!」とお声を頂きとても嬉しいです。ブログを書くのと記事を書くのは似ているようでかなり異なります。もちろん記事を書く方が大変。私にとって書く事は苦ではありませんが、でも大変。とはいっても本職で文筆業をしてるわけではないから、自分の中の範囲での感覚ですが。

この連載もお陰様であと1回(最終回は2015年2月号掲載)となりました。といっても、2015年5月号から隔月でまた別の連載が始まります。現在はその記事の取材&執筆中。舞踊活動・教授活動の中で時間をやりくりするのは大変ですが、楽しみにして下さる読者の皆さんために頑張りたいと思います。

では皆さんまたお会いしましょう。

2014年11月29日 セビージャにて。

 

 

Nov 13

10525602_10152855665841228_2740992338324653631_n10338403_10152855665951228_5672474583564517775_o1559324_10152855666056228_6334315612912511821_o1015761_10152855673331228_8457460787646287900_o10710780_10152855673611228_2754742403942816127_n10710453_10152855674016228_2307442872118118185_o10620483_10152855674146228_6463512480585955860_o10431200_10152855673851228_6945166347906763701_o10486166_10152855674376228_6146989083110894148_o10530684_10152855674556228_1334531180102754860_nみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

お知らせが遅くなってしまいましたが、現在発売中の雑誌「パセオフラメンコ11月号」に

・アントニオ・ペレス「写真が語るとき・・・第4回アナベル・バレンシア」
・フラメンコ公演忘備録
「生き方と直結したアルテ(井口由美子氏 執筆)」
「記憶としてのフラメンコ(白井盛雄氏 執筆)」
・私の自主練習 萩原淳子(文:小倉泉弥氏、写真:アントニオ・ペレス)

が掲載されています。是非お読み下さい!

ちなみに、連載「萩原淳子のFLAMENCO x FURAMENCO」第5回は来月12月号に掲載予定です。お楽しみに!

ではまたお会いしましょう!

2014年11月13日 セビージャにて。

Nov 10

1013447_10152854139266228_8618485024350821508_n1540435_10152854139491228_7689564622595800885_o10394029_10152854139806228_3086861726440745296_n1382900_10152854140106228_2046729335994792392_n10418932_10152854140426228_9201368354583572563_n10750047_10152854153106228_7712244556889847552_o1553532_10152854153866228_6473824166790782788_o1294583_10152854154596228_7151952312843019293_o10317561_10152854155636228_3908873954060861282_o10631112_10152854156901228_8491930793854985823_oみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

最近セビージャではたくさんのフラメンコライブやタブラオがオープンしています。内容はピンからキリまで、スタジオの練習生レベルの人が入場料をとってショーをしているところもあれば、有名なタブラオで活躍するアーティスト達も出演するようなライブまで。前者に関してはいろいろ思うこともあるのですが、まあ今日はいいや。後者の中に入るライブで最近盛り上がりを見せているのが、“カフェ・シルベリオ”のライブ。ギター、カンテ、踊り手一人ずつのシンプルなライブですが、ギターソロ、カンテソロ、踊りが1部で、2部はカンテソロ、踊り、フィン・デ・フィエスタ。出演アーティストは若手から中堅、日にちよってはおお!この人が出るの!という人もいたり、それでいて入場無料です。水曜と土曜がそんな感じのライブで、木曜がカンテコンサート。場所もセビージャの中心なのでいいですね。

カフェ・シルベリオのフェイスブックはこちら→https://www.facebook.com/pages/Café-Silverio/323817437784664

先週の土曜の夜、実は他の場所でのフラメンコのコンサートに行くはずだったのが、なぜか中止になっていたようで、そのまま家に帰るのもなんだな・・・と、その“カフェ・シルベリオ”に立ち寄りました。ローラ・ハラミージョという踊り手さんのライブ。日本のタブラオでも踊ってたらしいですね。ローラの相方のヘスス・エレーラも踊っていました。トゥデーラのギター、チェイートのカンテ。このメンバーって、セビビージャの某タブラオでショーをしているんだけど、この“カフェ・シルベリオ”では入場無料でなんだかお得感があります。

ライブ最後のフィン・デ・フィエスタになぜか参加してと舞台に呼んで頂いたので、ブレリアをちょっと踊りました。その時の写真をアップしますね。

ちなみに動画にもちょっと映っています。4:09から10秒くらい・・・(笑)→11月8日 カフェ・シルベリオでのライブPART2

大したことないのですが、せっかく写真と動画を撮って頂いたのでブログにて紹介させて頂きました。(でも楽しかった♪)

(写真:アントニオ・ペレス、動画撮影:フアン・ゲレーロ)

ではみなさん、またお会いしましょう!

2014年11月9日 セビージャにて。とうとうヒートテック活躍の季節に突入・・・

Nov 7

みなさんこんにちは。

遅くなりましたが、第15回少人数制クルシージョの詳細発表です!

第15回少人数制クルシージョ】(東京)2014年12月19日〜2015年2月11日開講

クラス内容、お申し込み方法詳細ファイルはこちらクリック→ TOKYO CURSILLO VOL15

クラス時間割詳細ファイルはこちらクリック→ TOKYO CURSILLO VOL15 CALENDARIO

※ファイルがお開きになれない場合は下記メールアドレスまでご連絡下さい。添付ファイル2点付メールを送らせて頂きます。

一斉お申し込み開始日時:11月12日(水)20:00
お申し込み先:layunko@gmail.com(ハギワラ)
※上記日時以前、上記アドレス以外のお申し込みはお受付致しかねます。ご了承下さい。
※携帯メールアドレスからご連絡の場合は、layunko@gmail.comからのメール受信が可能か事前にご確認お願い致します。

そして、以下、耳寄り情報!!!!

「第15回」開催を記念して、お申し込み順が15の倍数の方(15番、30番、45番・・・)の受講料を15%割引させて頂きます!
複数回に分けてお申し込みの場合は初回お申し込みの受講料のみ対象、割引対象者には仮予約完了お知らせのメールにてご連絡させて頂きます。
※ちなみに、これまでのお申し込み状況をみますと、お申し込み開始日時すぐに30名前後のお申し込みがあり、その後1週間くらいで40〜50名くらいに達します。お早めにお申し込みされれば15の倍数に当たる確率が高くなりますよ〜!
既受講生、これまでにお問い合わせを下さった方には詳細添付ファイル付メールをすでにお送りしております。万が一届いていないようでしたら、上記アドレスまでご一報下さいませ。お手数ですが宜しくお願い致します。
第6回福岡クルシージョ(2015年1月24日(土)小倉商工会館にて開講)と第6回大阪クルシージョ(2015年1月25日(日)スタジオ・ラ・クーナさんにて開講)の時間割は現在作成中です。詳細を早めにお知りになりたい方は
福岡クルシージョ→fukuokacursillo@gmail.com(ウラベ)
大阪クルシージョ→osakacursillo@gmail.com(ハギワラ)
までご連絡下さい。
では本日はお知らせまで。
またお会いしましょう!
2014年11月7日 セビージャにて。
Nov 6

1654167_10152847367476228_5493949779126546674_n10357533_10152847367406228_6258675405806892541_n10649525_10152847368166228_3308869386117049336_n1381289_10152847369056228_5857901391703476476_n10636239_10152847369671228_2999364307019651140_nみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

こちらセビージャはここ数日で急に寒くなりました。数日前までは結構暑くて、サンダルでぺたぺた町を歩いていたのですが。考えてみたらもう11月ですものね・・・

さて、火曜の“カハ・ネグラ”でのライブはお陰様で無事終了しました。お越し下さった皆様ありがとうございました!今回のライブではヘレスのアーティストとの共演でした。いつも大体セビージャのアーティストと共演しているので、ちょっと変えてみようかと。ヘレス(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ)はセビージャから電車で1時間ちょっとの所にある町です。セビージャ同様フラメンコにおいて重要な町。セビージャよりも小さく、素晴らしいアーティストが密集しています。特に歌い手。もちろんヘレスには素晴らしい踊り手もギタリスタもいるし、セビージャにも素晴らしい歌い手はいっぱいいます。でも比率で言うと歴史的にヘレスは歌の町。少し前からヘレスのブレリアのクラスを受講したりしていた関係で、先生のアナ・マリア・ロペスから今回のライブ共演アーティストを紹介してもらいました。

1部はヘススのギターソロ(ロンデーニャ)、パコのカンテソロ(タンゴ)、私のアレグリアス。アレグリアスは途中まで順調に行っていてお客さんも大盛り上がりでした。さて!これからエスコビージャを始めるよ〜という時になぜかブレリアの歌が始まってしまった・・・へ?っと思ったけど歌い手は興奮して歌っている・・・ギタリストを何気なく見たら(もちろん振付の中でね)歌い手に「Cállate!!!(カジャテ!!!だまれ!!!の意味。) 」と言っている・・・・。そうそう、ここエスコビージャの部分なんですが・・・でも歌は続いているので仕方なく(?)ブレリアを踊る。歌1つ分くらい踊って、ここからエスコビージャに戻ろうかなとちらっと思ったけど、また歌が続いてしまったのでまた踊る。これから仕切り直しをしてエスコビージャをしたら流れが悪くなるので、そのまま盛り上げて終わりました。・・・かなり短いアレグリアスだったのでは・・・1部終了して楽屋に戻り、歌い手のパコに「エスコビージャできなかったよ〜」と言うと、ぽかーん。ギタリストのヘススは「そうだよ!お前が歌うからオレは『Cállate!!!』って隣で言ってたのにお前全然気付かなかっただろう!!!あそこでオレはとっておきのファルセータを弾きたかったんだ!!!」・・・・そこで初めて「しまった!!!」という顔をしたパコ・・・・あの怒られた子供のような顔を思い出すといまだにおかしくなってしまいます。(笑)本人曰く、なんだか盛り上がってきて歌いたくなってしまったから歌っちゃったとのこと。まあ、それはそれでよいか。かなり短いアレグリアスになってしまいましたが。

休憩&着替え

10384014_10152847367596228_6141316065026594776_n10530879_10152847367161228_3557252743884561749_n1234038_10152847369761228_9020966218891599280_nライブ主催者から、「時間制限があるのであまり延長しないように」と言われていたのでそれを休憩の間にアーティスト達に伝える。「おう、じゃオレがブレリアを弾くからその後お前が踊れ。」とギターのヘスス。了解。

2部開演。さすがヘレスのブレリアです。あのヘレスのコンパス。楽屋で聞いている私もoleの連続でした。そして先程のアレグリアスで弾けなかったファルセータの分の挽回なのか、次から次へとどんどん弾き出す。パコとソーリのパルマのコンパスも盛り上げ、客席からもoleeeeeと盛大な拍手。さて、私の出番、ソレア。・・・と思いきや、舞台上の歌い手パコが話し出した。「今日はいい夜だなー!ファンダンゴいくつかと、その後ブレリアを歌う!!!」・・・・え、時間制限あるって言ったのに・・・しかしお客さんは大盛り上がり。確かにあのブレリアを聴いたらもっと聴きたくなっちゃうよね・・・と思った瞬間、ライブ主催者が血相を変えて楽屋に飛び込んできました。「ジュンコ!!!!時間制限あるって言ったじゃない!!!どうすんのよ!!!ファンダンゴにブレリア歌うって言っているし!!!」いや、私も時間制限のことは伝えてあるんだけど・・・・盛り上がっちゃってるからねえ・・・・主催者はものすごい剣幕で「ここのタブラオのオーナーはすっごく時間に厳しいのよ!!!毎晩ライブをビデオに撮って自宅で監視しているのよ!!!時間過ぎたらもうここでフラメンコできなくなっちゃう!!!申し訳ないけど時間になったら中断するしかないわ。ジュンコには悪いけど。」えーーーーーじゃ、私、2部踊れないんですか???そりゃ困る、というわけで、楽屋から舞台に向かって「早く終われー終われー終われー」のジェスチャーを繰り出す私。恐らくこれ以上の種類のジェスチャーはないというくらいのありとあらゆるSTOPのジェスチャーを繰り返しました。・・・しかし全然気付かない。とにかく彼らもお客様も盛り上がってますから。はあーと頭をかかえる主催者。その横でジェスチャーを諦めた私はふと、中断ってどういうふうにするんだろうと思っていました。劇場じゃないから幕がおりるわけにもいかないし、“CAJA NEGRA”(カハ・ネグラ、黒い箱の意味)っていう場所だけに暗いタブラオだから、照明を全部落としてもあまり中断感が出ないだろうし。「のど自慢」みたいに、終了の鐘でも鳴るんだろうか・・・

10252135_10152847367186228_2395424252550614791_n10378197_10152847367601228_1633705194098249064_n10519504_10152847368001228_6840017122340669011_n10801676_10152847367151228_392862819560120231_n10686868_10152847368561228_3654009976579632662_n1904014_10152847368136228_8901673409488293447_n10406767_10152847367676228_4036364056971451874_n10599491_10152847369626228_7862694411778975107_nなんて思っているうちに、件のファンダンゴとブレリアが大盛り上がりで終了。その時点で23時半。主催者は言う。「ジュンコ、あなたの振付何分なの?」うーん、多分12〜13分くらいかなあ。「24時15分前までにライブが終了しなくてはならないの。ちょっとでも過ぎたらアウトよ」・・・・スペインでは24時15分前って言い方をするけれど、日本式に分かりやすく表現すれば、23時45分まで、ということ。23時35分から踊り始めるとすると+12〜13分=12時47〜48分・・・。そう話しているうちにも時は刻一刻と過ぎる。「大丈夫、絶対23時45分までに終わらせるから。中断なしで。大丈夫。」不安気な顔の主催者を楽屋に残し、舞台へ。振付通りに踊ったらアウト。超特急でどの部分をカットするか頭の中で構成し直す。問題は現段階で盛り上がっているアーティスト達が興奮し過ぎて次から次へと歌ったり弾いたりしないように、コントロールすること。(過去に別のアーティストと共演した時にソレアの歌を5〜6つ歌われた時があった・・・)踊り伴奏、伴唱にあまり慣れていない彼らにちゃんと伝わるか・・・これは伝えるしかない。サリーダ(出だしの歌)が終わりすぐに立つ。ギターがファルセータを弾き出したのでそれにエスコビージャをかけて時間短縮。本当は身体の動きでファルセータを踊りたかったけど仕方ない。1歌。これは絶対必要。ソレアを踊るんだから。次ファルセータ。ここでは踊る。あんまり長くならないようにメロディの切れ目ですぐに合図を出しジャマーダ。2歌。歌一つじゃ物足りない。もう一つ聴く必要がある。ソレアのエスコビージャ。ここでいきなりブレリアに入ることもできるけど、それはやめた。ソレアを踊るからにはソレアのエスコビージャで始めるべき、というのが私の考え。どんなに時間制限があってもそれは曲げられない。ソレアのエスコビージャからブレリアのエスコビージャに早めに転換。ここで一瞬迷った。すぐに歌を呼べば早く終わる。かなりの時間短縮になる。でもそれではバランスが悪い。サリーダ、1歌、ファルセータ、2歌と続いて短めのエスコビージャから急にブレリアの歌に入って終わったら全体的に見て頭でっかちだ。バランスが悪い。それをエスコビージャ1固まり終わった後の1〜2コンパスの間でコンパスを刻みながら超特急で考える。どうするか・・・その間歌は入らない。ギターもファルセータを始めない。よし、もうエスコビージャもう1固まりやっちゃえ!短めではあるけれど、ここでもう1つエスコビージャを入れてブレリアの歌を呼べば大丈夫!そしてその後はブレリアの歌2つだったかな?あまり記憶にないというか、ここまで来ればどうにでもなれーという感じでソレア終了。

10395843_10152847368291228_3697662750481174488_n10394022_10152847367861228_9021805240082758207_n10360443_10152847369456228_1982089891568829425_n1654167_10152847368831228_3023736780118435759_n挨拶をして、ここでアーティスト達に舞台上で言う「時間制限あるみたいだから、フィン・デ・フィエスタは短めにね」。お客様に聞こえないようにそっとささやいたけど、でも全身の力を目にこめて伝える。本当は時間制限なんか気にしていたらフィン・デ・フィエスタにはならないのですが・・・お客様の中にもフィン・デ・フィエスタのブレリアに参加するのを楽しみにしている方もいらっしゃる。日本ではあまり見られない光景かもしれないけど、さすがフラメンコの文化がある土地です。アーティストよりも飛び入りのお客様の方が味のあるブレリアを踊れたりすることもあったり・・・。でも今回はやむなく出演者だけのフィン・デ・フィエスタ。といっても特別出演して下さった“エル・ソーリ”のブレリアはみんな楽しみにしています。バスケットボールをつくような仕草をしたかと思ったら、そのボール(実際にはない)を蹴るマネしたり。それをブレリアのコンパスの中で、ブレリアの歌の中でやってのけてしまう。誰のブレリアでもない、ソーリのブレリア。それが出て来ると、みんなオーーーーレーーーーとなるわけです。今回のライブの中で何も考えずにただ楽しめたのは、ソーリのブレリアのパルマをたたいていた時だったかな(笑)そんなソーリのブレリアの後私が踊るのもなんですが、踊れ踊れという中で固辞するのも無粋なので(ここでは謙虚は時として場を白けさせる)ほんとうにちょっぴり踊り、最後はソーリと二人で踊り、みんなで去っておしまい。

あー終わったーと楽屋に着いて一安心。はっと思い出し携帯を探して時計を見る。なんと、23時46分ではないか!!!!ライブが終了して舞台から楽屋につき、携帯を探して確認するまでの時間を1分とすれば、ライブは23時45分ぴったりカンカンに終わったことになる!!!なんという素晴らしさ!!!!ここで初めて自分にオレーと思いました。(笑)

そんなこんなでいろいろありましたが、お陰様で“カハ・ネグラ”でのライブは無事終了。

スペインで(アンダルシアで)踊るということは・・・・ブログのネタに事欠かないということです(笑)

写真:アントニオ・ペレス

2014年11月6日 セビージャにて。

Nov 3

cartel cambio
みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

明日、セビージャの“カハ・ネグラ”に出演します。今回はヘレスのアーティスト達と共演!私の知らない間にいつの間にかギタリストが変わっていたので(笑)新しいフライヤーをアップしますね。ヘスス・アガラド・“エル・グアルディア”というギタリスト。元々弾く予定だったギタリストが急に都合が悪くなってしまって、ヘススに変更になりました。でも、普通は踊り手に相談しないのだろうか・・・・勝手にというか、親切にというか・・・・替わりのギタリストと話しをつけていた(つけて下さった)ようです。(笑)まあ、自分で新たなギタリストを探すのも大変だからいいか。

ちなみにヘススは踊り手ヘマ・モネオのお父さんだそうです。なんて話を元のギタリストから電話で聞いてびっくり。なぜなら最近毎日ヘマのブレリアをYouTubeで観ていたから!

その動画はこちら→ヘマ・モネオのブレリア(タブラオ “ラス・カルボネーラス”) 

何年か前、ファルキートの公演で群舞の女性の一人として踊っていたヘマ。なんか光るな、この人、と気になっていた踊り手さんでした。そのヘマ・パパとの共演になります。歌い手はパコ・“エル・ガソリーナ”、そして特別ゲストとしてヘレスの重鎮“エル・ソーリ”に出演して頂きます。

結局ヘススとは当日ちょっと合わせるだけになってしまいますが、いいライブになりますように。

よく聴くこと。

何があっても動じないこと。

何に対しても自分を開放すること。

  • 2014.11.4// カハ・ネグラ  (セビージャ) 21:45以降開演/入場料9ユーロ(1ドリンク付) 特別出演:“エル・ソーリ”
Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子
  •  パコ・エル・ガソリーナ
  • ヘスス・アガラード “エル・グアルディア”

※次回一時帰国時のクルシージョの詳細はライブ後に発表の予定です。現段階での決定事項は こちら「クルシージョ」 にてご確認下さい。

2014年4月2日 セビージャにて。 (東京クルシージョの詳細はライブ後に発表の予定です!)