Jun 18

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

10/14(日)「第1回萩原淳子フラメンコ公演 en Japón」(仮題)のチケットはS、A席ともに完売致しました。誠にありがとうございました。「先行お申し込み」開始後2日間での完売で大変嬉しい反面、今後チケットをご希望される方にはキャンセル待ちという形でご了承して頂くことになり、大変心苦しく思っております。誠に申し訳ございません。

上記公演チケットのキャンセル待ちを希望される方は layunko@gmail.com(ハギワラ)までご連絡下さい。キャンセルがあり次第順番にご連絡させて頂きます。また、今後の公演やクルシージョの最新情報、「先行お申し込みのご案内」をHP上での一般案内に先駆け、個別にメールご連絡させて頂きます。

今後日本での公演は未定ですが、次回「第10回少人数制クルシージョ」は2012年10月〜11月、東京・中野にて開講予定です。

公演とクルシージョの準備に励みたいと思います。今後とも宜しくお願い申し上げます。

2012年6月18日 セビージャにて

Jun 16

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

前回のブログでご案内させて頂きました「第1回萩原淳子フラメンコ公演 en Japón」(仮題)の先行お申し込みが16日16:00より開始致しました。たくさんのお申し込みを頂き、お申し込み開始後1時間ほどでS席完売となりました。誠にありがとうございます。今後のお申し込みはA席にて承ります。よろしくお願い致します。

一般の方対象(一般フラメンコ関係HPを通して)のお申し込みは7月1日以降となります。よいお席をご希望の方は先行お申し込み期間中のご連絡が確実です。なお、先行期間中でも満席になり次第キャンセル待ちをお願いする場合もございます。お席の数に限りがありますのでご了承下さい。

公演詳細、先行お申し込み方法は以下をクリックして下さい。(お開きになれない場合は layunko@gmail.comまでご連絡下さい。)

10/14チケット先行お申し込み方法

皆様からの応援メッセージ、とても嬉しく思っております。ありがとうございます!!!!!!!

2012年6月16日 暑くてひからびそう・・・なセビージャにて。

Jun 15

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

10月14日(日)に新宿エル・フラメンコにて「第1回萩原淳子フラメンコ公演 en Japón 」(仮題)を開催します。実は、そうなんです。初めてなんです、日本でソロ公演を開催するのは・・・

数年前からソロ公演の計画は何度も立てていたのですが、スペインと日本の行き来の中でスケジュール調整や会場確保が難しく、断念し続けていました。実は今回も一度は無理かな・・・と。でもぎりぎりの調整でなんとか初のソロ公演を開催する運びとなりました。いつも応援して下さる皆様、ありがとうございます!!!

共演アーティストは現在エル・フラメンコに出演しているスペイン人アーティストの4人。実際にスペインで共演したことのあるアーティストはアンドレス・マルティネスのみ(写真はコニルのペーニャ公演で共演したアンドレスと私)で他のアーティスト達とは初共演ですが、彼らのフラメンコと私の踊りがどう炸裂し合うのかが楽しみです。

2012.10.14(日)// 第1回 萩原淳子フラメンコ公演 en Japón(仮題)

場所:新宿エル・フラメンコ(場所詳細はこちらをクリック→access.html
開演:13:30(開場は30分前)
入場料:S席5500円、A席5000円(税込、全席指定、ワンドリンク付)

 

Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子
  • インマ・リベーロ
  • フアン・カンタローテ
  • アンドレス・マルティネス
  • ラモン・アマドール

 

 

※チラシは後日アップ致します。

 

※このブログ愛読者の皆様、萩原淳子クルシージョ受講生、お問い合わせの皆様対象のチケット先行お申し込み開始日時は2012年6月16日(土)日本時間16:00になります。一般の方対象のお申し込み(フラメンコ関係一般HP等を通して)は7月1日以降とさせて頂きますので、よいお席をご希望の方は先行お申し込み期間中のご連絡が確実です。なお、先行お申し込み期間中でも満席になり次第キャンセル待ちをお願いする場合もございます。お席の数に限りがありますのでご了承下さい。

先行お申し込み方法、その他詳細は以下をクリックして下さい。(万が一ファイルが開けない場合はlayunko@gmail.comまでご連絡下さい。)

チケット先行お申し込み方法

 

皆様のご来場をお待ちしております!

2012年6月15日 セビージャはすでに暑いですが、私も燃えています。めらめら。

May 29

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

前回のブログから随分時間が経ってしまいました。その間いろいろなことがあったと思いますが・・・忘れてしまいました・・・スミマセン。あ、5/30に出演するはずだったカルトゥッハ修道院でのフラメンコ公演の話しが流れました。なんとその日は、セビージャの休日だそうで。延期の話しも出ましたが、経済危機のため延期もなし、結局中止になりました。この公演のために、新しいバタ・デ・コーラを作ったのに!!!ン百ユーロもしたのに!!!すごく長くてすんごくいいバタなのに!!! 今回はお蔵入り。いつの日かお目にかかることを願って、日々練習に励みます。

よかったことは、今月まる1ヶ月ベレン・マジャのクラスを受講できたことでした。ベレンはセビージャではほとんどクラスを行いません。開講しても1週間のクルシージョとか。せっかくの機会なので、タンゴのクラスを受講しましたよ。半月くらいで振付けが終わってしまい、残りでブレリアも習いました。ベレンという人は興味深い踊り手です。時々セビージャの劇場で見かける時もありますが、タンクトップに短パン、ビーサンという格好で眼鏡をかけて本を読んでいます。 しかし踊り始めるとやはりベレンですね。なんというのでしょうか、ハッとする瞬間が多々あります。それは彼女のスタイルがよいというのもあるかと思いますが(手足の長さは私のそれの1.5倍、顔の幅は私の3分の2。もしくは2分の1か?冗談抜きで。)計算つくされた動き、ポジションにしても動きの流れにしても。彼女の動きには全て理由があるようです。彼女の筋肉の使い方、振付けの仕方、音楽の聴き方というのは大変勉強になりました。

それと今回踊りのクラスとは別に理論のクラス(講義)もありました。踊りのビデオを皆で観てベレンが解説するというクラスです。え〜、そんなクラスもあるの〜!!!と驚かれた方、数年前に日本で私も理論クラスを開講していますよ〜。(アレグリアス研究バイレ編)ま、それはよいとして、ビデオの解説からベレンのフラメンコ観、フラメンコ界におかれるベレンの状況など、かなり個人的なことにも踏み込んで話して下さいました。それらのうちのほとんどはクラスの中でベレンが「ここだけの話しだけど・・・」というような前置きで話して下さったのでこのブログに詳細をアップすることはできません。私はベレンを〝フラメンコ舞踊界のサラブレッド〟だと思っていましたが(ベレンはマリオ・マジャとカルメン・モーラの娘です)、そんなベレンにも葛藤や苦しみがあるんだと胸が痛みました。そういうことって本当のところは本人にしか分からない。その頃の私はちょうど、5/30の公演がキャンセルされた時だったり、その他もろもろ苦境に立たされた時だったので、特に胸にしみました。

今月でベレンのクラスは終わりですが、次回9月10日〜10月10日までセビージャの新しいスタジオでクラスを行うそうです。踊りのクラスと理論のクラスと同様にあるようですよ。興味がある方は以下のHPをご覧下さい。

あ、あと、私の理論クラスを受講された方でカルメン・モーラ(ベレンのお母さん)を知らない生徒さんがたくさんいらっしゃいました。誰それ?という方、以下の動画ご覧下さい。

さてさて、本日のもう一つの表題。今週の金曜にペーニャ・ピエス・プロモで踊ることになりました。なんでも予定されていたグループにキャンセルがあったそうで、急遽ペーニャ側から連絡があり私が出演することになりました。タラントとアレグリアスを踊ります。歌い手は最近共演させて頂いている〝エル・トゥリニ〟。素晴らしい歌い手です。ギターはいつものミゲル・ペレスといきたい所ですが・・・急な話しでミゲルの都合がつかず、トゥリニが薦めてくれた、マヌエル・エル・パティに弾いてもらうことになりました。マヌエルとは初共演です。緊張します。明後日の木曜に彼らと練習し、金曜に公演です!素敵な夜になりますように。。。

2012.6.1// ペーニャ・ピエス・プロモ – セビージャ/開演 22H/ 入場料 6ユーロ

 

Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子
  • エル・トゥリニ
  • マヌエル・エル・パティ

 

 

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2012年5月29日 セビージャにて。

Apr 21

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

お陰様で昨晩、無事にギジェーナ・コンクールの予選でタラントを踊ることができました。

ギジェーナはセビージャから車で30分程の村。村の入り口に着いた私達はペーニャの場所を人を聞こうと車を止めました。運転していたミゲルに、私が「ペーニャの住所は〝スルバラン通り4番〟らしいよ。」と言いましたが、ミゲルが道端のおじいさんにした質問は

「¿Dónde hay cante?」(「どこにカンテ(フラメンコの歌)がある?」)

するとおじいさんは、「まっすぐ行ってスーパー・ディアに着いたら右に曲がれ」と即答。一体こんな会話が世界のどこで成立するのでしょうか?なんてアルテ。なんてフラメンコ。しかもそのおじいさんは口では「右」と言いながら左を指差している。そしてその声を聞いたモイが「あいつは歌うぜ。オレと話させろ」と助手席から身を乗り出す。それを気にもとめる風でもなくぶ〜んと車を発進させるミゲル。「グラシア〜(ス)!!!」と後部座席からおじいさんに叫びつつ、果たして右なのか左なのかを心配する私は、やはり日本人。結局スーパー・ディアまで着いて左右きょろきょろしたら右手にペーニャはありました。そう、これがフラメンコ。このやり方がフラメンコなのです。アンダルシアの。

そんなのナビ使えばいいじゃん、と思うのも一つの案。間違いではない。でもフラメンコはそうではない。フラメンコの属する文化。それは全然違うもの。便利な世界に慣れきってしまっている人からは決して理解されないけれど、それがフラメンコを温めている。銀行でも郵便局でもスーパーでもバスでも何分も待たされる。ネットで情報収集するより人に聞いた方が確実。でもその情報だって自分が自分の目で確かめなければ本当に確実とはいえない。しかもその確実性はその日その時によって変わる。そんなことにたくさん振り回されて、セビージャの中を歩いてばっかり。私、踊りに来たんだっけ?歩きに来たんだっけ?とふと疑問に思うことも。そしてそれが耐えられなくて、さっさと日本に帰っていく留学生も少なくは多い。「いいな〜セビージャに住んでいて」て言う人の恐らく大半は、実際生活してみたら耐えられないのではないかな。

コンクールが行われたギジェーナのペーニャ会場。あのフラメンコの瞬間の度に、あのアンダルシアの「oooooooleeeee」があちこちから叫ばれました。そうなんだよ、それなんだよ。自分が「oooooleeeee」と感じる瞬間に、まさにその瞬間に聞こえて来る「ooooooleeeeeee」。これはアンダルシアだからこそ。長い長い歴史の中でこの文化によって温められ続けてきた人達が、温め続けたものに対する「ole」。

そしてそれを引き出したのはモイの歌でした。モイ・デ・モロン。この歌い手は、仮に人間の姿をしているだけなのではないか。そう思わずにはいられませんでした。何度も恐ろしい瞬間がありました。あのフラメンコの瞬間。その瞬間の度に・・・・いや、これはブログでは表現できない。あの歌を聴いて、私は自分が踊る必要がないと思ってしまった。結局身体は踊るためにあるのではない。私は自分がモイのように歌えない分、身体で歌っていたのだと思う。

そういう時の踊りに対して、こちらの人は「バイラ(ス)・ビエン」(踊りが上手だね)という言い方は絶対にしません。自分がどれだけ感じたのか、それをその人なりの言葉で表情で一生懸命伝えてくれます。そして抱きしめてくれる。どう考えても、抱きしめたら気持ち悪いだろ〜と思うくらい、私が汗だらだらでも。そういう文化なのです。そういう人達なのです。

あるお客さんは「カンテに対する敬意を払ってくれてありがとう」と私に言って下さいました。あの時は踊り終わったばかりできちんと思考できなくて、私は「こちらこそありがとうございます」としか言えなかったけど、つまりこういうこと。

「敬意を払わずにはいられない、この偉大なアルテに対して、あなた達の文化に対して、私の方こそ感謝します。」

帰りの車の中でミゲルが私に言いました。「今日はオレはある意味、働かなかった。あのモイの歌をジュンコが踊って、それ以外に何も必要なかった。オレは弾きながら客観的にそれを感じていたよ。あのモイの瞬間、それをジュンコが受け止める瞬間、観客が爆発する瞬間、それを楽しんだ。半分伴奏者として、半分もう一人の客観的な自分として」

そしてこうも続けました。

「オレはモイやジュンコのように瞬間的に爆発することができないんだ。自分がそうなるためには時間が必要なんだ。1曲、2曲、3曲と弾いていくうちに温まってくる。オレはそういうタイプの人間なのだと思う。」

私は答えました。「モイが爆発したのはミゲルのギターがあったからじゃないかな。そしてモイの爆発が私を誘発した。多分違うギタリストだったらそうはいかなかったと思う。3人が3人だったから今日があったのだと思う」私はミゲルとモイと一緒にフラメンコの瞬間を共有できたことに感謝しました。

ありがとう。モイ、ミゲル、フラメンコ。

明後日から1週間セビージャではフェリア(春祭り)だけれど、木曜日に踊ります。

2012.4.26// ¨テ・デ・トゥリアーナ¨ – セビージャ.  22時以降開演、入場無料

 

 

Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子
  • エル・トゥリニ
  • エル・フィティ

 

 

 

2012年4月21日 セビージャにて。

Apr 18

みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

お陰様で先日のカハ・ネグラでのライブは無事終了致しました。お越し下さいました皆様、誠にありがとうございました!セビージャ在住フラメンコ・ジャーナリストの志風恭子さんのブログにライブの様子がアップされています。

「志風恭子のフラメンコ最前線」(2012年4月17日付)→noticiaflamenca.blogspot.com.es

さてさて。今日はいいことがありました。金曜日にセビージャ郊外の「ギジェーナ」という村で行われる小さなコンクールに出るのですが、私の大好きなミゲル・ペレスのギターと、モイ・デ・モロンのカンテで踊ることになりました。今日その合わせをしました。・・・・やっぱりいい!!!二人ともいい!!!そして二人の組み合わせもいい!!!最高に満喫した練習となりました。

2012.4.20// 第15回ギジェーナ・フラメンコ・コンクール 予選

 

Baile Cante Guitarra
  • 萩原淳子
  • モイ・デ・モロン
  • ミゲル・ペレス

 

ちなみに、このギジェーナのコンクールは小さいもののようです。ギジェーナでカンテのコンクールがあるのは知っていましたが、踊りのそれもあったのか、と。日本の皆さんはびっくりされますが、スペインでは(特にアンダルシアでは)カンテのコンクールが数えきれない程あります。それに比べて踊りのコンクールはものすごく少ない。フラメンコはカンテなんだ、という当たり前のことが、ここアンダルシアではやはり当たり前なのです。

・・・で、ギジェーナのコンクールですが、踊りは予選で1曲踊るのみ。1曲だけじゃその人の実力なんて分からないのだと思うけど・・・。ほんの一握りの正真正銘のアーティストであれば1曲全部を踊る必要もなく舞台に立っているだけで、椅子に座っているだけでその実力は分かるかもしれない。でも一般的にそういう人はそうそういない。1曲だけだとそれだけは踊れるけれど、それ以外はイマイチなんて人もいるわけで、また数曲踊らせると何踊っても同じように見える人というのもいる。そこら辺の実力というのが計れないのではないかな?ちなみに私がこれまで出場してきたスペインのコンクールでは予選2曲、決勝では予選で踊らなかった曲を含めて2曲、なんてことが課せられていました。予選4曲必須のコンクールもあったし・・・。

な〜んてことを考えながら、また、コンクールって結局コネのある人が優勝しちゃったりする場合が多いからねぇ・・・とも思い出し、出場するか否かずっと迷っていたのですが、結局出る事にしました。なぜなら、5月30日にセビージャでソロ公演をすることになったから。そのための踊りを用意したい。もちろん、その公演でもミゲル&モイと共演します。だからギジェーナのコンクール用に1曲準備してしまえば、それがソロ公演の準備にもなってしまう!というわけなのです。コンクール優勝を狙うのならソレアかアレグリアスを踊ればいいのだろうけど、そういう目的でもないので、上記の理由でタラントを踊ることにしました。

モイのカンテでタラントを踊るのは初めてですが、いい!!!今日の練習で歌ってくれたタラントのある一部で音程がよく聴くそれと違う部分がありました。ミゲルもその音に気付いたみたいで、ギターをその音程に合わせていました。「わざとその音程で歌っているの?」とモイに質問すると、モイはにかっと笑って得意そうに「そうだよ!」と言っていました。モイ曰く、ムルシアーナの音程の取り方をタラントで使っているとのこと。へ〜、そういうことがあるんだ。勉強になるな〜。今度はミゲルに、「その音程で歌われて、すぐにギターは合わせられるの?」と質問してみたら、「それは難しい。できるけど知っていないとできないよ」と笑い、モイも「ミゲルなら大丈夫だけど、合わせられないギタリストや、そもそもその音程に気付かないギタリストもいるよ。ひっひっひ。」と笑っていました。すごいな、この二人。ちなみに、カンテのコンクールではそういう歌い方をしてはダメとのことです。そりゃそうだ。

モイが来る前に、ミゲルとファルセータの部分などを一緒に合わせてみたのですが、これもすごい。ミゲルのギターでタラントを踊ったのは何度もあるけれど、その度に違うファルセータを弾いてくれます。どれも宝石のようにキラキラしていて、それでいて海の底のように深い。オリジナルでありながら、でもタラントの本質を失っていない。なんでこんな音楽を奏でることができるのか。音の一つ一つが細胞にしみわたってゆく。そこから無限の可能性が膨らんでゆく。

ちなみにファルセータを上手に弾くギタリストは世の中にたくさんいらっしゃいます。でも彼らの多くが独りよがりの場合が多いと思うのは私だけでしょうか?「オレって上手いだろ」「オレってフラメンコをこれだけ知ってんだぜ。」そういう「オレオレギター」を耳にすると、確かに素敵ですね・・・でも・・・だから何?と思ってしまう。その人のギターで踊ることを心が拒んでしまう。もちろん仕事だから踊るけれど。

モイのカンテにしてもミゲルのギターにしても、私の血液を沸騰させる何かを持っている。血液が沸騰しなければフラメンコは生まれない。沸騰するからフラメンコを踊ることができる。お湯が沸騰しているからおいしいパスタをゆでられるように。

あさって。あさってが本番ですが、もう、今日の合わせだけで十分学び、十分堪能しました。理由がどうであれコンクールに出る事にしてよかった。

(写真:アントニオ・ペレス。ロンダ・フェスティバル楽屋にて。)

2012年4月18日 セビージャにて。

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