May 30

8/23(水)萩原淳子ライブフライヤーみなさんこんにちは。お元気でお過ごしでしょうか?

お知らせです。こちらのHPでもアップしてありましたが、8/23(水)高円寺カサ・デ・エスペランサにて、パセオフラメンコ主催萩原淳子ソロライブに出演いたします。そちらのお申し込みが今週の木曜、6/1より開始します。この「パセオフラメンコライブ」はシリーズ化されて数年になるようですが、毎回人気のライブで固定ファンも多く、事前に満席になる場合が多いようです。お席もお申し込み順に決まるそうですので、ご希望の方は6/1(木)以降、お早目に以下のご予約先までご連絡下さい。(萩原の方では受付しておりませんので、ご注意下さい。)

8/23(水)パセオフラメンコさん主催 萩原淳子ソロライブ!
【出演】B:萩原淳子(ソロ3曲出演予定)
    G:エミリオ・マジャ/C:マヌエル・タニェ、マヌエル・デ・ラ・マレーナ

 【場所】カサ・デ・エスペランサ(JR高円寺駅南口より徒歩5分、http://tablaoesperanza.com/esp_map.htm)
 【開演】20:00(1ステージのみ、21:15終演予定)【チャージ】4500円(1ドリンク付)

【ご予約先】6/1(木)よりご予約開始! メール:selva@tablaoesperanza.com
TEL:昼(セルバ)03-3383-0246/夜(エスペランサ)03-3316-9493

2017年5月30日 セビージャにて

May 28

18765382_10155029490079724_1904067057_o18789303_10155029490719724_1066796896_o18817462_10155029490709724_1902178762_o18789514_10155029490634724_2096018607_o18745194_10155029490334724_536492835_o18745332_10155029490354724_729254566_o18762611_10155029489949724_1667658546_n18789004_10155029490624724_1702375965_oみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

昨日はアンヘリータ・バルガスと姪のマヌエラ・バルガスのクラスを受講しました。フラメンコ史上にその名を残すであろう、偉大な舞踊家、アンヘリータ・バルガス。特に彼女のソレアを見ずにフラメンコを語ることはできません。(素晴らしい動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=cNaUcq4tLzs)数年前に脳梗塞になってしまい、右半身不随となってしまったアンヘリータ・・・。以前のような踊りを踊ることは叶いませんが、彼女がその空間にいるだけで満たされていくようなフラメンコ。そこにいられることに感謝し、一瞬一瞬を脳裏に心に焼き付けました。

そして2年前にウトレーラで開催された、アンヘリータ・バルガスへのオメナへ公演。舞台上に座るアンヘリータに踊りかける、マヌエラ・カラスコ。そのレマーテの瞬間、動く左半身で踊ったアンヘリータ。あの瞬間は忘れることはできません。そしてその瞬間をとらえたアントニオ・ペレスの写真がパセオフラメンコに掲載されました。そのパセオフラメンコをアンヘリータにお渡しすると、本当に本当に美しい笑顔でお喜びになっていらっしゃいました。

今の時代、誰でも写真は撮れてしまう。素人でも携帯でも。でも、あれだけフラメンコの写真が溢れているのに、本当にoleが出る写真って少ないですね。形はきれいでかっこよくても、何かが足りない。真実のフラメンコの瞬間がそのアーティストから発せられた時、その瞬間をとらえられる写真家のみが撮ることのできる写真。アントニオの写真はいつも見ていますが、あのアンヘリータの写真が掲載されたパセオフラメンコを、そのページを開いた時に、私は震えて涙が出ました。そう、アンヘリータの踊りを見た時と同じ感覚。体温。

そういうことを忘れてはいけないと思う。それがフラメンコなのだから。

写真:アントニオ・ペレス

2017年5月28日 セビージャにて

May 27

18671806_10155289530501228_5547032527177190586_o18671409_10155289538706228_2331086594543717052_o18595581_10155289539766228_322240922873646733_o18595202_10155289541001228_860675975778972517_o18588895_10155289545721228_7474043330491637777_oみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

毎日飛ぶように1日1日が過ぎてゆきます。ブログの更新がまるで追いつかないのですが、今日は隙間時間を見つけてこっそりブログ。本当は家の掃除をするはずだったのですが、徹底的に掃除をするには時間が足りないということで・・・(笑)

先週の土曜日、ウトレーラに行ってきました。 昨年、一昨年もあったのですが、毎年この時期になると「セフェリーノ」と呼ばれるヒターノの聖人を祀る日がやってきます。実際の聖人像を教会に祭り、神父さんのお祈りなどがあり、その後集まったヒターノ達が共に食事をし、食事の後は当然フィエスタになる、という流れです。(5月号のパセオフラメンコさんの特集でアントニオ・ペレスの写真が掲載されています。また、私の昨年のブログもあります。→http://www.layunko-flamenco.com/JA/2016/05/fotos-de-la-celebracion-del-beato-ceferino-2016/

今年嬉しかったのは、今年もまたあの素晴らしい踊り手、Juana Loreto(フアナ・ロレート)様にお会いできたことです。フアナ・ロレートの経歴をネットで調べてみると、以下のようです。

「フアナ・ロレート・ペーニャ(ウトレーラ、1936年生まれ)。芸名は「La Feonga(ラ・フェオンガ)」。ピニーニの孫、ペパ・デ・ウトレーラの妹、フェルナンダ&ベルナルダ・デ・ウトレーラのいとこ。踊り手として16歳でデビューし、コンチャ・ピケ舞踊団で活躍しスペイン国内をツアーで回ったが、結婚後、非常に若くして引退。」

昨年もこのセフェリーノのフィエスタでお会いし、一昨年は彼女の踊りを拝見する機会に恵まれました。引退後、表舞台では踊らなくなったフアナ。家族同士のフィエスタなどで、踊るくらいになったそうですが、その踊り特にブレリアには比類ないドゥエンデがあったと言われます。そのフアナの踊りを拝見してしまった一昨年・・・そんなことが私の身に起こるなんて・・・運が良すぎる・・・まるで世界中の運が私に降りかかったかのようでした。

その時に夫、アントニオ・ペレスが撮った写真がパセオフラメンコ5月号に掲載されています。その号を今年、フアナにお渡ししました。本当に、本当にお喜びになっていました。偶然にもその写真の中での服装と、あの日の服装が全く同じで、「あら、私同じ服を着ているわ、今度変えなきゃ」と笑っておっしゃった後、じーっとじーっと写真をいつまでも嬉しそうに眺めていらっしゃいました。そして何度も「ありがとう」とおっしゃり、私まで抱きしめたりほっぺたにキスして下さったり・・・あのフアナ・ロレートの近くに居られるだけで幸せなのに、本当に夢のようでした。彼女の手もほっぺたもマシュマロのように柔らかかったです。

あの時のフアナの踊り。ブラッソ(腕の動き)のエレガンシア。彼女がブラッソを動かし始めると一瞬にして空気が変わる。そこに吸い込まれていく。まるでそれが別の生き物で、一つの生命を持っているように。マティルデ・コラルのようなセビージャの女性のブラッソとは全く異なる、あのセビージャの独特の華やかさや美しさではない、別の美しさ。比較できるものではないけど。コンパスを刻む足と地面との接触の感じ、そこにも吸い込まれていくよう。そして女性らしいカデーラ(腰)の動き。内面から出る動き。内面が動かしている動き。そして一瞬のペジスコ。(つねりという意味)ほんの少し、時間にしたら1〜2分なんだろうか?でもあの時の彼女の踊りは永遠だった。そして私は、本当に時が止まればいいと思った。心臓が止まっているようで、バクバクしているようで、何も聞こえないようで、すべてを聴いているようで、彼女しか見てないようで、でもそんな自分をどこか別の世界からもう一人の自分が見ているようでもあった。あの時、アントニオはその瞬間をカメラでとらえたけど、私は私の目と心と細胞で一生懸命、自分に刻みつけようとした。あのフラメンコの瞬間を生涯忘れてはならないと思ったから。

ちなみに彼女の踊りの動画があります。いくつかアップされているけど、私が特に好きなのはこの二つ。
https://www.youtube.com/watch?v=s5_zxdlhx8g

https://www.youtube.com/watch?v=A3JReEhhuXU

こんなに素晴らしい、人間国宝と言っても過言ではない方が、結婚後若くして引退・・・。個人的な事情は知りません。想像してもこのブログには書けません。・・・でもその不条理には考えさせられます・・・。

いつかまたフアナ・ロレートとお会いすることがあるのでしょうか?彼女の踊りを拝見する日が来るのでしょうか?

その日が来ることを切に祈って。

写真:アントニオ・ペレス

2017年5月27日 セビージャにて。

May 17

スクリーンショット 2017-05-17 0.00.40みなさんこんにちは。お元気でお過ごしでしょうか?

昨年もお話しさせて頂きました、アクースティカさん主催の「フラメンコ夜話会」に今年もゲストとしてお呼び頂きましたので、ご案内致します。詳細は以下になります。

中野フラメンコ夜話会Vol.13 「フラメンコという迷路を歩む」

ゲスト 萩原淳子 聞き手 西脇美絵子

日時 2017年6月23日(金) 19:00開場 19:30開演

場所 中野スペースリンク(中野駅北口2分)
参加費 2,800円(ワイン1杯付き 持ち込み自由)

お申込み 

【メール】info0915@n-spacelink.com 宛に、件名に「6月23日中野フラメンコ夜話会申し込み」と明記の上、①氏名 ②人数③メールアドレス ④連絡先TEL  を書いて送って下さい。

【電話】03-5380-5066 中野スペースリンク/11:00-19:00日月祝定休

フラメンコという迷路を歩む・・・まさにその通りです。始めたばかりの頃はただただ踊るのが好きだったのだけれど、年月が経つにつれて、いろいろ学ぶにつれて、フラメンコって何????学べば学ぶほど迷い込んで行く・・・。分かった!と思ったことがあっという間に分からなくなり、あれ?つかめたかな?と思った途端にするりと抜けて行く・・・一体何なの、フラメンコって????もう、わかんない!いやになっちゃう!と思うのだけど、でもまたフラメンコに戻ってゆく・・・好きなんですよね、やっぱり。

今回も聞き手は西脇美絵子さん。私がフラメンコを始めた20年以上前からお付き合いのある方です。実は私、話すのは苦手な方なのですが、西脇さんとの会話は楽しく、勉強になり、するすると言葉が出てきます。昨年は参加者の皆さんからの質疑応答などもあり、とても充実した時間を過ごすことができました。

それはそうと、昨年の夜話会での写真(アントニオ・ペレス撮影)を西脇さんにお送りした所とてもお喜び頂き、西脇さんご自身のブログに掲載して下さいました。昨年の写真も併せて、よろしければお読み下さい。

クリック→西脇美絵子の東京アマポーラ「一瞬一瞬のドラマを映し出す、写真家アントニオ・ペレスのすご腕」

昨年お越し下さいました皆様、誠にありがとうございました!

今年はどんな方にお越し頂けるのでしょうか?

とても楽しみにしています!

2017年5月17日 セビージャにて。

May 8

C-0みなさんおはようございます。いかがお過ごしでしょうか?

早速ですが、昨日5/7(日)より「第21回少人数制クルシージョ」(東京・6/13から8/26)のお申込受付を開始致しました。今回も早々にたくさんのお申し込みを頂いております。誠にありがとうございます。現段階でメールご連絡を下さった皆様には全員ご返信させて頂きました。万が一layunko@gmail.com(ハギワラ)からのメールが届いていない場合は、お手数ですがご連絡お願い致します。

5/8(月)現在のお申込状況は以下になっております。かなり多数のクラスが定員締切まであとわずかとなっておりますので、ご希望の方は上記アドレスまでお早めにお申込下さい。「少人数制クルシージョ」のため、定員になり次第締め切らせて頂いております。

クルシージョ開講クラス内容・受講料等こちらクリック→TOKYO CURSILLO VOL.21

クルシージョ時間割&都内ライブ情報こちらクリック→CALENDARIO TOKYO CURSILLO VOL21

今後の空き状況に関しては http://www.layunko-flamenco.com/JA/cursillos/  にてご確認頂けます。

★定員に達したため、キャンセル待ちをお願いするクラス

  • 6/13(火)19:45〜「即興への扉1」
  • 6/20(火)13:00〜「新規タンゴ振付3」
  • 7/29(土)14:15〜「即興への扉1」

★定員締切まであと1〜2名のクラス

  • 6/14(水)12:00〜「新規タンゴ振付1」
  • 6/15(木)12:00〜「新規タンゴ振付2」
  • 6/18(日)16:50〜「今、見直すべき基本2」
  • 6/20(火)11:40〜「今、見直すべき基本3」
  • 6/20(火)14:05〜「即興への扉2」
  • 6/20(火)19:45〜「即興への扉2」
  • 6/23(金)12:30〜「新規タンゴ振付4」
  • 6/24(土)17:15〜「今、見直すべき基本3」
  • 6/27(火)13:00〜「即興への扉3」
  • 6/27(火)19:45〜「即興への扉3」
  • 7/4(火)11:40〜「今、見直すべき基本7」
  • 7/4(火)13:00〜「新規タンゴ振付5」
  • 7/4(火)18:40〜「マントン・テクニカ基礎4」
  • 7/5(水)12:00〜「即興への扉5」
  • 7/11(火)19:45〜「即興への扉5」
  • 7/29(土)13:10〜「セビジャーナス・マントン振付1」
  • 7/30(日)12:10〜「セビジャーナス・マントン振付2」
  • 7/30(日)13:15〜「即興への扉2」
  • 8/19(土)13:10〜「セビジャーナス・マントン振付3」
  • 8/19(土)14:15〜「即興への扉3」
  • 8/20(日)12:10〜「セビジャーナス・マントン振付4」
  • 8/20(土)13:15〜「即興への扉4」
  • 8/26(土)13:10〜「セビジャーナス・マントン振付5」
  • 8/26(土)13:15〜「即興への扉5」なお、7/22(土)開講の「第12回福岡クルシージョ」詳細は今週中に、9/2(土)・3(日)開講の「第12回大阪クルシージョ」詳細は来週以降に発表予定です。お待たせして申し訳ございませんが宜しくお願い致します!2017年5月8日 セビージャにて

 

May 7

C-0みなさま、おはようございます。GW最終日になりました。いかがお過ごしでしょうか?

こちらセビージャはただいま夜中0時、フェリア終了の花火の音が聞こえてきます。
さて、早速ですが、本日5/7(日)13:00より「第21回少人数制クルシージョ」(東京・6/13〜8/26)お申し込み開始となりますので、改めてお知らせ致します。

お申し込み先:layunko@gmail.com(ハギワラ)

クルシージョ開講クラス内容・受講料等こちらクリック→TOKYO CURSILLO VOL.21

クルシージョ時間割&都内ライブ情報こちらクリック→CALENDARIO TOKYO CURSILLO VOL21

クラスによっては、毎回開始後すぐに定員に達してしまうものございます。受講ご希望の方は上記日時以降、上記メールアドレスまで、お早めにお申し込み下さい。(上記日時以前、上記メールアドレス以外へのお申し込みは一切お受付できませんのでご注意下さい。)なお、同日に同名クラスが開講される場合もございますので、ご希望のクラス時間帯も合わせてご連絡下さいますようお願いいたします。

なお、現在こちらでご予約をお受付しているライブは以下になります。チケットご希望の方はご連絡下さい。

2017.8.9(水)サラ・アンダルーサライブ(恵比寿)19:30開演(1ステージのみ)/チャージ3000円(ドリンク代別途)
【ご予約】上記メールアドレス まで、①ご氏名 ②郵便番号 ③ご住所 ④TEL ⑤メールアドレス(PC)⑥人数 をお知らせください。(クルシージョのお申し込みと合わせてご連絡頂けます。)
8/9(水)アンダルーサライブ

Baile Cante Guitarra
  • 市川幸子
  • 谷朝子
  • 堀江朋子
  • 萩原淳子
  • モイ・デ・モロン
  • パコ・イグレシアス

その他ライブ情報に関しては、http://www.layunko-flamenco.com/JA/agenda/ にてご確認下さいませ。

では皆様からのご連絡をお待ち申し上げます!

2017年5月7日 セビージャにて

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