みなさんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか?
みなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
- 2010年6月25日 第16回「カンテ・トーケ・バイレ全国コンクール「アニージャ・ラ・ヒターナ・デ・ ロンダ」優勝
- 2010年8月21日 第42回「ロンダ・カンテ・グランデ・フェスティバル」出演
| Baile | Cante | Guitarra |
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みなさんこんにちは!いかがお過ごしでしょうか?
こちらセビージャ、本日の気温は41度にまで上がりました〜。でもここは大丈夫。ふっふっふ。なぜならもうエアコン取り付けてもらったから。なんと、本当に指定日に来てくれたんです!すごい。エル・コルテ・イングレス(スペインのまともなデパート)で買った甲斐があったというものです。「明日の9時」と言われた時にはどうせ来ないだろう、なんて思ってしまったけど、なんと本当にその日の9時半に来てくれました。30分遅れ?そんなのスペインでは遅れに入りませんよ〜。優秀優秀!
そして、ウニオン・コンクールの予選日は・・・・今日やっとやっとやっと決定してもらえました。7/1、会場はカルタヘーナです!早速飛行機のチケットをとりました。クルシージョの日程&時間割は今、いつもお世話になっているスタジオ・アル・ソルさんと調整中です。クルシージョお待ちの方には本当に申し訳ございませんが、詳細が決まりましたらすぐにアップさせて頂きます。
と、ここでブログが終わっちゃぁ、つまらないので今日は別のニュースを・・・
コルドバのフェスティバル「ラ・ノチェ・フラメンカ・デル・コルドバ」に出演します!決定です!
2010年6月19日 コルドバ、ポトロ広場 1:30H開演
| 踊り | カンテ | ギター |
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www.cordobanocheblancaflamenco.com ←コルドバ「ノチェ・フラメンカ・デル・フラメンコ」公式HP
noticiaflamenca.blogspot.com ←詳細は志風恭子さんのブログ(5/26付)でも紹介されています。
今回のフェスティバルでは、日本人グループのフラメンコ公演ということで、セビージャ在住フラメンコ・ジャーナリストの志風恭子さんからお話を頂きました。スペインで行われる日本人グループ公演に出演するのは今回で2回目。前回は2006年12月に行われたプエルトジャーノでの公演でした。当時の共演者は三枝雄輔くん(踊り手だけどカンテを歌ってくれました)、木村彰人くん(京都のギタリスト)。懐かしいな〜。あれから4年も経ってしまったんだ。雄輔くんはパパになり、日本でばりばり踊っているみたいですね。木村氏(私は彼のことを「きむらうじ」と呼んでいます。なぜか。)はそういえばセビージャに新婚旅行に来るって言っていたなぁ?私は相変わらずセビージャにいますが、あの当時に比べて少しは人間丸くなったかな?そして踊りもちょっぴりよくなったかな???(そう思っているのは自分だけ???)
今回の共演者は踊りは高木亮太くん、屋良有子ちゃん、ギターは徳永健太郎くん、ミゲル・ペレス、カンテは広重有加さん、モイ・デ・モロンです〜。すごいですね!豪華メンバー!(自分は棚に上げてます、もちろん。)高木亮太くんとは、昨年11月の小松原庸子スペイン舞踊団マドリッド公演で共演しました。マドリッドの男の踊り手達に混じってすごくすごくがんばっていた亮太くん。合同練習が終わった後も一人夜中まで特訓をしていましたよ。えらいなあ。屋良有子ちゃんは、実は同じ大学のフラメンコサークルの後輩なのです。でも共演は初めてです。技術ばりばりの上手な有子ちゃん、どんな踊りを見せてくれるのでしょう。楽しみです。ギターの健ちゃんとはセビージャで知り合いました。共通のお友達を通じて。あんまり私とはしゃべってくれなかったけど(私がしゃべりすぎてたか?!)、私の大好きなヘレスのアーティスト達のCDを薦めたら、目を輝かせて聴いていました。健ちゃんもフラメンコ大好きなんだな〜。広重有加さんとはまだ面識がありません!人見知りする私なので緊張しますが・・・みなさんと協力してがんばりたいです!
そして強力バックアップのミゲル・ペレスとモイ・デ・モロン。ミゲルとは3月の私のセビージャ公演で共演しています。素晴らしいギタリスト。人間としても本当にいい人です。また共演できるなんて嬉しいわ〜。そしてモイ。彼とは初共演ですが、ずっと共演したいと願をかけていた歌い手。これまた嬉しいわ〜。
そして4年前の日本人公演、今回のコルドバ・フェスティバルの公演ともに中心になって下さっている、志風恭子さん。いつも声をかけて下さってありがとうございます!今回もどうぞよろしくお願い致します。
私はバタ・デ・コーラでアレグリアスを踊る予定です。いい公演になるよう、しっかり練習しなくては!(暑さとの闘いです・・・。)
ではまたお会いしましょう。
2010年5月31日 セビージャにて。 斜め上からぴっかぴかのエアコンが私のブログを読んでいます。
私は元気です。お陰様で無事セビージャに着きました。(よかった〜)
こちらは相変わらず日差しが強い!日本から持って来た美白化粧品が役に立つのかどうか・・・それにしてもこちらの女性は元気いっぱいですね。日本人女性からみたらぎょっとするようなシミ&しわでも大声で話し、大笑いしています。顔にシミ&しわがあるというよりも、シミ&しわの中に目鼻があるという人もいますよ〜。すごいですね〜。首や胸元がゾウみたいな皮膚になっている人もいます。でも元気なんです。みんな。このエネルギーはやはりこの太陽から来ているのかな?そしてこの青い空。真っ白でとってもきれいな肌の日本人女性のほとんどが、なぜか人生つまらなそうな顔をして電車に乗っているのをこの1ヶ月見てきたので、すごく対照的です。
どっちがいいのかな?この空を全身いっぱいで受け止めたい。でもゾウは困るし・・・。う〜む。
先週1週間は家の掃除、後片付け、そしてクラス見学をして終わりました。毎回日本から戻って来る度にクラス見学をしています。セビージャではいろいろな先生がいろいろな場所で教えていらっしゃるので、あちこち回るのは結構大変なのですが、クラス見学は大好き。ものすごく勉強になります。先週見学したクラスはアナ・モラレスのテクニカと振付けクラス、ラファエル・カンパージョの振付けクラス3つ、アリシア・マルケスのバタ・デ・コーラのクラスでした。
アナ・モラレスは昨年のウニオンのコンクールで優勝した実力派バイラオーラ。抜群のテクニックを持ち合わせています。生徒は5名ほど、初級レベルの人がほとんどですが、ものすごく難しいテクニカを教えています。そりゃ、あなたしかできないでしょ!と思ってしまったけど・・・。いや、でも生徒が初中級者だからといって、出し惜しみをしないところがすごい。手を抜いていない。これは教える側としてとても大切なことだと思うのです。今できることだけでなく、その先があるということも教えて、生徒の可能性を将来的に引き出す。生徒の方にそれを受け止める度量と視野の広さがないと(技術レベルでなく)この教え方は意味を持たないのですが。
ラファエル・カンパージョの上級&中級クラスでも、すごく難しいことを教えています。一見上手に踊れる人もクラスにいますが、カンパージョのレベルでできる人は誰もいません。問題は技術レベルが足りないことよりも、ちゃんと見ていない、ちゃんと聞いていない。できないと思ってやっているのと、できていないのにできていると思ってやるのでは、同じできないでも全然違う。でもやっぱりカンパージョもすごい。ちゃんと教えている。そしてすごく大切なことを確実に伝えています。すごく大切なこと・・・それは難しいテクニカではなくて、当たり前のことを当たり前にちゃんとやる、ということ。でもそれは当たり前すぎて、みんな「できている」と思っちゃうんだよな〜。私も含めて・・・。う〜む。
アリシア・マルケスはセビージャに自身のスタジオを持つ踊り手です。「アリシアの踊りって、きれいだけど何か伝わってこないんだよね〜」なんて、勝手に思っていたので、クラスを見学しようと思ったことすらなかったんです。(白状しました。ごめんなさい。)でも先のヘレス・フェスティバルで見たアリシアの踊りがすごかった。あの日私は大風邪を引いて意識朦朧としていたけど、そんな私にも伝わってきたあの時の踊りが、それまでの私のアリシアに対する勝手なイメージをぶち壊してくれたのです。ちょっとフラメンコの知識が増えてくると、自分が批評家にでもなった気分で人の踊りを判断してしまう。本当はまだ何も知らないのにね。そういう部分を直さないと、自分がどんどん独断と偏見のかたまりになってしまう・・・。
というわけで、今月はアリシア・マルケスのバタ・デ・コーラのクラスを受講します。私が持つバタ・デ・コーラのテクニックはミラグロス・メンヒバルのもの。アリシアが持つものとは少し違いますが、違うからこそ興味深い!だから習う!きっといろいろ吸収できるでしょう。あとは奮発(!)してラファエル・カンパージョの個人レッスンをとることにしました。振付けをもらうのではなく、自分で振付けたタラントをカンパージョに見てもらうのです。そんな個人レッスンは初めて。カンパージョも初めてだと言っていました。どうなるのかな?初レッスンはあさって。楽しみです。でも緊張して踊れないかも????
ではまたお会いしましょう。みなさんもお元気でお過ごし下さい〜
2010年5月10日 セビージャにて。
みなさんこんにちは!ちょっと春らしくなってきたかな?いかがお過ごしでしょうか?
私は元気です。前回のブログをアップしてからたくさんの方から(主に公演にて私の踊りを観てくださった方々)励ましのメッセージと踊りに関するご感想を頂きました。「あの公演で歌い手が一番力を入れて歌っていたのがタラントだった」「歌に対して踊っていると思っていたので、背中を向けられたとは思わなかった」「これからもがんばって下さい」「泣きました」等。以前の公演の私の踊りに対する感想を寄せて下さった方もいらっしゃいました。本当にどうもありがとうございました。
志風さんからもその後個人的にメールを何通も頂きました。(セビージャでだったらバルで飲みながら語り合うのでしょうが。)それらのメールで、逆に志風さんの方が私自身よりも、私の踊りに期待して下さっているということに気づかされました。「スペインで食い込んでいこういう意気込み、それを実現させていく実力と実行力はすごい」(「」内は志風さんからメールからそのまま引用)そして、私の踊りを「あるレベルをクリアしているからこそ、エバやラフィをみるときと同じ視点でみて書いた」 とのことです。(注:エバやラフィ・・・エバ・ジェルバブエナとラファエラ・カラスコのことと思われます。)
そうか、、、そんな風に私は思われていたのか。ただ毎日毎日一生懸命学んできただけ、と自分では思っていたけど。でもその反面、いつの間にか私はセビージャに住み、そこで学び、そこで踊ることに慣れっこになってしまっていたんじゃないか、という気もしてきました。前に前に進んでいるようで、ある意味その現状で安住しちゃっている自分もいたのではないかな、と。自分の踊りを志風さんのような視点でとらえたことがありませんでした。志風さんの方がもっと先を見ていらっしゃる。私の踊りに関して。私が今年ウニオンのコンクールに出場することを志風さんはご存知で、そこでの入賞を意識していらっしゃる。ウニオンでは今回批評の対象となったタラントが審査されるので、それをふまえてあえて私のタラントに関して厳しい批評をして下さったのでした。ウニオンのコンクールに申し込んだのは私ですが、実際、入賞というのを自身では意識していなかったように思います。とりあえず申し込むだけ、申し込んだという感じ。私は自分に甘くなっている。その甘さを批評によってつかれた気がします。
そして、厳しい批評を拝読した時のショックの奥底にあったのは「人に高く評価されたい」という気持ち。そして今回の批評を、私の踊りを観たことのない人が読んだら「私は一体どう思われるんだろう?」という不安。他人の目を気にする小さな自分。さらに、自分が「こうだ!」と感じるフラメンコに関しては全く触れられていない批評を読み、反発の気持ちまで持ってしまった私。自分のフラメンコ観に固執するあまり、他の視点による意見を受け入れにくくなっているのではないか?そのプライドの高さというか自意識過剰というか、頭の固さというか・・・自分の人間としての浅はかさ、未熟さに気づかされました。もっと素直に謙虚になることで、私はもっと学べるはずだ。そう頭では分かっていたはずなのに、厳しい批評を公表されたことで、「なんで私がそこまで言われなくちゃけいないの?志風さんひどい!」なんて思ってしまった私。私の現地での活動を知った上で、そして私の今後のことまで考えて下さってあえて厳しい批評を下さった志風さん。感謝すべき方なのに。ひどいのは私の方ですね。
人間としてまだまだまだだ~。踊り手である前に人間でありたい。そういつも思っていたはずなのに、それがスコーンと抜けていた私。これから何をすべきか、振り出しに戻ってしまいました。でもそこに戻れたことも、そこに戻してくれる人がいるということも、私にとっては大切なことだと実感しています。(でも思っているだけじゃだめなんだ。ちゃんと実行しなくちゃ。)
「次回を楽しみにしています。期待していますよん」とおっしゃる志風さん、そして今回の件で励まして下さったみなさん、本当にどうもありがとうございました。不器用で時間がかかる私ですが、これからもどうぞよろしくお願い致します。
次回は4/16(金)、4/24(土)に恵比寿サラ・アンダルーサで踊ります。今の自分を出すしかありません。
2010年 4月6日 中野にて。
みなさんこんにちは!
萩原淳子、ヘレス・フェスティバル併行ペーニャ公演に出演します!
2010.3.10 // ヘレス・フェスティバル併行ペーニャ公演 『De Peña En Peña』
ペーニャ・フラメンカ ¨ラ・スア¨-(ヘレス)Calle Albadalejo 38. 23:55H.
公演チラシはこちら festival-jerez-2010
| Baile | Cante | Guitarra | Violin y Percusión |
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今回はパコ・デ・ヘレスという、その名の通りへレスのギタリストの音楽グループ(ギター、カンテ、バイオリン、パーカッション)のペーニャ公演において、踊り手として参加することになりました。
実を言うと、去年のヘレス・フェスティバルでも、パコ・デ・ヘレスから同じ併行ペーニャ公演の出演依頼を頂いていたのです。でもその時はすでに日本に一時帰国をすること、新宿エルフラメンコでのAMIさんの公演にゲスト出演することが決まっていました。そして東京クルシージョも。去年、その話を泣く泣くお断りしたのを今でも覚えています。そして、その次にまたパコから別の共演依頼があったのですが、それが昨年私が出場したウブリケ・コンクールの決勝前日だったのです。日程的には重なっていなかったのですが、彼らのグループと仕事をするためには、ヘレスに通わなくてはならず、それをコンクール決勝の準備と同時進行でするのは難しいと判断し、これも残念ながらお断りしました。2度もお断りしてしまって、もう仕事の話がこなくなるんじゃないか・・・と悲しく思いましたが、仕方がなかったのです。日本にいる間はスペインで踊れないし、ウブリケ・コンクールの決勝に進出したのは私にとって重要なことだったし・・・・.。でもパコは、私が日本でも活動していること、ウブリケ・コンクールで準優勝をしたことも喜んでくれました。そして今回が3度目の正直!今年のヘレス・フェスティバル併行ペーニャ公演に、私は彼らと出演します!
早速、今日彼らとの合わせがありました。ソレアを踊ってと言われましたので、ソレアを1曲。そして彼らのテーマ曲のブレリアでも少し踊ります。ソレアを希望されたのは、私にとってはすごく嬉しい。私はアレグリアスもよく踊りますし、大好きです。でもよくギタリストや歌い手から「ジュンコの踊りをみるにはソレアだ」と言われることが多いのです。もちろんその時によって、ギターやカンテによって私の踊りは変わるので、そうでないこともあるかもしれない。でもソレアは私にとって何か特別。
今度のペーニャ公演はどうなるのでしょうか。ヘレスで踊るのは初めてなのです。セビージャに住む日本人の私にヘレスのコンパスはありません。それはヘレスの人にとってはマイナスなのかもしれないけど。でも私は一度として「ヘレスのおじちゃん・おばちゃんみたいに」踊りたいと思った事がないのです。それは私がセビージャに住んでいるからではなく、マネのできることではないから。彼らの素晴らしいアルテは誰にもマネできないと思うのです。ファルキートやコンチャ・バルガスをマネできないのと同じ。もし器用に形や雰囲気だけをマネをできたとしても、せいぜい「こぶ茶・バルガス」どまりでしょう。「バイラ・ビエン(上手に踊るね)」という言葉が時として「イミタ・ビエン(マネが上手いね)」を意味している、ということを私は知っているからです。
「マネ」ではない私の踊りってなんなのでしょう。こちらでいろいろなアーティストと共演して、そしていろいろな土地で踊ってきて思うのは、私自身の心がまっさらになっている時、聴いているものに心から感じた時に出る何か、それが私の踊りなんじゃないかな・・・ということ。なぜならその瞬間、それを表現できるのは私しかいないから。マヌエラ・カラスコにもエバ・ジェルバブエナにもそれはできない。私の感情は私のものだから。そしてその感情が純粋であればあるほど、人の心に届く。それはきっと、セビージャでもヘレスでも日本でも同じだと思うのです。ある人の踊りが素晴らしいのだとすれば、それは、その人がその人自身であることを貫いた時、それが誰かのマネではない、唯一無二という点で素晴らしいのだと思います。
彼らと、そしてヘレスの人達とどんなフラメンコを共有できるのでしょうか。私は自分を偽ることなく、他人に迎合することなく、自分の感じることに素直でありたいと思います。
2010年3月2日 ヘレスにて。
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