Jun 20

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか?

帰国してあっという間に1週間が経ってしまいました!時差ボケの暇もありません(笑)。早々に始まった「第21回少人数制クルシージョ」は絶好調で開講中!そして今週は木曜と金曜にイベントがありますのでお知らせです。

  • 6/22(木)エミリオ・マジャ企画ライブenアルハムブラ出演!

6/22(木)アルハムブラライブ
【出演】

G:エミリオ・マジャ/C:マヌエル・デ・ラ・マレーナ
B:ロシオ・ロメーロ、エレナ・ラ・モレ、宇根由佳、松彩果、萩原淳子(ソロ1曲、アレグリアス出演)

【場所】西日暮里アルハムブラJR西日暮里駅すぐ、こちら
【開演】1部19:15/2部20:30【チャージ】4000円 ※1ドリンク&1フードのご注文お願いします。

【ご予約先】TEL 03−3806−5017(アルハムブラ)

ちなみに、アレグリアスはバタ・デ・コーラで踊るか、マントンか、はたまた普通の衣装か・・・今まだ分かりません。当日の朝のインスピレーションで決定しようと思っています。お楽しみに!

  • 6/23(金)フラメンコ夜話会Vol,13「フラメンコという迷路を歩む」ゲスト出演!

 スクリーンショット 2017-05-17 0.00.40【ゲスト】萩原淳子 【聞き手】西脇美絵子

 【場所】中野スペースリンク(東京/JR中野駅北口徒歩2分)【時間】19:00開場、19:30開始

 【入場料】2800円(ワイン1杯付き 持ち込み自由)

  【ご予約先】メール:info0915@n-spacelink.com 宛に、件名に「6月23日中野フラメンコ夜話会申し込み」と
明記の上、①氏名 ②人数 ③メールアドレス ④連絡先TEL  を書いて送って下さい。        

              電話:03-5380-5066 中野スペースリンク/11:00-19:00日月祝定休

ちなみにこの夜話会の主催者であり、インタビュアーの西脇美絵子さんのブログで色々とご紹介して頂いております。本当にもったいないお言葉で嬉しいような恥ずかしいような・・・・大変光栄です。お読み頂けましたら幸いです。

西脇美絵子の東京アマポーラ/バイラオーラ萩原淳子の「教える人」としての魅力

アルハムブラライブ、夜話会ともにお席はまだあるそうですので、ご希望の方は直接各ご予約先へご連絡お願い致します!

そして今月頭から予約が始まりました、8/23(水)パセオライブ・萩原淳子ソロライブですが、早々にたくさんのご予約を頂き、現在残席が10程とのことです。ご希望の方は以下までお早めにご連絡お願い致します。

  • 8/23(水)パセオフラメンコライブ・萩原淳子ソロライブ  残席10!

8/23(水)萩原淳子ライブフライヤー【出演】B:萩原淳子(ソロ3曲出演予定)
G:エミリオ・マジャ/C:マヌエル・タニェ、マヌエル・デ・ラ・マレーナ

 【場所】カサ・デ・エスペランサ(JR高円寺駅南口より徒歩5分、こちら
 【開演】20:00(1ステージのみ、21:15終演予定)【チャージ】4500円(1ドリンク付)

【ご予約先】メール:selva@tablaoesperanza.com
TEL:昼(セルバ)03-3383-0246/夜(エスペランサ)03-3316-9493

ではお会いできることを楽しみにしております!

2017年6月20日

Jun 12

みなさんこんばんは。いかがお過ごしでしょうか?

お陰様で無事、今朝帰国することができました。今回は明日6/13(火)からの東京での「第21回少人数制クルシージョ」よりスタートとなります!9月中旬までの約3ヶ月間、体調に気をつけて頑張りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します!

期間中の日程はざっと、以下の通りとなります。

クルシージョ

  • 「第21回少人数制クルシージョ」東京・6/13(火)〜8/26(土)
  • 「第12回福岡クルシージョ」ビークラブフラメンコスタジオ・7/22(土)
  • 「第12回大阪クルシージョ」スタジオラクーナ・9/2(土)・3(日)
  • 「つくば国際美学院さん主催クルシージョ」7/27(木)・8/3(木)・8/17(木)

上記、全て現在お申し込み受付中です。すでに満席でキャンセル待ちをお願いするクラスも多数ありますので、受講ご希望の方は http://www.layunko-flamenco.com/JA/cursillos/ にてご確認の上、各お申し込み先までご連絡下さい。

ライブ、その他

  • 6/22(木)アルハムブラ(東京・西日暮里)
  • 6/23(金)フラメンコ夜話会「フラメンコという迷路を歩む」ゲスト出演
  • 7/23(日)ロス・ピンチョス(福岡・博多)
  • 8/4(金)「第一ホテル両国」ディナーショー
  • 8/9(水)恵比寿サラ・アンダルーサ
  • 8/23(水)パセオフラメンコ萩原淳子ソロライブ (高円寺カサ・デ・エスペランサ)
  • 9/9(土)アルディエンテ(大阪・十三)

上記詳細は http://www.layunko-flamenco.com/JA/agenda/   にてご確認下さい。残席わずかのライブもございます。またご予約順にお席が決まるライブもございましますので、ご希望の方は各ご予約先までお早めにご連絡下さい。

18953333_10155353432326228_6587390801213053363_o19024970_10155353432321228_1269537243787292538_o左は、帰国前にタリファに住む義父母の家に挨拶に行ってきた時の写真です。帰国前のブログでもご紹介しました、ヨーロッパ大陸最南端にあるタリファはレバンテと呼ばれる強風が常時吹いています。髪をほどくとこんな感じ。故に、タリファで帽子をかぶっている人なんていません。(笑)それ以外の写真はまた後日ご紹介します!

さすがに今日は疲れました。明日に備えてお風呂に入って寝ようっと。

写真:アントニオ・ペレス

2017年6月12日 日本にて。

Jun 10

18955077_10155351911476228_4641001070582191386_o18955061_10155351911626228_4368958959710543385_o19023361_10155351911391228_8421440432032781669_o18953196_10155351911416228_8245860234979472740_o19025244_10155351911726228_7933604007901115372_o19025264_10155351918636228_2682840650880750186_o18922827_10155351919656228_7301536602527805882_o19023656_10155351920421228_1067070912961119620_o19025173_10155351921301228_6146598969627827494_o18922797_10155351921676228_9111800813748425113_oみなさんこんばんは。いかがおすごしでしょうか?

あっという間に帰国の日となりました!日曜にセビージャを発ち、月曜に日本に着きます。その間メールご連絡頂く場合、ご返信は火曜以降になる可能性もございます。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが何卒よろしくお願い致します。

先週はタリファにいる義父母の所へ帰国前の挨拶に行ってきました。その義父母の家の近くのタリファの砂丘の写真をアップします。タリファはレバンテと呼ばれる非常に強い風が常時吹いている町で、その風のために砂丘の砂が道路を飲み込んでしまうのです。除雪車ならぬ「除砂車」が通っても、まるで砂が生きているよう・・・。

夫が子どもの頃よく遊んだというこの砂丘に来ると、いつも安部公房の「砂の女」を思い出します。そして鳥取出身、鳥取砂丘を舞台に素晴らしい作品を残した写真家、植田正治さんのことも。いろいろインスピレーションを沸かせながら写真を撮ってみました!

タリファの写真もあるのですが、ちょっとアップする時間がないかな・・・今日はとりあえずここまで。

荷造りあと一息、頑張ります!!!

では日本でお会いできることを楽しみにしております!!!
2017年6月10日 セビージャにて

Jun 7
教える側のエゴ
La Yunko | ブログ | 06 7th, 2017| Comments Off

_DSC5271みなさんおはようございます。お元気でお過ごしでしょうか?

今日は(もう日付が変わってしまいましたが)、夫が早く寝てしまったので一人静かな夜を過ごしています。ただいまスペイン夜中12時半。いつも2時くらいに寝ているので、まだまだ夜はこれからという感じです(笑)

日本でクルシージョを開始する前に、毎回気をつけるようにしていることがあります。それを忘れないように心に留めるというか。それは、教える側のエゴで教えてはいけないということ。長い間たくさんの先生に習ってきて、また今も習っていて、自分が生徒の立場に立ってみて思うことでもあります。

いろいろな踊り手がいて、いろいろな先生がいらっしゃる。いろいろな考え方と教え方がある。あの先生とこの先生では教えることが正反対なんてこともフラメンコにはざら。でも誰が正しくて、誰が間違っているとか、どちらが良くてどちらが悪いという問題ではないのだと、習う時には思うようにしている。みんな違う、だからフラメンコなんだ。みんな一緒だったらフラメンコじゃない。

だから個人的にどうしても、自分だけが正しくて他はフラメンコじゃない、というスタンスで教える先生から教わるのはちょっとしんどい。もちろん自分の踊りや自分のアルテを自負するのはアーティストならば当たり前のことだと思う。日本ではそういう姿勢は謙虚じゃないと批判されがちだけど、自分の存在価値を自分で認めることはスペインでは傲慢ではない。だから本当に実力のある人が自分に自信を持つのは誇り高い姿勢だと私は思う。

でも、それと同時に、同じように誇り高き素晴らしいアーティストもたくさんいるのだ。その先生とは異なるだけで。

そして忘れてはいけないのは、生徒も一人の人間として誇り高き存在なのだ。

確かに踊りやフラメンコにおいて技術や経験、知識はもちろん先生の方が豊かだ。(だから先生なんだし)でもだからと言って生徒さんを下に見るのはおかしいと私は思う。その生徒さんの人生や考え方や感情、学び方や歴史というのを無視して、さらには踏み潰して、自分の「手下」になるように教えてはいけない。先生は自分のいいなりになる生徒、自分の教えた通りに踊る生徒を生み出してはいけない。生徒は先生のコピーロボットではないのだから。

生徒も一人の人間として誇り高き存在なのだ。

でも気をつけなくては。その生徒が先生を崇拝している時(それは悪いことではないかもしれないけど)、生徒は自分を見失いやすい。一生懸命学んでいるようで、実は教える側のエゴに振り回されて踊っているにすぎないのかもしれない。踊っていると本人は思っているかもしれないけど、それはただのモノマネかも。3番煎じくらいの。

自分のエゴを押しつけることと、と本当に教えるということを混同してはいけない。

自分のエゴで教えるのは簡単だ。誰でもできる。

でも本当に教えるということは?

それが自分にできるのかできないのか、まずは自問して始めなければ。

できないなら、どうしたらいいのか、それを考えなければ。

そうでないと誰も幸せになれない。生徒さんも私も。

2017年6月7日 真夜中の脳みその中身でした。

May 28

18765382_10155029490079724_1904067057_o18789303_10155029490719724_1066796896_o18817462_10155029490709724_1902178762_o18789514_10155029490634724_2096018607_o18745194_10155029490334724_536492835_o18745332_10155029490354724_729254566_o18762611_10155029489949724_1667658546_n18789004_10155029490624724_1702375965_oみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

昨日はアンヘリータ・バルガスと姪のマヌエラ・バルガスのクラスを受講しました。フラメンコ史上にその名を残すであろう、偉大な舞踊家、アンヘリータ・バルガス。特に彼女のソレアを見ずにフラメンコを語ることはできません。(素晴らしい動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=cNaUcq4tLzs)数年前に脳梗塞になってしまい、右半身不随となってしまったアンヘリータ・・・。以前のような踊りを踊ることは叶いませんが、彼女がその空間にいるだけで満たされていくようなフラメンコ。そこにいられることに感謝し、一瞬一瞬を脳裏に心に焼き付けました。

そして2年前にウトレーラで開催された、アンヘリータ・バルガスへのオメナへ公演。舞台上に座るアンヘリータに踊りかける、マヌエラ・カラスコ。そのレマーテの瞬間、動く左半身で踊ったアンヘリータ。あの瞬間は忘れることはできません。そしてその瞬間をとらえたアントニオ・ペレスの写真がパセオフラメンコに掲載されました。そのパセオフラメンコをアンヘリータにお渡しすると、本当に本当に美しい笑顔でお喜びになっていらっしゃいました。

今の時代、誰でも写真は撮れてしまう。素人でも携帯でも。でも、あれだけフラメンコの写真が溢れているのに、本当にoleが出る写真って少ないですね。形はきれいでかっこよくても、何かが足りない。真実のフラメンコの瞬間がそのアーティストから発せられた時、その瞬間をとらえられる写真家のみが撮ることのできる写真。アントニオの写真はいつも見ていますが、あのアンヘリータの写真が掲載されたパセオフラメンコを、そのページを開いた時に、私は震えて涙が出ました。そう、アンヘリータの踊りを見た時と同じ感覚。体温。

そういうことを忘れてはいけないと思う。それがフラメンコなのだから。

写真:アントニオ・ペレス

2017年5月28日 セビージャにて

May 27

18671806_10155289530501228_5547032527177190586_o18671409_10155289538706228_2331086594543717052_o18595581_10155289539766228_322240922873646733_o18595202_10155289541001228_860675975778972517_o18588895_10155289545721228_7474043330491637777_oみなさんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

毎日飛ぶように1日1日が過ぎてゆきます。ブログの更新がまるで追いつかないのですが、今日は隙間時間を見つけてこっそりブログ。本当は家の掃除をするはずだったのですが、徹底的に掃除をするには時間が足りないということで・・・(笑)

先週の土曜日、ウトレーラに行ってきました。 昨年、一昨年もあったのですが、毎年この時期になると「セフェリーノ」と呼ばれるヒターノの聖人を祀る日がやってきます。実際の聖人像を教会に祭り、神父さんのお祈りなどがあり、その後集まったヒターノ達が共に食事をし、食事の後は当然フィエスタになる、という流れです。(5月号のパセオフラメンコさんの特集でアントニオ・ペレスの写真が掲載されています。また、私の昨年のブログもあります。→http://www.layunko-flamenco.com/JA/2016/05/fotos-de-la-celebracion-del-beato-ceferino-2016/

今年嬉しかったのは、今年もまたあの素晴らしい踊り手、Juana Loreto(フアナ・ロレート)様にお会いできたことです。フアナ・ロレートの経歴をネットで調べてみると、以下のようです。

「フアナ・ロレート・ペーニャ(ウトレーラ、1936年生まれ)。芸名は「La Feonga(ラ・フェオンガ)」。ピニーニの孫、ペパ・デ・ウトレーラの妹、フェルナンダ&ベルナルダ・デ・ウトレーラのいとこ。踊り手として16歳でデビューし、コンチャ・ピケ舞踊団で活躍しスペイン国内をツアーで回ったが、結婚後、非常に若くして引退。」

昨年もこのセフェリーノのフィエスタでお会いし、一昨年は彼女の踊りを拝見する機会に恵まれました。引退後、表舞台では踊らなくなったフアナ。家族同士のフィエスタなどで、踊るくらいになったそうですが、その踊り特にブレリアには比類ないドゥエンデがあったと言われます。そのフアナの踊りを拝見してしまった一昨年・・・そんなことが私の身に起こるなんて・・・運が良すぎる・・・まるで世界中の運が私に降りかかったかのようでした。

その時に夫、アントニオ・ペレスが撮った写真がパセオフラメンコ5月号に掲載されています。その号を今年、フアナにお渡ししました。本当に、本当にお喜びになっていました。偶然にもその写真の中での服装と、あの日の服装が全く同じで、「あら、私同じ服を着ているわ、今度変えなきゃ」と笑っておっしゃった後、じーっとじーっと写真をいつまでも嬉しそうに眺めていらっしゃいました。そして何度も「ありがとう」とおっしゃり、私まで抱きしめたりほっぺたにキスして下さったり・・・あのフアナ・ロレートの近くに居られるだけで幸せなのに、本当に夢のようでした。彼女の手もほっぺたもマシュマロのように柔らかかったです。

あの時のフアナの踊り。ブラッソ(腕の動き)のエレガンシア。彼女がブラッソを動かし始めると一瞬にして空気が変わる。そこに吸い込まれていく。まるでそれが別の生き物で、一つの生命を持っているように。マティルデ・コラルのようなセビージャの女性のブラッソとは全く異なる、あのセビージャの独特の華やかさや美しさではない、別の美しさ。比較できるものではないけど。コンパスを刻む足と地面との接触の感じ、そこにも吸い込まれていくよう。そして女性らしいカデーラ(腰)の動き。内面から出る動き。内面が動かしている動き。そして一瞬のペジスコ。(つねりという意味)ほんの少し、時間にしたら1〜2分なんだろうか?でもあの時の彼女の踊りは永遠だった。そして私は、本当に時が止まればいいと思った。心臓が止まっているようで、バクバクしているようで、何も聞こえないようで、すべてを聴いているようで、彼女しか見てないようで、でもそんな自分をどこか別の世界からもう一人の自分が見ているようでもあった。あの時、アントニオはその瞬間をカメラでとらえたけど、私は私の目と心と細胞で一生懸命、自分に刻みつけようとした。あのフラメンコの瞬間を生涯忘れてはならないと思ったから。

ちなみに彼女の踊りの動画があります。いくつかアップされているけど、私が特に好きなのはこの二つ。
https://www.youtube.com/watch?v=s5_zxdlhx8g

https://www.youtube.com/watch?v=A3JReEhhuXU

こんなに素晴らしい、人間国宝と言っても過言ではない方が、結婚後若くして引退・・・。個人的な事情は知りません。想像してもこのブログには書けません。・・・でもその不条理には考えさせられます・・・。

いつかまたフアナ・ロレートとお会いすることがあるのでしょうか?彼女の踊りを拝見する日が来るのでしょうか?

その日が来ることを切に祈って。

写真:アントニオ・ペレス

2017年5月27日 セビージャにて。

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